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00:00:00Made in AMC
00:00:30昨日はお米作ってらっしゃるから気になるニュースといえば?
00:00:34言ってくださいましたもんね笑い飯でもありますしね
00:00:40笑い飯でもありますから米製作お米圏でございますけどキミちゃんはどのニュースが気になりますか?
00:00:46私も同じくお米が高いっていうのがものすごい気になります
00:00:50普段買ってたりするとちょっと高いなあんまり下がれへんな
00:00:55私は夫が山形出身でつや姫よく買うんですけど
00:01:00今5キロ5100円するんですよ
00:01:03同じつや姫を4700円でいってるスーパーあってそっちに行くと絶対の完売なんですよ
00:01:09みんなお安いところちょっとでも探して
00:01:12今米で悩んでます
00:01:14どうしたら米の値段下がるのかっていうのは消費者としては気になりますね
00:01:19まずは米製作の見方から参りましょう
00:01:22政府が経済対策として自治体に活用を推奨しているお米圏
00:01:27お米の値段が高止まりする中日本の米製作はどうなっていくのでしょうか
00:01:33政府は先月物価高対策の一つ
00:01:42重点支援地方交付金の特別加算として
00:01:45およそ4000億円を割り当て各自治体へ分配を決定
00:01:50使い道は自由としながらも
00:01:54期限付きのお米券やプレミアム付き商品券の配布を推奨している
00:02:00お米の値段は先月平均で5キロ4300円程度と過去最高水準
00:02:07しかし今年の新米は豊作で
00:02:11去年より63万トン以上も収穫量が増えているという
00:02:16にもかかわらず米の値段が下がらないのは
00:02:21一体なぜなのか
00:02:24高市総理が任命した鈴木農水大臣は就任時
00:02:29需要に応じた生産を推進するとした
00:02:34これは石場政権時代に小泉前農水大臣が長年続いた生産調整から脱却し
00:02:41米を増産すると表明してからわずか2ヶ月での方針転換だった
00:02:48正義の味方の専門家の間でも実は意見が割れている
00:02:5460万トンぐらい今年産は増えるだろうと
00:02:57価格というのは需要と供給で決まらせますから
00:02:59供給が増えれば価格が下がる
00:03:01ところが80万トン政府が買い入れれば
00:03:05米価はまた戻っちゃうわけです
00:03:09おっしゃったことは全然違う
00:03:11申し訳ないけど
00:03:12新次郎さんが備蓄米出したじゃないですか
00:03:15その結果新米の値段が上がっているんです
00:03:18っていう先生の見方ね
00:03:19でもう見方とかって言わないでください
00:03:21もうだってもうそうなんだから
00:03:23おかしいのも
00:03:25このバトル
00:03:27実はCM中や生放送が終わってからも激論が続いていた
00:03:33浜下さんと同じ時間
00:03:35ちょっと待って
00:03:37ちょっと待って
00:03:39果たして決着はいかに
00:03:41そこで今回は
00:03:43ラウンド2
00:03:46専門家それぞれの見方を徹底検証する
00:03:51このニュースに関して
00:03:53ウエスト仲間くんと笑い飯鉄男さんからこんな質問が
00:03:57シャンプーハット恋さんが履くのイラストとともにご覧ください
00:04:03お米店の配布か備蓄米の放出か
00:04:07どちらの方がいいやり方ですか
00:04:10今後のお米の価格は安定していくのですか
00:04:15米もある程度の値段に設定しておかないと
00:04:19今後の収納者獲得が困難になると思いますが
00:04:24政府はいくらくらいで落ち着かせようとしているのですか
00:04:28教えてください
00:04:31さあ中間くん
00:04:33お米の価格安定していくために何が一番いいのか
00:04:38そうですね結局米の値段もずっと変わらず高いので
00:04:41どっちが正しいのかなっていうのは
00:04:43分かりましたいつも冷静でありがとうございます
00:04:47冷静じゃない人がいるみたいに
00:04:51東さん前回生放送終わってからも
00:04:55YouTubeの方で撮影
00:04:56そうですね
00:04:57あの1時間くらいずっと論戦が続いて
00:05:002人の論戦が延々と続いてきたんですけど
00:05:03さあ哲夫さん
00:05:05奈良で実家の農業を継いでお米や野菜を現在作ってらっしゃる
00:05:09はい、だからちょっとね
00:05:112回ほど前の農林水産大臣の言葉をちょっとお借りしますけれども
00:05:15僕ね、お米買ったことないんですよ
00:05:19ずーっと今まで作ってます
00:05:21そんなちょい古い農林水産いらんのよ
00:05:23だから支援者から頂いたわけじゃないんですよ
00:05:25家で作ってるからなんですけどもね
00:05:27そりゃそうだそうだそうだよね
00:05:29作ってる側からするとですね
00:05:31お米代っていうのが
00:05:35価格帯が上の方ではないと
00:05:37まあその今後ね
00:05:39新規収納者の方とか
00:05:41お米作りを担っていく人間からすると
00:05:43魅力的な仕事ではなくなっていくから
00:05:45なるほどなるほど
00:05:47日本の米作りっていうのがね
00:05:49豊かになっていかないんじゃないかっていうのが
00:05:51生産者目線の
00:05:53奈良のその鉄君の周りの生産者の皆さんは
00:05:58この米価格の問題ってどんな話してるんですか
00:06:01いや、だから今年だって急に高なったなーって
00:06:03これは助かるわーって話ですけども
00:06:05今までやったらこんなやっとってもしゃあないから
00:06:07もう早く何かどっかに売れたらいいのになーって
00:06:09始められる人もいますし
00:06:11なんですけどやっぱりこうね
00:06:13日本ってやっぱり米大国ですから
00:06:15そういうのを大事にしたいなって思ってる人もいらっしゃい
00:06:17っていうことでございます
00:06:19言うなお前なー
00:06:21よかって鉄王さ
00:06:23念願の香港軍団エリア
00:06:25念願だったり
00:06:27念願だったり
00:06:29いやいやいや
00:06:31トロサーボは昔からもう香港軍団ですけどもね
00:06:33えーさあそれではですね
00:06:35このニュースこの方々に教えていただきます
00:06:37専門は食糧安全保障と農業政策
00:06:41元農林水産鑑賞官僚の経験を生かして
00:06:44日本の食糧問題に警鐘を鳴らし
00:06:46前回出演時には藤井里大先生と
00:06:49大いにバトルを繰り広げた山下静子先生です
00:06:52よろしくお願いします
00:06:53よろしくお願いします
00:06:55ありがとうございます
00:06:57あのー本当に前回はCM中も
00:06:59喧嘩していただきありがとうございます
00:07:01無事に東京に帰れるように
00:07:03ありがとうございました
00:07:04そして
00:07:05この専門は国土強靭化
00:07:07元内閣官房さんを務めた
00:07:08京都大学大学院教授
00:07:09日本の米政策に
00:07:11ただならぬ熱意を持っている
00:07:12藤井里先生です
00:07:14よろしくお願いします
00:07:15さあそれでは行きましょう
00:07:16米政策について山下先生の見方
00:07:20米圏より米政策の抜本改革
00:07:23はい分かりました
00:07:25藤井先生の見方をお願いします
00:07:27日本文化の根幹は米であると
00:07:32支援なき改革は脳を残念ながら破壊してしまう
00:07:36財務省はご支援のためですよ
00:07:39財務省は日本の脳を守るため
00:07:41政府支出拡大を
00:07:43はい分かりました
00:07:44さあこの後それぞれの見方をたっぷりと伺いたいと思います
00:07:49生放送でお送りしている正義の見方
00:07:53今お米圏が各地で話題となっております
00:07:56まずこちらご覧ください
00:07:59お米圏は物価高対策になるのか
00:08:02先月政府閣議決定重点支援地方交付金の特別加算
00:08:06およそ4000億円を割り当て
00:08:09各自治体で使い道自由国はお米圏
00:08:12プレミアム付きの商品券などの期限付き使用を推奨します
00:08:163000円程度の見込み
00:08:18チリちゃん1人当たり3000円程度のお米圏っていうことですけれども
00:08:24率直な感想いかがですか
00:08:263000円助かるっちゃ助かりますけど
00:08:29また配布するのもその税金でお金がかかったりっていうのもなると
00:08:34元の米の値段下げてよっていうのはすごい思いますけど
00:08:38直近のスーパーでの米販売価格5キロ平均4335円過去最高値
00:08:44一方で米の年間消費量1人当たり51.1キロ
00:08:47山下先生の見方1人当たり50キロなら年間およそ4万3000円
00:08:53今回3000円程度のお米圏
00:08:55焼き石に水じゃないかっていう先生の見方ですね
00:08:59説明お願いします
00:09:011人当たり年間ですね
00:09:0350キロぐらい今食べてるわけですね
00:09:05そうするとその5キロ4300円とか
00:09:07今せげたら5000円ぐらいすると
00:09:09もう4万円とか5万円ぐらい年間払ってるわけですね
00:09:13その時にその3000円もらってどうするんだということですね
00:09:17それよりもいくらでもその価格を下げる方法はあるので
00:09:21そのお米圏をやって
00:09:23次にやるかもしれませんけれども
00:09:25減炭政策で米の生産を減らして
00:09:29価格を多額してるわけですね
00:09:31価格を多額しておいて
00:09:33お米圏を払う
00:09:35多額しておいて困った人だけに払いますよと
00:09:37これ4000億円またかけるというわけですから
00:09:40これマッチポンプと言うんですよ
00:09:42そのことはやっちゃいけないわけですよ
00:09:44本来ならば価格を下げるべきなんです
00:09:46お米圏プレミアム付き商品圏
