00:03The first time I was in the military, I was in the military.
00:08I was in the military.
00:11You're...
00:15I'm going to go ahead and take a look.
00:18Before I go, I'll take a look at the place.
00:26いる所があるのです第一王子 フェルナンド天下の所へ
00:33聖女ミヤ様が我々に協力してくださるとは思いませんでした
00:36こちらこそ 警備についてくださる方が第一王子派だと知って驚きました
00:44兵の中には今や相当数の第一王子派がいます
00:48ユリウス天下に知られないよう皆大役にはしていませんが
01:03雷さんの情報通り、フェルナンド殿下は生まれつきお体が弱い。それをいいことに、ユリウス殿下を担ぎ上げている成り上がりの貴族たちが第一王子派を隅に追いやっているんだわ。
01:08ユリウス殿下は兵士を使い捨ての消耗品だとしか思っていません。
01:17我々を酷使し、黄金像の建設などに人員を搾します。このままでは国を守ることなど不可能になります。
01:40ピエルさんは元はフェルナンド殿下の護衛隊長だったと聞きましたが、殿下はどのようなご様子ですか?今は身も心も弱っておいてです。無理もありません。ユリウス殿下とその取り巻きたちは、フェルナンド殿下を両用のためという大義名分で城から遠ざく、この屋敷に軟禁したのです。
02:02そして殿下はそれを感受した。ユリウス殿下の目論みを指した国王陛下が激怒し、一度は軟禁を解かれたのですが、フェルナンド殿下ご自身が堅くなにそれを拒み、今も屋敷から出ようとなさらないのです。
02:03もうどのくらいに?12年になります。12年!?これは、思っていた以上に気合を入れてかからなくちゃいけないわ。フェルナンド殿下はあちらに。ジルトニアにはもう一刻の猶予もない。こじ開けるのよ。何としても。
02:29失礼いたします。
02:47フェルナンド殿下、お初に多めにかかります。私はユリウス殿下の婚約者、ミア・アーデナウアと申します。
03:08ミア、ユリウスの婚約者は確かフィリアという名前だったような。姉のフィリアは隣国パルナコルタの聖女になるべく、ユリウス殿下との婚約を解消しました。へぇ、あのフィリアを手放したのか。父がよくそんな決断をしたものだ。
03:30陛下は体調が優れませんので、今はユリウス殿下が国政王になっています。なるほど。あいつが王の真似事をしているってわけか。いよいよ僕もお祓い箱になるんだろうな。いいかいね。水分とはっきりものをおっしゃるし、全く動じてない。それで僕に会いに来た目的は?
03:56殿下に立ち上がってもらい、国を救うために、ユリウス殿下を失脚させていただきたいのです。国内にはフェルナンド殿下に王位を継いでほしいと思っている人たちがいます。それは形式を大事にする保守派だよ。長男が継がなければならないって既成の概念に囚われているんだ。そんな小さな理由じゃありません!
04:04ただでさえ、シルトニアには大きな厄災が迫っています。ユリウス殿下が実権を握っていたら、国が滅びます
04:12!およそ自分の婚約者に対しての言葉とは思えないな。弟が嫌いなのかい
04:23?はい、嫌いです。ですが、好き嫌いではありません。この国の聖女としての発言です。そっか、君も聖女なのか。
04:28だから…帰ってくれ。え
04:29?え?待ってください、天下
04:32!どうか私に協力を
04:34!嫌だ。でも、厄災が
04:40!知らぬ。もう
04:43!なんで兄弟揃って手がかかるのかしら!
05:02ご安心を。この隊の者は全員大長寿派です。一筋縄では行かないと思っていたけど、骨が折れそうね。私も以前、それとなく外へ出てみませんかと促したことがあるのですが。それで?
05:11聞く耳を持っていただけませんでした。はぁ…十何年もこもっていらっしゃるから気がめいるんだわ。決めた
05:14!まずは体力をつけてご病気を治していただくのよ!
