Kusuriya no Hitorigoto S01E40

I love anime 2

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Transcript

00:00アイスは天に落ちてた敵だけども

00:10アイスは友、みんなに愛されてたらしい

00:15感じたい想いは故に十字枝だ

00:19空気術から感じた魔法はあなたがいる

00:24それだけで今日も生きる痛みを思い散らされる

00:29愛してるとごめんねるさって

00:32まるで月と太陽目

00:35また明日会えるかね

00:38いいねって何一つためにしたい

00:41楽しい日もあなたをまた想う今世も

00:46めくれば次のショー

00:49石になったあなたの歌を

00:53口ずさんで歩こう

00:55一人じゃないって笑おう

00:58不発明の次の方

01:03病になった私の顔

01:06口ずさんで歩こう

01:09一人の夜を歩こう

01:13愛してるよごめんねんじゃね

01:16まるで夜の太陽ね

01:19クソしき時間の流れで大切をときつけたたましいもあなたをまた思う来世も

01:31うんあったお前かんざしはつけないのかじゃあそれをつけてこい約束だし仕方ないほら見てごらん!

01:48ドーメンさんこの子は賢いから小魚の頭と音腹は食べないんだよ

01:53この苦みが好きなんですけどね

01:58食べ物は無駄にするなと教えられたが猫の残り物まで食べるとは

02:04一を聞いて十を知る親父はこの国の最高の医師だと思うなのに花町で貧しく暮らしているのは親父には欲というものがないからだ

02:16嬢ちゃんさっきから何を作ってるんだい?玉陽さまの急に使うもぐさですまおまおちゃんとグウエンさんに断ってから使いなさいははい親父は今日は書物?ああ特にお呼びがないからね親父が秘水級専属ではなく医局勤めになったのはおそらく人師様の計らいだ今高級には少なくとももう一人が来ているのだよ。

02:45少なくとももう一人帝の巫女を宿している方がいる。

02:49リファ様だ。

02:51次の子は無事に育ってほしい。

02:54そのためにまずは無事に産んでもらいたい。

02:58親父が両方見てくれるなら安心だな。

03:02そういえば水晶級に新しい次女たちが入ったみたいだね。

03:07ほら前にあった次女頭が辞めた後。

03:11年配の次女が多くて急に宮の雰囲気が落ち着いたってさ。

03:16経験豊富な次女が増えるのはいいことです。

03:20高級には若い女官が多いが年配の女官は極端に少ない。

03:26高級は帝の子を産み育てる場。

03:29なのにそれが機能していない。

03:32今の帝の子が何人いるかを考えれば改善すべきだ。

03:37この問題点に親父ならもう気づいていると思うけど。

03:41うん、こんなものかな。

03:43親父、これは?

03:45今の高級で気になるところをまとめてみたんだ。

03:49どれどれ。

03:51ろうめんさんきれいな字を書くね。

03:53そこかよ。

03:55でもなんか子供っぽい文だね。

03:57威厳が足りないんじゃないかい?

03:59いいんですよ。

04:01ここにはまだ簡単な文や文字しか読めないものもいますから。

04:06なるほどこれは次女や下女に読ませたいのかどうかな見落としはないかね足りてると思うけどグウエンさんご実家にこのくらいの大きさの紙は置いてありますか?

04:20そんな切れ端溶かして新しい紙の材料にしてしまうねではそれを安値で譲っていただくことは可能でしょうかうんできると思うよまおまお最近手習い所が作られたねうんじゃあこれを書き取り練習の手本にできないか聞いてみてくれないかね生徒の手を借りて張り紙を量産するってことか今日あたりちょっと聞いてみるうん頼むよ