00:09:50使い道自由各自治体で選べるということ
00:09:53これに対してはどうですか
00:09:55本来価格というのは全国一律だから
00:09:58地方自治体に任せちゃいけないんですよ
00:10:00だから地方自治体でも
00:10:02A氏はお米圏を配ります
00:10:05B氏は配りませんということになったら
00:10:07これは大変な不平等になるわけですね
00:10:10それともう一つは困ってる人に対して払うわけですから
00:10:14金持ちの人にも3000円くらい困っても意味ないわけですよね
00:10:18だから貧しい人にお米圏を配るといったら
00:10:21それは自治体が選別しないだわけですよ
00:10:23なるほど
00:10:24線を引き所得がいくら以下の人
00:10:26それに対してお米圏を払う
00:10:28それと問題なのは
00:10:29お米圏をもらった人が
00:10:31お米圏をスーパーのレジで占めすわけですね
00:10:34そうすると周りの人は
00:10:36あの人
00:10:37お米圏使ってはるわと言われると
00:10:40ものすごく気まずい
00:10:42そんなこともない
00:10:43そういう人もおるのかな
00:10:45もしかしたらね
00:10:46っていうところも
00:10:47すりガラスかなんか
00:10:48それもお金かかりし
00:10:50それもお金かかりし
00:10:51それもお金かかりし
00:10:52で、藤井選手の見方
00:10:54今は一時的な高止まりです
00:10:57急場をしのぐためのお米圏はありなんじゃないの
00:11:01いやーこれお米圏3000円配られてどやねんって話をね
00:11:04皆さん気分で思ってはると思うんですけど
00:11:06まあないよりはマシやっていうような
00:11:08まあぐらいのもんやと思います
00:11:09でね、これちょっと皆さん誤解があるんですけど
00:11:11なんかお米圏だいたいみんな配ってて
00:11:13一部反対する自治体があるかのように思ってあるかもしれませんけど
00:11:17実際は自治体が全部判断しててね
00:11:21それで自治体に交付金を4000億配って
00:11:25それで例えばこんなんやってくださいやっていくつかのリストがあって
00:11:29水道料金引き下げるとかなんかこういろいろあって
00:11:31そんなに一個にお米圏って入ってるだけなので
00:11:33実際上どんだけやるかわからん対策なんですよ
00:11:37だから自治体としてお米圏配ろうかなっていうところは
00:11:41配るかもしれませんけど
00:11:42まあ配らないところも出てくるし
00:11:44まあ実際ほとんど配らんのちゃうかっていう
00:11:46見解もあるぐらいです
00:11:48配らないっていうところもあるもん
00:11:50それでね、っていうのがまあ状況です
00:11:52で、それで今お米の価格の話
00:11:54後でまだ議論になりますけど
00:11:55今ね、特に高くなってるんですよ
00:11:58ところがこれまた引き下がる見込みがすごく高くて
00:12:01だから今だけ高いんですよね
00:12:03だから今だけの対策として3,000円配るっていうのは
00:12:06まあありかなと
00:12:07100%お米圏が政策的に素晴らしいんじゃなくて
00:12:10とにかく急橋の負担になったらっていう見方が分かりました
00:12:14青山先生、両方の意見もあるんですけど
00:12:17そうですね、ただやはり先ほどチーコさんも言ってたように
00:12:20やはりこれ手続きにもお金かかるんですね
00:12:22やっぱり手数料、必ずお米圏出すのに手数料かかるし
00:12:25これ自治体に任せてるから自治体の負担がすごいんですよ
00:12:28その自治体ごとに新たなものを考えなきゃいけないし
00:12:31そのため人手も必要なんで
00:12:33そういうことを考えればやっぱりお金の無駄の多い政策であることは間違いないんですね
00:12:37だったら減税した方がいいし
00:12:39現金の方が早いっていうのはこれ間違いないとは思います
00:12:42あと先ほど藤井さんが言ったように
00:12:44これ自治体によってってことになってるので
00:12:47今まだはっきりはしてないですけど
00:12:49今永田町で言われてるのはもう自治体の半分も多分お米圏は配らないだろうと
00:12:53へぇー
00:12:54マイノリティの方になるんじゃないかお米圏を配る自治体があるとすれば
00:12:57じゃあそういう政策としてどうなんっていうことにもなりますけどね
00:13:00そのお米圏はもう吸ってるんですか
00:13:03いやーそれはだからいろんなパターンがあるんですよ
00:13:05ポイント制にしようってところもあるし
00:13:07でもね財務大臣とか日本版同時とか言うて
00:13:10いらんもんちょっと省いていこうってやってるのに
00:13:12なんでこれマイナンバーでバーって配ったらいいんちゃいますのこれ
00:13:16いや最初はだからそういうことも考えたんです
00:13:18最初は国でやろうって考えたんですよ
00:13:20ちょっともっと予算がかかるし
00:13:22結局その方が事務手続きがかかるってことで
00:13:24結局この地方に丸投げしようっていうことで
00:13:27今回こういう重点支援地方交付金に入れるってことになりました
00:13:31他に方法がなかったってことですね
00:13:33米の値段高騰した理由こちらご覧ください
00:13:37なぜ再び高騰したのかっていうことでございます
00:13:41今度はじゃあ藤井先生の方から聞きましょうか
00:13:44このグラフなんですけれども
00:13:46これ米の値段でスーパーでの値段でございますけれども
00:13:50小泉前農水大臣備蓄米追加放出で下がったりしましたけど
00:13:56鈴木農水大臣就任して去年より新米の収穫増えたけれども
00:14:01なかなか高止まりですよ
00:14:03さあ備蓄米の激安放出で卸業者に大量の去年の新米が残って
00:14:10その処分のため高値でどういうことですか
00:14:13このグラフィーダも明らかなんですけど
00:14:15米価が高くなってきて備蓄米配って1回下がったんだけど
00:14:19元戻ってるって話じゃないですか
00:14:21これ備蓄米70万トンほど配ったっていうことですけど
00:14:25まあ安く配ったんですけど
00:14:27結局そのお米が安くなってるだけで
00:14:29それ以外の銘柄前って言ってましたけど
00:14:33銘柄前普通のお米は全然安くならなかったんですよ
00:14:36だから価格が二重化するっていうのは最初から分かってたんですよね
00:14:39だから普通は農水大臣はそういう判断しないで
00:14:42銘柄前の価格が下がるように上手にゆっくり出しながら
00:14:46全体の価格が下がるようにするんだけど
00:14:48とにかく2000円で配っちゃったから
00:14:50それが安くなっただけなんですよ
00:14:52平均で安くなった
00:14:53でその備蓄がいかなくなったらまた戻ったっていう
00:14:56これ青山先生あの時だから石場政権の時で
00:15:00やっぱ国民がお米高い高いってなって
00:15:03石場政権自体の支持率もちょっと下がってきたりとかしてて
00:15:06スピードアップで小泉さんにお願いして
00:15:10備蓄米を奉仕するって言ってやっていったってことですよね
00:15:13そうですね
00:15:14特にその4000台になると
00:15:16本当にたくさん食べる家とか
00:15:18あと例えば子ども食堂とか買えないと
00:15:20だからその備蓄米っていうちょっと安いレイヤーのお米も出して
00:15:24まあ例えば選択肢を増やすっていう意味もあったんですね
00:15:27ただおっしゃったようにやっぱり限界があるので
00:15:2970万トン出してもやっぱりなくならせるわけにもいかないので
00:15:33結局枯渇してきて元に戻ってきたっていう状況だった
00:15:36っていうところ
00:15:37それが内井先生の見方ね
00:15:38備蓄米の減期がすごくして
00:15:40で山下先生の見方は
00:15:42米高騰の根本原因は政府の米製作
00:15:45さあこれこちらご覧くださいどういうことか
00:15:48減炭政策じゃないか
00:15:51改めて減炭政策は1971年から2018年までありました
00:15:56米価格安定させる生産抑制の政策で
00:16:01他の作物や添削した農家に補助金
00:16:05現在を廃止されているが
00:16:0719見通しをもとに生産量を調整する仕組みは継続
00:16:11哲夫さん
00:16:12はい
00:16:13周りでもやっぱり添削する農家の方々がいたりとか
00:16:17ちょっともうやめようっていう方も正直いてるんですか
00:16:20工作放棄地っていうのが増えてるのは事実ですね
00:16:23僕の大々ずっとやってる田んぼの
00:16:25隣のとこも2年ほど前から放棄されてて
00:16:28草ぼうぼうなってきたんですよね
00:16:30そうなってくるとやっぱりこっちの方もね
00:16:32草の種飛んでくるし
00:16:33どうしようかなって思ってたら
00:16:35ちょうど農協の方が
00:16:36もう君はこうやってやってんのやったら
00:16:38隣もやらしてもらいいさって言ってくれはって
00:16:40そこの方と契約交わして
00:16:43そっちも僕がやるって感じになって
00:16:46そうやって僕みたいに
00:16:50米作りする若手の人間が
00:16:53ちょっとやめはったところを借りてやるっていうのも
00:16:56やっぱり現状だと思います
00:16:58現状ですね
00:16:59先生の見方ですけど
00:17:00今も年間3500億円の税金が
00:17:03生産調整につぎ込まれた結果
00:17:05米は高止まり
00:17:06増産は改革になるはずだった
00:17:08現政権で逆戻りした農業政策
00:17:11小泉前農水大臣は需要に応じた増産を
00:17:15方針転換高市政権の鈴木農水大臣
00:17:18需要に応じた生産を
00:17:20っていうところ
00:17:21これちょっと改めて説明しますね
00:17:23前向きな増産のメッセージで
00:17:25生産力の減少を止めたいっていう
00:17:27前政権
00:17:28現政権
00:17:29単純に増産すれば需要がなく
00:17:31行き場のない米が生まれる