05:35そういえば、フィリア様の処方されたお薬を飲まれて、一時はかなり体調が良くなられたみたいですよ。まさか、その薬もユリウス殿下が処分したんじゃ。いえ、それが、調子が良くなられてからほどなく…え
05:42?はぁ、これみんなフィリア様が作ったんですか?
05:57えぇ、オスバルト殿下に何かお送りできたらと、練習してみたのです。パルナコルタに来て以来、お心遣いをいただいてばかりなので、お礼ができればと…とってもお喜びになると思いますよ
06:08!そうでしょうか…そうですよー!以前、ミヤに髪飾りをあげたことが…その時、とても喜んでくれたように見えたので…
06:14いつも身につけられるものを送れたらと思ったのです。絶対絶対
06:15!嬉しいに決まってません!ちょっと心配になるほどオシャレに興味のなかったフィリア様が…
06:25アクセサリーを手作りしてプレゼントなさるなんて感激です!
06:38EMリーナさんあっ…これは...あ…良ければ、もらっていただけませんか…??
06:40This bracelet was made by Rina, so I thought I was made by Rina.
06:44The first one of my own...
06:45Filiya-sama! Filiya-sama, thank you!
06:49I'm so happy, I'll do it!
06:56It's so beautiful, Filiya-sama!
07:04Please, Filiya-sama,
07:05there's a report from the Filiya-sama.
07:11You've also arrived.
07:16The殿下, why did you make the medicine?
07:25That medicine...
07:27You're afraid to make the medicine.
07:38いいかい今更僕の体が良くなったところでそれは争いの火種にしかならない
07:41ユリウスは僕を殺そうと薬気になるだろう
07:48あの薬を飲んで体が良くなった時僕は震えが止まらなくなった
07:53健康になってしまえば大井継承の話がつきまとい命を狙われる
07:55それが分かっていてどうして飲むというのか
08:02それでは私があなたを守ると言っても
08:10身の安全が保障されれば薬を飲んで体を治されるということですか
08:17わからない
08:20いや無理だ
08:26私は殿下の味方ですよ
08:29また来ます
08:39もう来ないでくれ
08:44ごめんなさい だけど悠長に待っていられる時間はないの
08:50私はこの国の聖女だから
08:54国王陛下の呼び出し
08:58私何かしてしまったでしょうか
09:04むしろ大ハジャマ法人の影響で聖女のお勤めができていないことへのお咎め
09:06そんなわけないじゃないか
09:10急に父上が会いたいと言ってきたんだ
09:13フィリア殿に文句を言おうものなら
09:16俺がエンマ様に代わって舌を抜いてやる
09:21それは嘘をついた方への処遇では
09:23さすがよく知ってるな
09:25村雨王国の冥府の神様だ
09:30緊張をほぐして笑ってもらおうと思っただけさ
09:36だが万が一本当に父上が失礼なことを言ったら怒鳴ってしまうだろうな
09:41俺はフィリア殿の心を傷つけられることが一番気に食わないから
09:43感情的にもなる
09:49私のせいで殿下の立場が悪くなってほしくないですから
09:50そうなる前に止めたいです
09:54それはフィリア殿の感情からか 理性からか
09:57どうでしょう
10:02常識と照らし合わせて考えると
10:03国王陛下を怒鳴るなど 保守則である殿下といえども
10:07今後道断だと思いますので 後者ではないかと
10:13あなたらしい答えだ
10:14あなたらしい答えだ
10:19挨拶が遅れてすまなかった
10:21パルナコルタ国王 エーゲルシュタインパルナコルタだ
10:28フィリア・アデナウアと申します
10:31そなたのことは具足どもから聞いておる
10:35大陸全土の国々が大策に追われる大災害を
10:37よくぞ真っ先に察知し 最善の策を実行してくれた
10:44聖女として当然のことをしたまでにございます
10:45頭を上げてはくれぬか
10:52そなたの功績に報いねば わしは笑い者になってしまう
10:55フィリアだな
10:57なんだか オスバルト殿下に似てる
11:01そなたの望みはなんだ
11:03え?
11:04そなたが望むなら 可能な限り叶えよ
11:07望み?