04:50人も物も無駄にしない商人のような頭の回り用だどうしてその才覚を自分の生活に生かせないんだか

05:01じゃ、もぐさもできたので戻ります非水球用に消毒用のアルコールをもらっていきますね

05:08はいよ

05:10あと疲労回復に効くものを

05:15最近玉陽様が疲れやすいって言ってたからな

05:19こら破ける

05:23どうしたまおまおそんなに泣いて

05:26これかな

05:29やらないから

05:32さてどうしたもんか

05:36先に手習い所に行ってみるか

05:38人種様に話を通すとなると時間がかかるだろうし

05:43一応持ち歩いてはいるけど

05:48前につけてみたら

05:50ああそのかんざしえんゆうかいで人種様にもらったものじゃない急につけてどうしたの後でいいや

06:00これはローメンの字だね

06:05よくおわかりで

06:07うかしかきょの試験のときあやつの字をまねるとうかるなんて言われてみなでまねしたからね

06:15文官としての際もあったのに道端の不老児が病気でかわいそうだからといって遺憾になるんだから

06:24実は今高級に戻ってきておりまして

06:28おおそれは初耳だ

06:31今日はシャオランはいないのかね

06:34最近は年季明けの心配と若い勘眼の話に夢中でそれどころじゃないようです

06:41若い勘眼ね

06:44刺激が少ないとはいえ騒ぎ立てるのもどうかと思うんだがね

06:49どういうことですか

06:51いや南側に若い勘眼を置いておくと女官たちの仕事がおろそかになるからって北側に数人送られてきたんだよ診療所の女官は男手が増えて助かっているようだけど診療所か

07:09シェンリュ様なら若い勘眼を小器使いそうだ

07:14それで用というのは

07:16ああはいこの用夫が書いたものを手本に生徒たちに書き取りの練習をしてもらえないかと紙は用意します

07:25ハハハこれを書き写させてあちこち貼ろうってことだねええ昔も似たようなことを書いていたねあの時はローメン一人でやっていたからつい私も手伝ってしまったよ二人で高級銃に貼る紙をひたすら書いてあやつも年を食って人をうまく使う方法を覚えたようだねえ

07:41二人で高級銃に貼る紙をひたすら書いてあやつも年を食って人をうまく使う方法を覚えたようだねえ

07:52以前にもこうして文にして貼っていたのですかああローメンが遺憾をしていた頃だから20年以上前だね高級のあちこちに貼られていたよ鉛入りのおしろいは使わない強い香料は控える高級ないの植物を勝手に取らないうん内容はそこまで変わらないなあ