00:17:33需要を確保してから
00:17:34増産が大事っていうところなんですけど
00:17:37ちょっと減炭
00:17:38反対ということですか
00:17:39減炭政策というのはですね
00:17:41農家に補助金を出して
00:17:44米の生産を減少してもらうわけですよ
00:17:47その金が3500億円かかってるわけですね
00:17:51普通なら医療政策の場合には
00:17:54財政負担をすれば
00:17:56国民は3割の負担で
00:17:58医療サービスを受けることができるわけですね
00:18:00これはこの政策では財政負担をして
00:18:04米の生産を減少して
00:18:06本来ならば需要と供給で決まる
00:18:08価格よりも多額してるわけですよ
00:18:10それが一つの問題と
00:18:12だからマチポンプといったのは
00:18:14多額した価格を下げると
00:18:16多額しておいて下げる
00:18:18これマチポンプじゃないかという話
00:18:20それともう一つはね
00:18:22本来ならば高市政権だから
00:18:25安全保障に関心があるはずなのに
00:18:29食料ね
00:18:30ところがこれ4割も減炭してるわけですよ
00:18:34だから本来ならば
00:18:35努力すれば1600万トンぐらい作れるはずなんですよ
00:18:39それを700万トンに抑えてる
00:18:41だから本当に1600万トンあれば
00:18:44戦時中の配給前の数量が確保できるんですね
00:18:48ところが今700万トンしかないから
00:18:50じゃあどうして
00:18:51CLAが破壊されたらどうするんだと
00:18:53いう風な安全保障上の問題もあります
00:18:56それとね
00:18:57その需要に応じた生産と言ってるんですけど
00:18:59こちらね
00:19:00続き農水の地
00:19:01これは高橋さん分かると思うんですけど
00:19:04生産量が1000万トンでも
00:19:06700万トンでも500万トンでも
00:19:10常に生産が創造ちゃう
00:19:12それに常に需要があるんですよ
00:19:14常に市場ではですね
00:19:15価格が上下することによって
00:19:17必ず需要量イコール供給量なんですよ
00:19:20だから常に需要量イコール供給量なんです
00:19:22でなんでわざわざ農林族議員とか農林水産省が
00:19:27需要に応じた生産というと
00:19:29それは一定の価格を前提にしてるわけです
00:19:32一定の価格に収めるためには
00:19:35需要量は700万トンじゃないだめだと
00:19:39したがって1000万トン作れるところを
00:19:42減炭の保持金で700万トンに抑えるわけです
00:19:44だからこれが自民党の農林族とか
00:19:47農林水産が言ってる
00:19:49需要に応じた生産の意味なんです
00:19:51だから需要に応じた生産というのは
00:19:53減炭政策を指してるわけです
00:19:55減炭するぞと
00:19:56それとね
00:19:58そもそも今回の米騒動なんですけれども
00:20:03本当に今でも努力しなくても
00:20:051000万トンができるわけです
00:20:06水田の4割も減炭してるわけだから
00:20:081000万トン供給できるところを
00:20:10700万トンに抑えてる
00:20:12もし1000万トン供給してて
00:20:14300万トン輸出して
00:20:16国内の700万トンが入っていれば
00:20:1850万トン不足したからとしても
00:20:20輸出量300万トンから250万トンに抑えればいいだけの話なんです
00:20:25だから国内の700万トンは全く影響を受けないわけですね
00:20:29だから今回の米騒動も平成の米騒動も
00:20:34根本の原因は減炭政策にあるんです
00:20:36香港さんここまで聞いてて
00:20:38高橋先生の見方
00:20:40そして山下先生の見方いかがですか
00:20:42減炭して
00:20:43俺農家の人に聞いたけど
00:20:45一回辞めたら
00:20:47すぐ米なんかすぐ作られへんで
00:20:49って言うてる方もおるし
00:20:51だけど減炭せんと
00:20:52米は作ったらええがな
00:20:53安定して
00:20:54ほんでアメリカとかは
00:20:55やっぱり農家とかに
00:20:56やっぱり補助金とか
00:20:57ちゃんと当てて
00:20:58そういう風にやりゃええだけのことやろ
00:21:01これ国策やん
00:21:02だから大事産業もっと大事にせえよ
00:21:04っていうところ
00:21:05私の意見でございます
00:21:07減炭する意味があんま分かんなくて
00:21:11作って売ればいいやんと思っちゃう
00:21:13僕は
00:21:14輸出すればいいじゃない
00:21:15っていう
00:21:16日本の米ってやっぱり人気なんですよ
00:21:18台湾住んでた時も
00:21:19台湾の米よりも
00:21:20僕は日本の米がおいしいと思ったので
00:21:22売れるとは思うので
00:21:23減炭する意味が
00:21:24そこはもうだから自由に競争していって
00:21:26そうすれば
00:21:27儲かる人は儲かるだろうし
00:21:29ちなみに輸出することも
00:21:30減炭政策の一つなんですよ
00:21:32そこが問題で
00:21:34ちょっとややこしいですけども
00:21:36ややこしいんだけれども
00:21:37最初は減炭というのは
00:21:39最初は休校を全く生産しなくても
00:21:42補助金出してたんですよ
00:21:43半分ぐらいはね
00:21:44ところがそれじゃ
00:21:45何もしなくて補助金出すのか
00:21:47という批判が生じたので
00:21:49じゃあ米から麦や大豆とか
00:21:51自給率の低い作物に
00:21:53転換したら補助金を出すという
00:21:55仕組みをしたんですよ
00:21:56これですね
00:21:57転作したら
00:21:58農家に補助金です
00:21:59ということですね
00:22:00ところがね
00:22:01冷裁な農家は
00:22:02米農家は
00:22:03サラリーマンですから
00:22:04兼業農家だから
00:22:05普通はサラリーマンとしてやって
00:22:08週末ちょこちょこっと農業やる
00:22:10やるだけだから
00:22:11米は作れても
00:22:12麦や大豆を作る
00:22:14技術も機械もないから
00:22:16結局何をやったかというと
00:22:18米は作りませんと
00:22:20麦や大豆の種はまきます
00:22:23それで米は作ってないなといって
00:22:25市町村の職員が認定してくれて
00:22:27添削の補助金を出してくれるわけです
00:22:29でも技術がないから
00:22:31なるほど
00:22:32栽培しないです
00:22:33収穫しない
00:22:34だからこれを捨て作りと言うんですよ
00:22:36捨て作り
00:22:38作り作り
00:22:39それはちょっともったいないと言うので
00:22:40何をやったかというと
00:22:42農林省がね
00:22:43こういう悪事は働くんですよ
00:22:45米から麦などの添削が難しいけど
00:22:47米から米への添削ができるだろう
00:22:49それはどういうことかというと
00:22:51あられせんべい用の米とか
00:22:54米粉用の米とか
00:22:56米粉用の米とか
00:22:59米を米の添削作物にして
00:23:01その安いあらゆるせんべい用の米の値段と
00:23:04試食用の米の差を
00:23:05減炭の補助金で払うようになっている
00:23:07それで今
00:23:09それでも足りないから
00:23:10今何やっているかというと
00:23:12輸出用の米を
00:23:14減炭政策の中に組み入れて
00:23:16試食用の米の値段と
00:23:18輸出用の米の用途の価格を減炭にする
00:23:21ただこれはWTO違反の禁止の補助金なんです
00:23:24山君が言っている方針は今採用しているということですね
00:23:27藤井先生の見方
00:23:29生産調整しないと
00:23:32農家の収入下がります激減します
00:23:35未来の担い手がいなくなりますよ
00:23:37これ減炭はやむなしということですね
00:23:39決して僕は減炭でやるべきだと全く思っていないです
00:23:43全く思っていないし
00:23:44一番やるべきことは今
00:23:46増産をして
00:23:47それで本郷さんおっしゃいましたよね
00:23:49もうアメリカみたいに補助金出したらいいんじゃないか
00:23:51農家に
00:23:52もう僕はそれがベストだと思います
00:23:54だから財務省がお金を出したら
00:23:56こんな感じで全部終わりです
00:23:57全部うまくいきます
00:23:58そんなに簡単にうまくって
00:23:59簡単です
00:24:00だって補助金出たらぶっこんだら終わりですそれで
00:24:02でだからそしたら米の値段も安くなるし
00:24:05農家も守られるし
00:24:06鉄尾さんのような方とか
00:24:08生産の周りの方もみんな守られるんですよ
00:24:10でただ
00:24:11お金出しとらんのですよ財務省が
00:24:14出しとらんですよ
00:24:15だから知恵絞って考えるか
00:24:17これそのお金出さんちゅう中で
00:24:19どうやって農家守るのって言ったら
00:24:21減炭以外に方法なかったんですよ
00:24:23腹立つ話ですよ
00:24:25せっかく米作れるのに
00:24:27そういうのに減炭支援があったら
00:24:29豊作貧乏になってしまって
00:24:30ものすごい所得が下がって
00:24:32そしたら
00:24:33もうあの鉄尾さんずっとおっしゃってるじゃないですか
00:24:35その若手の農業従事者がいなくなる
00:24:38魅力的な処方がなくなる
00:24:40そしたらもう
00:24:41その増産してしまったら
00:24:43またたくまにですよ
00:24:44日本の農業がほとんどって言ったら大げさだけど
00:24:47なくなってしまうというリスクになるんですよ
00:24:49鉄尾さんお米作ってらっしゃいます
00:24:51やっぱり作りすぎたりとかすると
00:24:53値段が下がる