11:12ジルトニアの状況は高天に兆しを見せず
11:13先代聖女 ヒルデガルト様の力をお借りしてもなお
11:17宮様のご負担は大きく
11:25隣国に残した妹気味を助けたくはないかね
11:29助けたい 助けたいと思っています
11:36彼女もまた聖女としての責務を果たそうと懸命に戦っていますが
11:38あまりに事態は深刻で
11:40もしもの時を想像すると
11:43たまらない気持ちになるのです
11:44あれ 私 こんなに不安だったのね
11:51本当はずっと怖かった
11:54宮 あなたを失うのが
11:57これが 感情的ということ
12:03申し訳ありません
12:04先ほどの発言は取り消し
12:06取り消さなくてよい
12:10そなたの想い しかと聞かせてもらった
12:15フィリア殿の口から直接聞きたかったのだ
12:17ですが 私は聖女ですので
12:21自分の考えを口に出すことは恐ろしいか
12:24だがな 伝えねば始まらぬのだ
12:28周りの者を信じて頼ってみよう
12:31そなたはもっと欲張りになるべきだな
12:36オスバルト パルナコルダ騎士団の
12:40ジルトニア王国への派遣願を承認する
12:41至急先鋒との調整を始めよ
12:44はっ!
12:46安心なされ
12:49フィリア殿の思いに全力で答えよ
12:52国を救ったそなたの願いを叶えるのは
12:54我らの責務である
12:55うん うん 父上もたまにはいいことを言う
12:57黙れ ドラク息子
13:02お前はフィリア殿の力になることを考えよ
13:03言われずともそうします
13:05口だけにならぬようになる
13:08こんなことになるなんて
13:10しかしフィリア殿
13:15国外では出現する魔物の数が相変わらず
13:16増え続けていると聞く
13:17このペースでは
13:20騎士団を派遣してもいつまで持つか
13:22はい そこで
13:24かねてから考えていたことがあるのです
13:27うん?
13:28もし 陛下やこの国の皆さんが許してくださるのなら
13:34ジルトニアや他の近隣諸国をも
13:35危機から救えるかもしれません
13:37驚いた
13:38そなたにはそんな秘策まであるのか
13:41いえ この方法で重要なのは
13:44私ではなく
13:45すべては グレイスさんにかかっているのです
13:48い 今なんと
13:51ジルトニアを救う方法は
13:53シンプルに
13:54大波邪魔法陣を大陸を覆うほどに
13:57広げてしまえばいいのです
13:58ああ なるほど
14:02それは一番の解決方法だ
14:03って できるなら最初からやっているだろ
14:06フィリア殿なら
14:07いくらフィリア様でも
14:09大陸全土を覆う結界など
14:11魔力が足りるはずがありませんわ
14:13その通りです
14:15ですから
14:16グレイスさんの魔力を貸してほしいのです
14:20私の魔力を…
14:24古代術式に
14:25魔力収束術という術式があります
14:29これは複数人の間に魔力のパスをつなぎ
14:31魔力量を共有する術です
14:33要するに グレイス殿の魔力を分けてもらって
14:36魔法陣を巨大化するって算段か
14:39む、無理ですわ
14:43私程度の魔力ではとても足りないことは分かります
14:46確かに大陸は広いからな
14:50素人の俺でも計算が合わないように思うのだが
14:55グレイスさんには同じく聖女のお姉様方がいらっしゃいましたよね
14:59ええ、三人の姉が…まさか…
15:03私がグレイスさんに魔力収束術をお教えします
15:07グレイスさんはそれをお姉様方に教えてください
15:08なるほど…
15:12グレイス殿の姉君も合わせて5人分の魔力があれば
15:15大はじゃま方陣を大きくすることができる
15:16それまでの時間稼ぎくらいなら
15:18うちの騎士団で十分できるだろう
15:20グレイスさん…
15:26私はこの国に来て知ったこと、学んだことがたくさんあります
15:30一人でできないなら誰かを頼ればいい
15:32足りないなら借りればいい
15:38これがパルナコルタで私が得た答えです
15:44どうか…力を貸してください
15:51あの…
15:54フィリア様…私、やりますわ
15:56だってフィリア様のお役に立てることが
15:58嬉しくて仕方ありませんもの…
16:04このグレイス、一番弟子としての責務を果たしてみせますわ
16:05早く術式の訓練を始めましょう!