08:18これと同じものがなんだこの違和感

08:23後ほど紙を持ってきます

08:25親父は良かれと思って注意書きを貼ったはずだ

08:32それは逆に悪意あるものに害をなすものを教えることにもなる

08:38高級の人員はほとんどが2年の年期で入れ替わる

08:42妃もまた剪定の宝魚で入れ替わっている

08:46あの当時の張り紙を知っているもの

08:49それは

08:50失礼します

08:52あら

08:54あなた非水給の

08:57神竜様

08:58体調でも悪いの

09:01ああいえ

09:02切り出すべきだろうか

09:04でもどうやって

09:05あのこれアルコールです

09:10上流した濃いものなので消毒にいいかと

09:14いいのですかいただいても

09:16ええ多めに作りましたので

09:19ありがとう

09:20お茶でも入れるわ

09:23ところでここの診療所にいる方はみな優秀なのですね

09:31どういう意味

09:32高級の女官はだいたい2年が年期ですが

09:36みなさま長くいらっしゃるようなので

09:38年間ばかりだもの

09:4110代20代で入ったとして20年以上

09:46何か高級を出られない理由があるとしたら

09:49私たちだって若かったわよ

09:53私は10歳で高級に入った

09:56他の女官たちもそれくらいの年で入れられた人ばかり

10:01今の高級ではそこまで若い娘を女官にすることはない

10:06だが先帝の時代は

10:09先帝は年葉もいかぬ少女を選んではその花を散らし

10:15倒られた少女たちは外に出ることを許されぬまま

10:20皇帝のお手つきとなれば

10:22ただの女官でも高級を出ることはできない

10:25私たちは誰も迎えに来てくれないから

10:29今もこれからもずっと

10:33ああそうか

10:36高級に帝に

10:39そして帝から長を得る妃たちに

10:43救っていた悪意はここにあった

10:47シェンリュは以前

10:50水晶球で病に倒れた下女を心配し

10:53見るように頼んできた

10:55あの時はよく気の付く女官だと思った

10:58だが

11:00水晶球の次女頭であるシンに

11:03打体剤の作り方を教えたのは

11:05シェンリュではないだろうか

11:07直接ではなく

11:09あの病に伏せていた下女を使ったとしたら

11:13咳が止まらなくて

11:18見せてごらん

11:20あの

11:20映る病でしょうか

11:22何か気になることでも

11:24リファ様に映したくないんです

11:27もしかしたら

11:29誤解認されてるかもしれなくて

11:32へえ

11:33これを次女頭のシン様に渡して

11:36何ですか

11:37妊婦に害があるものだ

11:40合わせると打体剤の材料になるものもある

11:43きっとリファ様のためになるよ

11:47避けるべきものは

11:49悪意あるものに

11:51何が毒なのかを教えることにもなる

11:54折翼キャラバンが来て

11:57その材料になるものが売られていれば

12:00手にしないわけがない

12:02なぜ売っていたのか

12:06診療所の女官たちが

12:08この子が欲しいと

12:09商人に吹き込んだのかもしれない

12:11これまでの子と全てに関わっていたかは分からない

12:15殺意とまでいかない悪意が

12:18少しずつ高級内を蝕み

12:20救っていたのだろう

12:22問い詰めるべきか

12:27どうしたんです

12:29何でもありません

12:31そうならいいですけど

12:34いややめよう

12:37証拠も証言もないし

12:39曖昧なことは言いたくない

12:41ここは病にかかった女官たちが頼れる

12:44唯一の場所だ

12:45亡くなるのは避けたい

12:47私にできるのは

12:49診療所に救う悪意が

12:51他に及ぶ前に摘み取ることくらいか

12:53あの

12:54すみません

12:56お邪魔しました

12:57もし気になる本があれば

13:02持って行っていいわよ

13:03ただちゃんと返してね

13:05たくさんありますね

13:08その本だな

13:09たまに本が増えてるのよね

13:12返してくれるだけでいいのに

13:14随分立派な虫の図説ですね

13:17ああ

13:18それもいつの間にか置いてあったのよね

13:21一月前くらいかしら

13:23これは

13:28一月というと

13:30特殊を迎えての宴があった後だ

13:32そういえば

13:33ここほんとすごいよね

13:36図鑑でしか見たことない虫がいっぱい

13:39この図説

13:40シスイが持ってきたのか

13:43でもこんな貴重な本

13:45下女の身で持てるだろうか

13:47シスイが虫の絵を描いていた時

13:51紙の長面を使っていた

13:53それに字も読める

13:55なんで下女をやってるんだ

13:58シェンリュウ

14:01そいつには気をつけた方がいい

14:03男にしては高い声

14:05女にしては低い声

14:08男にしては背が低く

14:11女にしては背が高い

14:14女官たちが

14:16黄色い声を上げるのにふさわしい

14:18美貌の持ち主

14:20スイレ

14:23シェンリュウ

14:27そいつはお前が何をしたか

14:29さっきの会話で察しているぞ

14:31相変わらず勘が働くな

14:34おかげで私は死体になり損ねた

14:37叫ぶか

14:38それともアルコールのとっくりを

14:41投げつけた隙に逃げるか

14:42余計なことはしない方がいい

14:44動けば刺す

14:46ここで私を始末したところで

14:48すぐ見つかりますよ

14:50できれば穏便に済ませたい

14:52あ

14:54よみがえりの薬の後遺症ですか

14:57中止で暗殺未遂の後

15:00あなたは毒を煽って死んだ

15:03用に見せかけた

15:05薬を使ってしばらく

15:08過死状態になった影響が

15:09残ってしまったんですね

15:11それがどうした

15:13こちらの目的を言おうか

15:15聞くと思いますか

15:17聞いてもらう

15:18シスイ

15:22やっぱりさっきの図節の持ち主はシスイ

15:26ごめん

15:27ママ