00:24:54スーパー行っても値段が下がる
00:24:56っていうのは農家の人から見ると
00:24:58やっぱりもうちょっと高い値段で
00:25:00売ってほしいなっていうのは本音である
00:25:03そうですもちろんそうです
00:25:04前までやってたときも
00:25:06決して赤字ということではないんですけれども
00:25:08ほとんど儲け少ないよなというようなところだったんですが
00:25:12まあこの本当にね
00:25:14今年の価格なんていうのは
00:25:16ある程度まあ儲かるかなっていう
00:25:18また農協出しても農協なんてほんまに安かったんですけど
00:25:21もう今年から農協も結構高い感じで教室しても買い取ってくれるし
00:25:25近所の親戚の方とか
00:25:28料理屋さんやってる方とかっていうのも
00:25:31高くで買ってくれるっていうふうにもなりますし
00:25:34農家の方は今のこの現状は
00:25:37いろんな意見あるけれども
00:25:39高く買ってくれるから
00:25:40ただそれが申し訳ないって
00:25:42やっぱり消費者のことも考えるんですよ
00:25:44だからそのお米券っていうのは
00:25:47ほんまに
00:25:48もしおいしいあの方がちょっとでも楽になってくれはったらなっていう思いもあって
00:25:52我々もちょっと儲けさせてくださいと
00:25:54買う方もちょっと楽してくださいっていうのは本音のところ
00:25:58やっぱり作ってる側からしたら
00:25:59そのおいしいお米を食べていただきたいっていうのもありますので
00:26:03生産者のやっぱりこう思いやと思うんですよ
00:26:06だからほんまに繰り返しになりますけど
00:26:08財務省がお金出してたら
00:26:10お米券も配らんでええし
00:26:12減炭もせんでええんですよ
00:26:14ところが脱書なんから
00:26:15これ
00:26:16どうせ
00:26:17財務省の話になってきたら
00:26:18一応高橋先生にも
00:26:19おかがないといけないけど
00:26:20そんなにだから
00:26:22財務省がそういうお金出しや
00:26:24もうそんな解決する話っていう
00:26:26そんな単純な話なんですかね
00:26:28まあ
00:26:29お金出して解決しない話って少ないわな
00:26:32ほぼ人生の悩みが
00:26:36一丁で
00:26:38ただ財務省もそうですよ
00:26:40政府がそういう政策を取ってないから
00:26:42そうそう
00:26:43あのね
00:26:44財務省挿してないわけじゃなくて
00:26:453500円の
00:26:47500億ね
00:26:483500億円の
00:26:49税金を出してるわけですよ
00:26:51これで米の値段を高くしてるわけね
00:26:53これをやめると米の値段が下がります
00:26:55でも本当に農家らしい農家に直接支払をすれば
00:26:58交付金下げて交付金を出せば
00:27:00せいぜい2000億円ぐらいで済むんですよ
00:27:03そこから2000億で済むとか
00:27:05僕やったら1兆円ぐらい出したら
00:27:07それはどうでもいいんだけど
00:27:08考え方が
00:27:09考え方が
00:27:101兆円ぐらい出したら
00:27:12だいぶ守れるんですよ
00:27:13ところが1兆円出しじゃないから
00:27:153500億円の方が安い一丁判断だ
00:27:17財務省は
00:27:18ちょっと米の価格
00:27:19一体どうすれば解決するのか
00:27:20こちらご覧ください
00:27:21さあ
00:27:23俺の農業改革はこれだ
00:27:26山下先生の見方
00:27:27小さな兼業農家を大規模農家に投入して
00:27:30法理が進めろ
00:27:31いやいや藤井先生の見方はこの後
00:27:33明社の意見聞きます
00:27:37生放送でお送りしている正義の見方
00:27:39米製作について
00:27:40山下先生と藤井先生
00:27:42意見が分かれております
00:27:44まずは山下先生
00:27:46農業改革ちょっと説明してください
00:27:48こちらご覧ください
00:27:49どうぞ
00:27:50これは何のグラフですか
00:27:52これはですね
00:27:54日本の農業の規模別の
00:27:57階層別の個数と
00:28:00その規模の農家がどれだけ
00:28:04面積を主は持っているかということなんですね
00:28:07だいたい1ヘクタール未満の農家が
00:28:09圧倒的に個数としてはたくさんあるんです
00:28:12この人たちが個数で言うと
00:28:1552%を占めているわけですね
00:28:17ところがその緑色のオルセングラフですね
00:28:21その人たちが耕作している面積は8%なんです
00:28:25ところが30ヘクタール以上の層
00:28:28一番その大きなところですね
00:28:30大規模
00:28:32大規模の層は個数では2.4%しかいないんです
00:28:36ところがこの農家がその
00:28:38栽培、耕作している面積というのは
00:28:4044%なんです
00:28:42金額でもですね
00:28:44これ2%と50%と分かれるんですけど
00:28:482%の農家が農業生産額の50%になっているんですよ
00:28:56ところが50%の小さな農家が2%しかやってない
00:29:00ということで
00:29:02これは生産額でそうなんです
00:29:04だから今の農業の実態というのは
00:29:06個数では小さな農家がたくさんいるんですけども
00:29:10供給量で言うと
00:29:12大きなところにシフトしている
00:29:14最初からそういう構造になったわけじゃなくて
00:29:18小さな農家が辞めていって
00:29:20辞めていった農地が
00:29:22大きなところに集積していったわけですね
00:29:24だから徐々に最初は
00:29:2630ヘクタール以上なんてもうありえない
00:29:28だけど今はもう30ヘクタールどころか
00:29:3050ヘクタール、100ヘクタール
00:29:32東北なんかもう100ヘクタールがざらにあるという
00:29:34そういう状況になっているわけですね
00:29:36大規模にどんどんしていきましょう
00:29:38合理化進みましょう
00:29:40大規模とか兼業農家の数も多い
00:29:42これと減炭政策の何か関係ってあるんですか
00:29:46減炭政策というのは
00:29:48米価を高く維持する政策なんです
00:29:50それはコストが高いわけですね
00:29:52小さな農家はコストが高い
00:29:54でも米価が高ければ
00:29:56コストが高くても生産しようということになるわけですね
00:29:58したがって
00:30:00他の農業であれば
00:30:02大きな農家に集約するところが
00:30:04なかなかすごくいかなかった
00:30:06日本の農業の最大の問題は
00:30:08農家個数の
00:30:107割ぐらいが米作っているわけです
00:30:127割8割ぐらい
00:30:14その7割8割の農家が
00:30:16生産している
00:30:18農業生産額の
00:30:20日本農業全体に占める割合は
00:30:2216%しかないんですよ
00:30:24それが畜産農家は
00:30:26米農家の個数では
00:30:2720分の1なんです
00:30:2820分の1の農家が
00:30:30米農業の倍の生産をやっているわけです
00:30:32畜産農家が
00:30:34畜産の場合にはものすごく
00:30:36個数が減って規模拡大が増えて
00:30:38落農家なんかはこの40年ぐらいのうちに
00:30:40個数では40分の1下がっているんですよ
00:30:42でも生産量は3倍ぐらい増えている
00:30:44何倍ぐらい増えている
00:30:46だからそういう風な
00:30:47米だけはこの減炭政策で
00:30:49神戸が政策をやったために
00:30:51小さな農家に残っちゃった
00:30:53合理化しよう
00:30:54山下先生は小さい農家に
00:30:56米作りをやめろとおっしゃっているんですか
00:30:58やめろというのではなくて
00:31:00米作りはやる必要はないんです
00:31:02で、所得でいくと
00:31:0430ヘクタール以上層は
00:31:06今回みたいな
00:31:08ベラボーに高い家具じゃなくて
00:31:1060キロあたり今は3万円
00:31:12農協は外産金で払っているわけですね
00:31:141万2000円の時でも
00:31:16だいたい30ヘクタール以上層は
00:31:171600万円の所得を上げているわけです
00:31:19でも小さな農家が
00:31:211ヘクタール未満のところは
00:31:22コスト計算するとマイナスなんですよ
00:31:25でも
00:31:27それを大きな農家に農地を執着すれば
00:31:29その大きな農家が1600万円の所得が上がるから
00:31:34それを農地を出す
00:31:36地代としてもらえるわけですね
00:31:37それとそれだけじゃなくて
00:31:39元農家は何もしないのか
00:31:41地代をもらって何もしないのか
00:31:43そうじゃなくて
00:31:44アパートの家主が
00:31:46アパートの維持修繕をやるのは
00:31:48家賃をもらって維持修繕をやるのは
00:31:50アパートのやるしの仕事なんですね
00:31:52だから小さな農家は農地を出します
00:31:55農地を出します
00:31:56地代を収入を得ます
00:31:58その地代収入が規模が大きくなると
00:32:00それもっと上がるわけですね
00:32:01大規模農家の収益が上がるから
00:32:03地代収入が上がります
00:32:04それで農地の維持管理
00:32:06水路を農道維持管理
00:32:08これは地主の仕事なんですよ
00:32:10だからそういう
00:32:11役割分担をしないと
00:32:13日本の動作ができない
00:32:14高齢化するときに
00:32:15どうしようって言ってたら
00:32:17そこはやっぱり大規模にした方がいい
00:32:19いやでも小さいところでも
00:32:20どんどん作りたいって言うとは
00:32:21別に作ってもいいねんけど
00:32:23合理化は進めていこうっていう