16:10ありがとうございます、グレイスさん
16:32順調ですか?
16:35弟から聞きました
16:39魔力収束術とやらの訓練をしているのだとか
16:44はい、習得まであと一歩というところです
16:45そうですか
16:51そういえば、この件についてライハルト殿下はどうお考えなのでしょう?
16:56ああ、最高の案だと思いましたよ
16:57あ…
17:01何せ、こちらに犠牲なく他国に恩が売れるのです
17:05パルナコルタ王国の繁栄を願う聖女として
17:06これ以上の行動はありません
17:09それは…
17:12もちろんです
17:15今の私はパルナコルタの聖女なのですから
17:18この国の利益のために動くのは当然かと存じます
17:23ですが、同時に家族や周りにいる人たち
17:28できることなら、顔も知らないどこかで生きている人たちのために
17:30力を尽くせたら嬉しいです
17:41人々に尽くし、釘を豊かにするその天命をもって生まれたもの同士
17:45我々は似ているのかもしれませんね
17:46でも…
17:52愛しいもののために心を尽くそうという考えは私にはもうなくなっていたかな
17:54ライハルタ殿下…
17:58フィリアさん、他人のためだけではなく
18:02どうかご自分の身も大切にしてくださいね
18:06はい、もちろんです
18:16殿下、私は死にませんよ
18:20殿下がおっしゃる天命が私にもあるのなら
18:21この国の人たちと共に生き続けます
18:26この国が大好きですから
18:52殿下、日光を浴びたほうが体にもいいし、気分も明るくなりますよ
18:55殿下、日光を浴びたほうが体にもいいし、気分も明るくなりますよ
19:04ここでのお食事はほとんど残されていると聞いたのでふぅ…君…
19:06どうしてそこまでするんだ
19:08?ん?ピエールから聞いたよ昼は魔物退治、夜はユリウスの機嫌をとり、その合間にここへ来ていると弁当なんか作っている暇はないだろう頑張りすぎなんじゃないか
19:23?瀬戸際ですから
19:35頑張りますよそれに、あんな人のせいで私の人生が損なわれるのは我慢なりませんし自分を外装とする人の思い通りになるなんて腹が立ちませんか?
19:54それは…君が強いからだよ僕はそうじゃない僕は弱いから期待しないでくれ父を、母を、周りにいる人たちをずっとがっかりさせてきたこの体が死ぬほど嫌だったのに
20:15いつの間にか、この体にすがりついている自分がいる役立たず巨弱だから仕方ない、体質だから仕方ないそうやって諦められて、本当にそうなってしまった怖いんだよ、今更逃げてきたものを直視するのが、死ぬことがじゃない
20:41自分は負け犬なんだと突きつけられるのが恐ろしくて恐ろしくて…そんな自分が…世界で一番大嫌いになるじゃあ、私とお揃いですねうん…どうして、そんな顔をするだって君は聖女だ強くて、まっすぐで、僕とは違って
21:08殿下、あなたはこのままでは、負け犬にすらなれませんよだって、負けるというのは、戦った者だけに与えられる称号ですから逃げて逃げて言い訳だけして終わるなら、あなたは負けることすらできません負けたっていいじゃないですかそれでも自分の運命から逃げなかったと、胸を張れる方がちょうどですよ失礼します
21:09ああ!ああ
21:31!君も…なのか…自分に失望して、それでも前を向いて…彼女はこんな僕を見限っただろうか…
21:52もう二度とここには…それは嫌だな…ああ…そうか…僕から会いに行けばいいのか…フフ…君の粘りがちだよ…ミア…
22:22ミア…ミア…ミア…ミア…
22:50ミア…ミア…ミア…ミア…ミア…
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