15:27この娘がどうなってもいいのか

15:30何をすれば

15:33高級を一緒に出てもらいたい

15:35高級を出る

15:36そんなこと

15:38できる

15:39それにお前は絶対私についてくる

15:43よみがえりの薬

15:47作り方を知りたくないか

15:50なんてこと言いやがる

15:56やはり水霊は侮れない

15:59宮中には東西に2匹の獣がいる

16:07東に軍部があることから武漢に1匹

16:11西の代名詞である文漢にもう1匹

16:15つまり大医

16:16軍部の高官であるラカンが東のキツネ

16:20先帝の代からの獣鎮であり

16:23四北州を治める師匠が西の狸である

16:27何の御用でしょう

16:29いや何

16:31王手が一月ぶりに

16:33長儀に参加されておりますから

16:35この後茶でもどうかと思いまして

16:38せっかくの機会ですから

16:40師匠殿もご一緒にいかがかと

16:42私もですか

16:45特に面白い茶飲み話はありませんぞ

16:49付き合うと言っておられます

16:54では中庭にでも参りましょうか

16:58すっかり飽きめいて参りましたな

17:03銀杯を用意しました

17:06毒味の必要はございませんぞ

17:12ビミだと言っておられます

17:18ラカン殿

17:21何か話があるのでは

17:23先日四北州で

17:26王廷の暗殺未遂がありましたでしょう

17:29その調査で面白いものが手に入りましてな

17:33これはフェイファの設計図

17:38これが何かご存知ですかな

17:41師匠殿

17:42何ですかね

17:46犯人たちが所持していた狂気です

17:49そうですよね

17:50失礼続けてください

17:55これは解体して図に起こしたものですが

17:59裁縫の最新式のようでしてね

18:02ここ

18:02激鉄の先に火縄ではなく火打ち石が付いていまして

18:07腐発も少なく構造も案外簡単だ

18:10それは大層なものですが

18:14ええ

18:15大量に作ることができれば

18:17戦ががらりと変わるでしょうな

18:20より密集した人形も取れるし

18:22移動もしやすい

18:24それを

18:25王廷の命を狙うような不届き者が持つとは

18:29あなたはどうやってこれを手に入れたんですかね

18:33そう

18:38それを調べるのもそちらの役目でしょう

18:45そうなんですが

18:47いやー困ったものでして

18:50担当部署の者が影を間違えたようで

18:53何も喋れなくなってしまいました

18:56後続の暗殺を企てた者に容赦ないとはいえ

19:01拷問の影を間違えたとは多大な損失だ

19:04それで

19:05何かそれらしい話を聞いたことはありませんかな

19:09師匠殿

19:10知っていることがあれば

19:12当案に報告しておるよ

19:14そうですか

19:16残念だ

19:17では本題に移りますか

19:20これは

19:22昨日妻と討った

19:24後の寄付でしてな

19:25つ、妻ですか

19:28そういえばご結婚されたのでしたな

19:32ラカン殿

19:32ええ

19:33七日七晩お祭り騒ぎだったと聞いておりますぞ

19:38そんなことまでご存知でしたか

19:41いやー頭の切れる妻でしてな

19:44これが研ぎ澄まされた刃のような筋で

19:47撃っている間

19:48何度ゾクゾクしたことか

19:50ほらこの手

19:51何とか避けきってもまた次の一手で攻めてくる

19:55いつまで続くんだこの話

19:58失礼だが

20:00仕事があるのでこの辺りで地層になりましたな

20:05おやそれは残念

20:07では後で棋譜の写しと実況を書いた冊子を届けさせましょう

20:12いやそこまでは

20:15遠慮なさらず

20:16そうだ

20:17ついでにぶどうのジュースもいかがです

20:20針の杯に注ぐと赤が映えますぞ

20:25確かに美しいですな

20:30でしょう

20:32あなたとは話が合いそうだ

20:35妻の話などぜひゆっくりしたい

20:38また

20:39いずれ

20:40では

20:41このジュース

20:46珍しい色をしているだろう

20:49世の中には緑色のぶどうも存在する

20:53どう見ても赤ではなく緑だ

20:56赤と言われたのに

20:58師匠殿はなぜ

20:59何も反応しなかったんだ

21:01ああ

21:02おじきの言った当日だ

21:05髪を整えて構わないかな

21:12どうぞ

21:13人がこのように私も見張っておりますのでご安心を

21:17ようやく服面を外せる

21:24あげ底の靴というのも疲れるものだ

21:29こたびは無理を申し上げて

21:32何

21:33東宮の身代わりなどそうできることではない

21:36楽しませてもらったよ

21:38こうしてみると美形の文館にしか見えない

21:42これがまさか

21:43元上級比のアード王様とは

21:46狐が変人すぎて狸が普通に見えた

21:50軍師殿にかなう方はそうはいません

21:53嫁には甘いようだが

21:55娘にも甘いそうです

21:57あいつが軍師殿の娘だなんて

22:00その娘の件で対応に追われているのだろう

22:04勧願仁師殿は

22:06まさか行方不明になるとはな

22:12いつもの場所に今年も

22:22あなたの好きな花が咲いたよ

22:28並んで耳を澄ませた

22:33あの虫の音も鳴り始めたよ

22:39私の小さな声を

22:44耳寄せて拾ってくれたね

22:49果て先は変わらないままで

22:55自由に消えてく

22:58声はどこへ届く

23:01僕合図打ちだけで

23:04いいから聞かせて

23:07優しくなずく

23:10笑顔にあいたい

23:12どんな言葉も

23:15あなたが居ないと

23:18ただのね

23:20一人もっと

23:24あの日あなたの

23:26隠れた気持ちに

23:29気付けていたら

23:31今もね

23:33ふたりごとの世界に

23:40売れたのかな

23:44次回

23:58キツネの里

24:00キツネの里

24:02キツネの里

24:03キツネの里

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