00:32:25先生の言い方ですから
00:32:27やっぱり大体うちみたいな農家で
00:32:29やってる人間で
00:32:30僕みたいに
00:32:31やっぱりそういうのを大事にしたいな
00:32:32っていうので
00:32:33家の米が美味しかったし
00:32:35そういうのはやっぱり作りたいっていうのも
00:32:37いると思うし
00:32:38それはそれで認めるし
00:32:40だから今おっしゃったように
00:32:41隣の農家が辞めたら農地を
00:32:43引き取ってくれって言って
00:32:44そういう形で
00:32:45だんだん規模拡大していくわけですよ
00:32:47だから
00:32:48徐々に徐々に
00:32:491個あたりの規模がね
00:32:50僕らが
00:32:51例えば30年前だったら
00:32:521ヘクタールちょっとぐらいだったんですよ
00:32:54日本農家の
00:32:561個あたりの規模が
00:32:57ところが今はね
00:32:58もう
00:32:59だんだんやめていってるから
00:33:003ヘクタール
00:33:014ヘクタールぐらいになって
00:33:02どんどん増えてきた
00:33:03さあ一方
00:33:04藤井先生
00:33:05小さな兼業農家を早急に
00:33:07壊滅させれば
00:33:08農業文化も壊滅し
00:33:10外国米が超拡大しちゃいますよ
00:33:12っていう
00:33:13真っ向から反対
00:33:14今山下さんがおっしゃった話っていうのはね
00:33:18長期的に考えて
00:33:19そういう方向に僕は
00:33:20行ったほうがいいと思います
00:33:22あっ
00:33:23行ったほうがいいと思う
00:33:24長期的には
00:33:25ただで僕これ見てください
00:33:26そう急にやったらあかんって言ってるんですよ
00:33:29これね
00:33:30どういうことかって
00:33:31これ急にやったらね
00:33:32鉄尾さんみたいなところとか
00:33:34もう欲したらもうええわーって
00:33:35鉄尾さんも言ってあったじゃないですか
00:33:36いや周りでもこんなもん
00:33:38米でやっても儲からないし
00:33:39やめようかーって
00:33:40やめておく人が増えていくわけですよ
00:33:42で補助金なくですよ
00:33:43そんな大規模化っていうのをやって
00:33:45米価をガッて引き下げてしまったら
00:33:47一気にみんなやめてきますよ
00:33:48だから
00:33:49収益化するにはものすごい時間かかるんですよ
00:33:51そもそもが
00:33:52そもそもが
00:33:53これでね
00:33:54やっぱりその合理化したくないという農家さんもいると思いますよ
00:33:57やっぱりうちのやり方でやりたい
00:33:58やっぱり大規模農家に摂取されたとしたら
00:34:01やり方が全然違って
00:34:02この農薬使えとかあれやれとか
00:34:04うちはそういう作り方してないっていうところは
00:34:06作れなくなっていきますよ
00:34:07でね
00:34:08そもそも大事なのはね
00:34:10今これ数で言ったらいっぱいちっちゃいのがあるわけですよ
00:34:13この山下さんのグラフからしてもね
00:34:15これはどこにあるかって言ったらね
00:34:17全国各地にあるんですよ
00:34:19もちろんもちろん
00:34:20全国各地にあって
00:34:21でまぁこれね
00:34:22はいすいません
00:34:23で全国各地にこうあるわけですよ
00:34:25それでその全国各地のそれぞれの土地を守ってるんですよ
00:34:29でこれ山下さんの話っていうのは
00:34:31あくまでも経済学的な需要と供給の話をしてるんだけど
00:34:35農家っていうのは実はその土地で
00:34:38風土で文化と伝統を守って
00:34:40それこそ祭りをやったりだとか
00:34:42その地域を守ったりとかしてるんですよ
00:34:45で実際その土地ではね工場もないでしょ
00:34:47他の大きな港とかもないけども
00:34:50農業とだけ使えるところっていっぱいあるわけですよ
00:34:52でそこでちっちゃい農業が
00:34:54農業が潰れてしまったら
00:34:55いろんな地域が全部潰れてしまうんですよ
00:34:57だから農業政策っていうのは食料生産政策であると当時に
00:35:01地域保全政策であり
00:35:03伝統文化の保全政策であり
00:35:05国土保全政策であり
00:35:07そういう地域を担うものでもあるんですよ
00:35:10おしゃべりとフリップが全然あってないんですけど
00:35:13そうなんですよ
00:35:14この話の後でですよ
00:35:15この話で後で言いたいの
00:35:16はいはいすいません
00:35:17それももしね
00:35:18この山添さんがおっしゃるように
00:35:20米価を引き下げるという対策をするんだったら
00:35:22個別所得補償を要するに補助金を出したらいいんですよ
00:35:25でね補助金見たことはこの青い防線のグラフ
00:35:28はい
00:35:29これね日本は補助率っていうのは30%
00:35:32農家の所得に対して
00:35:34はいはい書いてますね30%
00:35:35高いやないかと普通の一般の方は思わぬかもしれません
00:35:37だけどねアメリカで35でドイツ70
00:35:40イギリス90フランス95
00:35:42フランススイスなんて104%なんですよ
00:35:45補助率104
00:35:46すなわちほぼ公務員なんです農業っていうのは
00:35:49やり方で言う
00:35:50だからあの
00:35:51もしね100%の補助金出してるんだ
00:35:53お米の価格なんてめちゃくちゃ下げれるんですよ
00:35:55だから僕は山田さんがおっしゃるように
00:35:58減炭を止めて増産をして米を引き下げると同時に
00:36:01補助金を諸外国レベルにすればよい
00:36:03ところが補助金が3割しかないんだったら
00:36:06もうこの減炭しかないっていうのが国の策なんですよ
00:36:09誰が一番悪いんだったら
00:36:11財務省だ
00:36:13もう指パッチンしなかったんだ
00:36:16それで怒ってるかもいいか
00:36:18っていう見方
00:36:20ね高橋先生もちょっと見方が高橋陽師先生
00:36:23見方がいいんでしょ
00:36:24両方聞いてたら
00:36:26ほとんど同じだな
00:36:28言い争ってるようで
00:36:30結局同じことをした
00:36:32素敵な話だね
00:36:34大規模にしなきゃいけない
00:36:36スピードは色々
00:36:38長期的に大規模である
00:36:40県警農家の方は貸し出せばいい
00:36:42そうだそうだよな
00:36:43それであと
00:36:45ちょっとね
00:36:46チョークシェアかもしれないけどね
00:36:48こういう
00:36:49私こういうのちょっとね
00:36:50いつも作ってるね
00:36:51グラフね
00:36:52これあれでしょ
00:36:53結構
00:36:54なんか
00:36:55どういうグラフですか
00:36:56赤い線と青い線があるんだけど
00:36:59これね
00:37:00青い線が米の
00:37:02超過需要
00:37:04赤い線が米価格上昇率
00:37:07そっくりでしょ
00:37:08あのね
00:37:09要するにね
00:37:10要はね
00:37:11根っこを言うとね
00:37:12この
00:37:13この政策
00:37:14農水省の政策全体そうなんだけど
00:37:16まずね
00:37:17米のね
00:37:18需要に応じた増産と
00:37:20需要に応じた生産って言い方してるでしょ
00:37:22前政権と今の政権
00:37:24そもそも需要って当たらないよ
00:37:27当たらない
00:37:28当たらないのにね
00:37:29こんなことやってるのはね
00:37:30ほんとまやかしだよね
00:37:31そう
00:37:32だってさ
00:37:33需要って絶対当たらなくて
00:37:34なぜ当たらないかっていうと
00:37:35分かるわけないもん
00:37:36もしくは需要が当たってるら
00:37:37この中国が需要なんかないみたいな
00:37:39だからね
00:37:40需要っていうのはね
00:37:41ものすごく難しくて
00:37:42動きがすごく激しいんです
00:37:44でそんなのね
00:37:45あれですよ
00:37:46この番組のね
00:37:47視聴率当てるようなもんだよ
00:37:49当たらないよなかなか
00:37:51だいたい分かりますけど
00:37:53でも同じ
00:37:54要は当たらないの
00:37:55それでね
00:37:56当たらないとそれに応じて
00:37:57価格が動くだけ
00:37:58動く動く
00:37:59それでね
00:38:00あとね
00:38:01供給の方は比較的当てられるんだけど
00:38:02こういうもんね
00:38:03下手な鉄砲だから
00:38:04だからすごく的が動くんだけど
00:38:05下手な鉄砲で狙ってるな感じで
00:38:06こういうもんなんだよね
00:38:07そもそもが
00:38:08でこういう時に
00:38:10じゃあこれで農家が
00:38:12対応できないっていうことになって
00:38:14それで藤井さんの言うにね
00:38:15文化だとか色々ってことを言うんだったら
00:38:18補助金突っ込むしかないんですよ
00:38:20それで補助金突っ込んで対応するしかないわけ
00:38:23補助金の突っ込み方っていうのは政治の話だから
00:38:26ここで山下さんと多分ね
00:38:28藤井さんはちょっと違いがあってね
00:38:29山下さんは多分官僚出身だから
00:38:31それほど簡単に補助金突っ込む難しいって
00:38:35それは財務省があんなけ言ってたらそうです
00:38:38思うでしょうね
00:38:39で藤井さんは全然そうと関係ないから
00:38:41比較にドーンとか行くんだよね
00:38:43そういうくらいの違いがちょっとあると思う
00:38:45そうなの?
00:38:46はいお願いします
00:38:47高橋さんおっしゃる通り
00:38:48需要って絶対当たらないんですよ
00:38:49当たらない?
00:38:50だけどね
00:38:51減炭政策やめて1000万トンやってたら
00:38:54300万トン輸出してたら
00:38:56国内の需要が700万トンになろうが
00:38:58750万トンになろうが
00:38:59650万トンになろうが
00:39:00全く関係ないわけです
00:39:02だから需要はいくらだという
00:39:04推定すること自体が
00:39:05アホなことをやってるわけですよ
00:39:06だからそれに合わせて減炭してるということですよ
00:39:08そこは根本的にダメだから
00:39:10だから我々が今言ってるのは
00:39:12僕が言ってるのは何かっていうとね
00:39:14政府がお金出してくれない
00:39:16そんな中で農家をどうやって守ったらいいか
00:39:18ということを考えたらですよ
00:39:20当たりもしないような需要を
00:39:22なんとなくでもですよ
00:39:24推定しながら
00:39:25それに合わせて供給を調整していくことで
00:39:27なんとか価格を維持しようという
00:39:29方法以外に
00:39:30ありますか?っていうことですよ
00:39:32でもありますかってことですよ
00:39:34結局動くんだよね
00:39:35っていう意見でございますけど
00:39:37最後お願いします
00:39:38何をやってて
00:39:39減炭政策というのはね
00:39:41はっきり言ってね
00:39:42米殺しなんですよ
00:39:43米殺し
00:39:44だってね
00:39:451267年、68年に
00:39:48米の生産量は
00:39:491445万トンあったんですよ
00:39:51これは今ね
00:39:52700万トンを下げてるわけ
00:39:54米文化が重要だとおっしゃる通り
00:39:56でもこの減炭政策というのは
00:39:58米を殺したわけですよ
00:40:00だからね
00:40:01諸外国は1960年から
00:40:02世界の米生産量は
00:40:043.7万円増えてるわけです
00:40:06それは日本だけですよ
00:40:07補助金を出して
00:40:084割減らしてるのは
00:40:09日本の農政というのは
00:40:11米殺しをやったわけですよ
00:40:12あの
00:40:13減炭は確かに米殺しですけども
00:40:15減炭をやめることが
00:40:16小さな兼業農家殺しになるんですよ
00:40:18それを言ってるんですよ我々は
00:40:19いやだから
00:40:21それは全集落全体でやるべきだと
00:40:23希望直接支払いをすれば
00:40:25だから直接支払いすべきだと
00:40:262人で強調してるじゃないですか
00:40:28だからいいじゃん
00:40:29それは合ってるって言ってて
00:40:30お時間がそろそろ来たんですけど
00:40:32テストの哲夫さん
00:40:34ありがとうございます
00:40:35最後まとめてもらってよろしいですか
00:40:38日本先生の話聞いていかがですか
00:40:40高橋先生まとめて
00:40:41お二方ともね
00:40:43日本の伝統美である米というものを
00:40:45大事にしてくださってて
00:40:47僕もそういうのに従事できてるのは
00:40:48すごい喜びなんですよ
00:40:50やっぱり日本の天皇さんっていうのが
00:40:52即位されるときに
00:40:53大乗祭っていうのをやらはるんですけれども
00:40:55それは米作りのことを
00:40:56ずっと儀式してやらはるって
00:40:58やっぱり米作りのリーダーから
00:41:00ガーッと即位されてるのが
00:41:01天皇さんかなっていうような
00:41:02そういうふうにも思うんで
00:41:03やっぱり日本っていうのは
00:41:04今後50年後100年後ずっと
00:41:06米作りっていうのは
00:41:07若い方たちが
00:41:08継いでいってほしいなっていうのを
00:41:09僕は思ってるんですよね
00:41:10そういう方々が米作りに関心を持つ
00:41:13っていうことに関したら
00:41:14やっぱりそのね
00:41:15コストがかかるっていうような
00:41:17イメージっていうのは
00:41:18払拭したいなと思うんですよ
00:41:19何が一番コストかかるかって言ったら
00:41:21新規でやるときに
00:41:22やっぱりトラクターであったりとか
00:41:24タウン液とかコンバインとか
00:41:25こういうのすごく価格がね
00:41:27やっぱり高いってなってるんで
00:41:29やっぱりお米圏っていうのでね
00:41:31消費者の方を守るっていうのも
00:41:32いいと思うんですけど
00:41:33やっぱりこう
00:41:34トラクター圏とか
00:41:36タウン液圏とか
00:41:37大事ですね
00:41:38お米作るための補助ってことなの
00:41:41補助のなんか
00:41:42そういうね
00:41:43チケットみたいなもんね
00:41:44配布していただけた
00:41:45トラクター圏あったら
00:41:46俺あげるよ
00:41:47お時間来ました
00:41:53両先生ね
00:41:55最後だから握手でもしときますか
00:41:57ありがとうございます
00:41:59ありがとうございます
00:42:00さあ続いては防衛バブルの見方です
00:42:07自衛隊が使用している防衛装備品の輸出をめぐり
00:42:11高市政権が制度を見直す方針を発表しました
00:42:15安全保障の要ともいえる防衛装備の運用
00:42:18果たしてどうなるのでしょうか
00:42:22今週月曜
00:42:28ストックホルム国際平和研究所が
00:42:302024年
00:42:32世界の軍事企業の販売額に関する報告書を発表
00:42:37世界の売上高トップ100社が発表され
00:42:41三菱重工業や川崎重工業など
00:42:44日本企業5社がランクイン
00:42:49日本企業5社の販売額の合計は
00:42:52なんと前年比40%増に
00:42:55およそ2兆円
00:42:57ドイツやロシアなどを上回り
00:42:59主要国で最大の伸びを記録した
00:43:04日本企業で最上位だった三菱重工業に至っては
00:43:082022年には270円前後だった株価が
00:43:13今年8月には最高値で4124円と
00:43:174年弱で15倍も上昇している
00:43:22軍事産業は今バブルを迎えているのか
00:43:27高市総理も今年10月の所信表明演説で
00:43:32我が国として主体的に
00:43:34防衛力の抜本的強化を進めることが必要です
00:43:38と発言
00:43:40自衛隊が使用している防衛装備品のあり方をめぐり
00:43:44見直す検討を始めたのだ
00:43:47その焦点が
00:43:49装備品5類型の撤廃
00:43:53装備品5類型とは
00:43:56救難・輸送・警戒・監視・総会の5つの目的に限り
00:44:01日本の完成品としての防衛装備品を輸出できるというもの
00:44:07この装備品5類型の撤廃を
00:44:10来年の通常国会で目指すというのだ
00:44:14だがこれに待ったをかける人も
00:44:18公明党の斉藤代表は
00:44:20殺傷兵器が紛争国に渡れば
00:44:23ある意味で死の証人と化す
00:44:26これだけは避けなければならない
00:44:29共産党の田村智子委員長も
00:44:32日本は死の証人への道を歩むことになる
00:44:35絶対に認められない都市的
00:44:38規範も上がる防衛装備品5類型の撤廃
00:44:43日本の安全保障はどう変わるのだろうか
00:44:48このニュースに関して
00:44:50坂下千里子さんと香港さんからこんな質問が
00:44:54なぜ防衛装備品輸出のルールが変わったのですか
00:44:59メリットとデメリットは何ですか
00:45:03防衛装備品はどこの国に輸出するのですか
00:45:08おかしな国に流れたりしないですか
00:45:11教えてください
00:45:14さあ千里ちゃん
00:45:16まずは防衛装備輸出のルール変わったけど
00:45:19ちょっとメリットデメリット教えてほしいです
00:45:22ってことですよね
00:45:23なんか軍事のこととなると
00:45:24やっぱちょっと不安がよぎるというか
00:45:26やっぱりメリットももちろん国としてあるとは思うんですけど
00:45:30デメリットの方が大きいんじゃないかなって
00:45:32ちょっと不安が
00:45:34今のところそういうふうに思ってらっしゃる
00:45:36さあ香港さん
00:45:37防衛装備これどこの国に輸出するんですか
00:45:40おかしな国に流れたりしないんですか
00:45:42野党の皆さんはね
00:45:43望ましくないって
00:45:44俺もほんまに平和があったら
00:45:47そんなやらんでええと思ねんけども
00:45:49市の商人とかおっしゃりますけども
00:45:52そのね武器で助かることもあるんですよっていうことも
00:45:56一つ加えて考えておかなあかんし
00:45:58でもこれやっぱりね高市総理が言うたんて
00:46:01やっぱりロシアをぐらいなことがあって
00:46:03ほんで
00:46:05ドイツもフランスも
00:46:07民意やけども
00:46:09長平成をやるかっていうような話もなってると
00:46:12そうなってますよね
00:46:13だからそういうふうなことをね
00:46:15やっぱり危機管理として
00:46:16やっぱりこれは先の杖じゃないけども
00:46:19やっぱりトップとしての考え方で
00:46:21俺は正しいと思いますけどね
00:46:23はいわかりました
00:46:24さあこのニュースこの方に教えていただきます
00:46:27京都大学を卒業後防衛庁へ入庁
00:46:30岸田内閣では防衛装備庁長官として
00:46:33防衛生産基盤強化法の成立に尽力されました
00:46:37日本の防衛装備を知り尽くす男
00:46:39土本秀樹先生です
00:46:41よろしくお願いします
00:46:42まず伺いたいんですけど
00:46:44防衛装備庁というのは
00:46:46どういったお仕事を主にされている
00:46:49大体10年ぐらい前に創設した組織なんですけども
00:46:53規模は2000名ぐらいということで
00:46:56基本的に自衛隊の装備品の関係でですね
00:47:00防衛産業を基盤をどう強化していくかとか
00:47:03あとは特に装備品の研究開発ですね
00:47:06事実者がいて研究開発をどうやっていくかと
00:47:09あとは具体的な契約ですね
00:47:11装備品は企業と契約を結ぶ時の調達関係
00:47:15自衛隊と企業の契約など
00:47:18もう一つ防衛生産基盤強化法に成立に尽力なんですけど
00:47:22この法律といったらどういったんですか
00:47:24例えばですね
00:47:26戦車、陸上自衛隊の戦車って
00:47:29サプライチェーンって下請け企業を入れると
00:47:311300社から構成されているんです
00:47:33戦車1以内で1300社
00:47:361300社の企業が関係していて
00:47:39下請けになればなるほど中小企業が多くなる
00:47:42海上自衛隊の護衛艦ですと8300社
00:47:458300社
00:47:47いわゆるそういう防衛産業に対してですね
00:47:50これまで防衛省、防衛庁自衛隊ができたのは
00:47:53昭和29年なんですが
00:47:55防衛省として支援できる法的枠組みなかったと
00:47:58簡単に申し上げれば
00:47:59そういう企業に対して
00:48:01必要に応じて支援をして
00:48:03我々防衛省が必要な装備品を適切に
00:48:06操作するための法律を考えて
00:48:08その企業を支援する
00:48:09その企業が倒産とか潰れちゃったら困るから
00:48:12おっしゃるとおりです
00:48:13さあ、防衛装備について
00:48:15土本先生の見方お願いします
00:48:17はい、どうぞ
00:48:19はい、すいません
00:48:21防衛産業をなくして
00:48:23日本の防衛力は成り立たない
00:48:25はい、わかりました
00:48:27さあ、この後
00:48:28先生に詳しく解説していただきます
00:48:33生放送でお送りしている正義の味方
00:48:35高市総理が
00:48:37安全保障の要、防衛装備品の輸出を
00:48:40見直すようでございます
00:48:42こちらご覧ください
00:48:44安全保障の要、防衛装備
00:48:46五類型
00:48:47これ買ったというよ、五類型
00:48:48鉄板家
00:48:49五類型とは、装備品の完成品の
00:48:51救難、輸送、警戒、監視、総会の
00:48:54五つの用途に
00:48:55原点し、輸出か
00:48:58例外、完成品でも
00:49:00他国と共同で開発、生産すれば
00:49:02輸出かでございます
00:49:04政府は、五類型に限るルールについて
00:49:07来年春にも撤廃する方向で調整
00:49:09日本共産党、公明党、反対、市の承認になる
00:49:13現行制度は、輸出できる装備品は
00:49:16防弾チョッキ、マスク、高機動車、
00:49:19モガミ型、五軒船、五軒船、五軒船の改良型なんですけれども
00:49:24まず、五類型とは、この五つってことですか
00:49:28はい、そうです
00:49:29どうぞ
00:49:30はい、それで、そもそもなぜこの五類型が定められているかと
00:49:34はい
00:49:35もともとはですね、いわゆるエネルギーとか
00:49:38日本が輸入する時の海上交通路、シーレンというんですが
00:49:41シーレン防衛に関係する装備品は輸出していいでしょうと
00:49:45インドからあそこずっと日本に向かっていくシーレン
00:49:49シーレン、それの防衛の関係する装備品ということで
00:49:53実はこの五つの類型を定めたと
00:49:56まあ、経緯的にはそういうことで
00:49:58この五つの類型の完成品はいいですよと言ってるんですが
00:50:02何が問題で、今まではこれだけだったんですか
00:50:05はい
00:50:06それで、例えばですね
00:50:09結論的に言うと、この五類型ってある意味合理性はあまりないんですよね
00:50:13今言ったような理由なんで
00:50:14ほうほう
00:50:15例えば、総海っていうのは海にある気雷を除去するものなんですね
00:50:20海の上に浮かんでいる地雷みたいな
00:50:22地雷みたいな
00:50:23地雷みたいな
00:50:24はい
00:50:25で、総海艇は今も輸出は可能であると
00:50:29ところが陸上にある地雷
00:50:31で、地雷処理器って自衛隊も持ってるんですが
00:50:34これは、これに該当しないんで輸出できない
00:50:38で、私らもその
00:50:41実は日本の持ってる地雷処理器どうですかって言われたこともあるんですが
00:50:46すいません、五類型に該当しないんでダメなんですって断ったようなこともあったと
00:50:53はいまして、この五類型については、ある意味こう撤廃してですね
00:50:58しっかり、後で申しますが、その装備店の目的にしっかり合致するような形であればですね
00:51:05それはそれでいいんではないかと個人的には考えてます
00:51:08ウクライナ、ロシアのウクライナ侵攻で
00:51:10ウクライナに輸出していたのは
00:51:12防弾長期、防御マスク、高機動車っていうことで
00:51:15はい
00:51:16あともう一つ、オーストラリアと共同開発してる
00:51:19この
00:51:20護衛艦改良型
00:51:23はい
00:51:24これはやっぱりウクライナの方もありがたいのか
00:51:27いや、もっといろんなもの欲しいと思ってるのはどうなんですか?
00:51:30あの、まず私も長官時代にこれ提供して実際に実務やったんですが
00:51:35あの、感謝はされており
00:51:36はいはい
00:51:37ただ、やはりもっと提供してほしいという
00:51:39水が非常に高かったと
00:51:41はい、ただ
00:51:42日本の場合どうしても枠組み上こういうものしか出せなかったということです
00:51:45で、この護衛艦が輸出できるのは
00:51:49なんでなんですか?
00:51:50それはオーストラリアとの共同開発なんで
00:51:53当然一緒に作るわけですから
00:51:55オーストラリアに渡せなければそもそも共同開発もできないわけですから
00:51:59オーストラリアは法律としてそれいけると
00:52:01当然いける
00:52:02で、日本はいけないから一緒に開発したけど
00:52:05できませんってなったらオーストラリア
00:52:07おこちゃいますので
00:52:08それは当然日本のもの、共同で作ったものはオーストラリアが出せる
00:52:12っていう原稿
00:52:13はい
00:52:14さあこれ、撤廃するとどんな影響があるのか
00:52:16こちらご覧ください
00:52:17何が変わるのか
00:52:20例えば先月30日ね
00:52:22政府が防空ミサイルの輸出に関し
00:52:24フィリピンと非公式に競技中
00:52:27これですね
00:52:2803式中距離地帯空輸動だね
00:52:31これメリット先生の見方
00:52:33同志国が装備品を持つことで
00:52:36連携を拡大して地域全体の抑止力になりますよっていうことでございます
00:52:45日本、フィリピン、中国ね色々ありますけど
00:52:49侵略を受けた国の支援もできて
00:52:51結果的に防衛産業、企業の利益増加に
00:52:55ちりちゃん、だからちょっと心配だって言ってましたけど
00:52:58地域全体の抑止力につながるっていう考え方
00:53:03そうですね先生
00:53:05基本的には大きく4つ装備点の目的があると考えています
00:53:08一つは今おっしゃったこの抑止力です
00:53:12日本にとって有利な安全保障環境になるようにしようと
00:53:16そのために日本と志を同じくするような国に装備品を渡して
00:53:21いわゆる力によって現状変更しようとするような
00:53:24懸念国に対してちゃんとしっかり抑止力を働かせておきましょう
00:53:28というのが1点目です
00:53:302点目は先ほどお話がありましたように
00:53:33ウクライナのようにですね
00:53:34国際法違反とか武力の行使を受けたような国に対して
00:53:38やっぱり国際社会として支援しなきゃいけませんよね
00:53:41というような形で
00:53:43そういうものに対する支援というものをできるようにしよう
00:53:46というのが2点目の大きな目的です
00:53:493点目は結果的にと書いてますが
00:53:51それは防衛産業
00:53:52日本の防衛産業の基盤強化にもつながると
00:53:55これが3点目でございます
00:53:57というところですけど
00:53:58中間くんここまで聞いていかがですか
00:54:00地域全体の抑止力という目的も
00:54:02抑止力はすごく分かります
00:54:04だからその例えばウクライナとか
00:54:06侵略を受けているところに
00:54:08例えばじゃあ武器を渡してしまったら
00:54:09死の所になるということじゃないですか
00:54:11だったらそうじゃなくて
00:54:12抑止のための目的ですよっていう感じで
00:54:14最初はやっていけばいいんじゃないかなと
00:54:16僕は思いますね
00:54:17うる国を考えるという
00:54:18なるほど
00:54:19哲夫さんはいかがですか
00:54:20ここまで聞いてて
00:54:21そうですね
00:54:22もう本当に中間さんと一緒ですけれども
00:54:24その抑止力ってことなんで
00:54:26盾と歩行なんていうので言いましたら
00:54:28やっぱりこう
00:54:29盾の部分で何とか
00:54:31その輸出として
00:54:32その歩行の部分で積極的に
00:54:34ということではないということだと思うんですよね
00:54:36ただせやけども
00:54:37あまりに積極的にいったときに
00:54:39なんかその
00:54:40ちょっと関係のない国の紛争とかを
00:54:43煽るみたいな雰囲気になるのも
00:54:45なんかね
00:54:46今後なんかそういうふうになりやすい
00:54:48そうですね
00:54:49本郷さんも言ってました
00:54:50今後おかしな国に防衛装備が流れないですか
00:54:53ということ
00:54:54先生の見方
00:54:55今も移転を禁止する場合を
00:54:58明確化
00:55:00第三国移転の適正管理はあるが
00:55:03今後移転をどのような手続きで
00:55:06どこまで認めるか
00:55:07これが正直課題
00:55:09先生いかがですか
00:55:10まさにここのご指摘の点なんですけど
00:55:13今防衛装備移転三原則の第一原則で
00:55:17こういうケースは移転をしちゃダメですよ
00:55:19というのを明示しています
00:55:20例えば紛争当時国には移転をしちゃダメだ
00:55:23しません
00:55:24そういうようなことははっきり明示しています
00:55:26もう一つは
00:55:27例えば日本がどこかの国に移転装備品を出しました
00:55:31その国が紛争当時国に出してしまう
00:55:34なるほど
00:55:35というケースも白紙的には考えられるんですが
00:55:37そういうケースについては
00:55:39もう第三国移転っていうんですけど
00:55:41そういうケース
00:55:42必ず事前に日本の同意を取りなさいと
00:55:45その国との関係国際約束を結んでいるということなんです
00:55:49したがって万が一
00:55:51日本がある装備品を輸出しました
00:55:53その国が紛争当時国に出そうとして
00:55:56日本に出していいですかと聞かれたら
00:55:58日本は絶対そこはNOと言うと
00:56:00そういうことによって
00:56:02ここのおかしな国への装備
00:56:04防衛装備が流れることはないように
00:56:06ないように今そういう話になってるんですけど
00:56:08青山先生
00:56:10なかなかでも打ったものがどのようにっていうのが
00:56:14法律上そうなんです
00:56:16国と国でもそういう約束
00:56:18果たしてどこまで守られるのか
00:56:20そうですね
00:56:22それはどこまで担保できるかということと
00:56:24あと例えば本当にウクライナみたいな紛争当時国が
00:56:27ものすごい困ってるというときに
00:56:29普段はそういった防衛装備品をどんどん出すようになった
00:56:32日本がウクライナに対して
00:56:34いやあなたには出せませんって断れるのかどうか
00:56:36やっぱり本当に困ってるなら
00:56:38じゃあ少し出しましょうみたいなことになって
00:56:40結果的になし崩し的になっていかないかどうか
00:56:42このあたりもちろんプラス面はいくらでもあるんですけれども
00:56:45やっぱりこれまで平和国家としてやってきた日本の国柄を
00:56:48どこまで変えてっていいのかっていうところが
00:56:50やっぱり大きなポイントになると思います
00:56:52そうですね
00:56:53で防衛産業が今熱いそうでございます
00:56:56こちらご覧ください
00:56:58さあ日本の防衛産業五類型撤廃でバブルなのか
00:57:02こちら左
00:57:03平均販売額上位の主な軍事関連企業
00:57:06ロッキードマーチンが1位
00:57:08アメリカ多いですねアメリカ多い
00:57:11で中国が出てきて
00:57:1332番目に三菱重工
00:57:1665重工川崎重工業富士通などとなってますけど
00:57:2032位の三菱重工業契約額1兆4567億円
00:57:2532位で1兆4567億円
00:57:2922年度に比べて4倍です
00:57:33例えばひと丸式戦車
00:57:35自体空誘導弾システムペトリオットなどです
00:57:38川崎重工業は6383億円でおよそ3.7倍で
00:57:45P1固定翼小回帰ですね
00:57:48C2移送機などを作ってるという
00:57:50いろいろこういうふうに
00:57:51100社に入った日本企業の販売額
00:57:53およそ2兆円は前年比の40%上がっています
00:57:57ということでございますけども
00:57:59高橋陽一先生
00:58:01日本の防衛産業でございますけども
00:58:04かなりバブルっていうふうな見方なんですけども
00:58:07先生もやっぱりそういうふうに思いますか
00:58:09こういう数字見るときにね
00:58:10普通のオールドメディアがね
00:58:13本当に比率だけ言うんだけど
00:58:16実学見た方がいいよね
00:58:17実学ってない
00:58:18その数字あんまり大きくない
00:58:20だから
00:58:21すごく下の方
00:58:22だからいつもね
00:58:23この比率だけ上がったっていうふうな報道のときにはね
00:58:26実学見るんですよね
00:58:27なるほど
00:58:28そうするとね
00:58:29全然大した数字じゃないでしょ
00:58:30だから防衛産業で言う1兆円って大した数字じゃない
00:58:34だってすごい低いじゃない
00:58:35機械の見てみたいな
00:58:36ちなみに先生
00:58:37ロッキードとか
00:58:38この1位2位3位って言ったら
00:58:40契約額ってどれ
00:58:41えーっとですね
00:58:43あのすいません
00:58:44ちょっと今手元に資料がないんで
00:58:46申し訳ないんですけど
00:58:47ごめんなさい
00:58:48僕も聞いてすいません
00:58:49かなりの額であることは間違いません
00:58:513桁いくんですか
00:58:53申し訳ございません
00:58:54すいません
00:58:55申し訳すいません
00:58:56あのただ一つ言えるのが
00:58:58あのちょっと日本の企業の特色として
00:59:01まあ三菱にしろ川崎にしろ三菱電機にしろ
00:59:04防衛部門っていうのは
00:59:05まあ10%とか
00:59:0720%くらいなんですよね
00:59:09全体の売上額の
00:59:10残りのところは
00:59:12民需
00:59:13民製品を売ってると
00:59:15でところが今おっしゃったロッキードマーチンとか
00:59:18この昔のレーセオンなんですが
00:59:19ノソプラマンっていうのは
00:59:21売上額の特にロッキードマーチンは
00:59:238割から9割が防衛関係だけなんですよ
00:59:25ああそうなんだ
00:59:26そういうやっぱり日本の防衛産業の構造的な特色として
00:59:30なるほど
00:59:31各企業それほど多く防衛産業に
00:59:34こう自動で頼ってるわけではないと
00:59:36防衛産業の売上が伸びた理由ね
00:59:38日本の
00:59:39利益率が上がったから
00:59:41はい
00:59:42どういうことなんですか
00:59:43あのですね
00:59:44ちょうど私がソフィス長官になったのは
00:59:462022年なんですが
00:59:48その前の防衛産業というのは
00:59:50危機的状況でありました
00:59:52なぜですか
00:59:53まず自益率が大体2%か3%ぐらいしか
00:59:56防衛門は出ないと
00:59:582%から3%にしないといけない
01:00:01いやたまたま
01:00:03たまたまというかそういう風に構造上なってしまってたと
01:00:06利益率が2%から3%
01:00:07はい
01:00:08それで結局企業から見ると
01:00:10外の目から見れば
01:00:12社外取締役とかですね
01:00:13株主から見れば
01:00:14防衛部門なんか儲からないじゃないか
01:00:16早く撤退した方がいいと
01:00:18言われて
01:00:19結構な企業が防衛産業から撤退したと
01:00:22というのが一つありました大きく
01:00:24それとやっぱり
01:00:25部内的にもですね
01:00:26非常に防衛部門の人たちは
01:00:28まあある意味ちょっとその
01:00:29片身の狭い
01:00:30なるほど
01:00:31で
01:00:32まああの
01:00:33私の時にということになるんですが
01:00:352023年からその利益率の
01:00:38計算方式を見直して
01:00:40最大15%まで利益が出るような
01:00:43制度的に枠組みを変えたということと
01:00:45もう一つは先ほど言った
01:00:47基盤強化法というのを作って
01:00:49必要に応じに財政支援を
01:00:51防衛産業にできるするようにしたと
01:00:53あと全体の予算も増えたと
01:00:55これによって今のこういう現状が
01:00:56やっと出てきたというところで
01:00:58で5類型を撤廃しても
01:00:59すぐに輸出が増えるわけではない
01:01:00でもね
01:01:01はい
01:01:02ポイントは単納期とオフセット
01:01:04交換条件ですけれども
01:01:06これはどういうことなんですか
01:01:08まずですねオフセットって
01:01:09多分聞かれあまり聞かれ
01:01:11ない言葉なんですけど
01:01:12例えばある装備品を
01:01:14防衛装備品を
01:01:15東南アジアの国に出しましたと
01:01:17その東南アジアの国は
01:01:19その見返りにバナナを買ってくれと
01:01:21例えばですね
01:01:22バナナ
01:01:23全く関係ない防衛装備品とは
01:01:24関係ないものを買ってくれ
01:01:25フィリピンの話でいいね
01:01:27フィリピンのイメージですね
01:01:29そういうような交換条件を作られると
01:01:33そうなると
01:01:34正直に防衛省で
01:01:36バナナ買いますとは言えません
01:01:37ですよね
01:01:38あと
01:01:39木を三菱重工とか川崎重工
01:01:41バナナ買いますとは言えません
01:01:42ですよね
01:01:43分かりやすく言えます
01:01:44そうですね
01:01:45一つは
01:01:46やはり政府全体で
01:01:47そういう相互調整機能を持つような
01:01:49ですね
01:01:50内閣官房とか内閣府に
01:01:51装備店の
01:01:52そういう関係省庁を
01:01:53全部まとめられるような
01:01:54組織をしっかり作って
01:01:56やっていかないといけない
01:01:57というのが1点なんです
01:01:582点目は
01:01:59単納期の話なんですが
01:02:00単納期
01:02:01一般的に
01:02:02装備品っていうのは
01:02:03価格が安い
01:02:04性能がいいと
01:02:06こうなると売れると思います
01:02:07売れますね
01:02:08はい
01:02:09もう一つ今最近
01:02:10非常に重要な要素は
01:02:11この納期をできるだけ
01:02:12早くしてほしいと
01:02:13注文したらすぐできる
01:02:15そうなんです
01:02:16これ
01:02:17一例言いますと
01:02:18イスラエルの人から
01:02:19聞いたんですけど
01:02:20イスラエルは
01:02:21ある国が
01:02:227年かかりますと
01:02:23いったものを
01:02:24うち2年でやりますと
01:02:25いったら
01:02:26それで2年でやる
01:02:27イスラエルと契約成功したと
01:02:29つまり
01:02:30これだけ
01:02:31国際情勢が
01:02:32劇的に変わっている中で
01:02:33早く装備品が欲しい
01:02:34ということがあるので
01:02:35できるだけ
01:02:36納期を
01:02:37短くした方が
01:02:38いい
01:02:39それの方が
01:02:40売りやすいというのは
01:02:41今の現状であると
01:02:43納期を短く
01:02:44でもそこの
01:02:45ポテンシャルというか
01:02:46なかなか
01:02:47日本
01:02:48どうなんですか
01:02:49そこを
01:02:50改定するには
01:02:51単的に言えば
01:02:52企業が
01:02:53直接国と
01:02:54契約するわけじゃなく
01:02:55一旦企業のものを
01:02:56日本政府が
01:02:58買い取って
01:02:59日本政府が
01:03:00その相手国政府と
01:03:01契約をすると
01:03:02で、ちゃんと
01:03:03日本国政府が
01:03:04納期を管理していくと
01:03:05できるだけ
01:03:06短くなるようにとかですね
01:03:07したがって
01:03:09民間企業が
01:03:10直接海外に
01:03:11売るわけじゃなく
01:03:12一旦その装備品を
01:03:13日本政府が
01:03:14買い取って
01:03:15日本政府と
01:03:16相手国政府と
01:03:17契約を結んでいくと
01:03:18これ
01:03:19アメリカ
01:03:20FMSという制度です
01:03:22国が実際に
01:03:23アメリカの装備品で
01:03:24実は日本に
01:03:25売ってるときは
01:03:26アメリカ政府が
01:03:27買ってるんです
01:03:28買ってるっていうことですか
01:03:30政府からですね
01:03:31政府からね
01:03:32はい
01:03:33やっぱりその
01:03:34だから日本の
01:03:35作った
01:03:36人を殺す
01:03:37兵器っていう
01:03:38言い方もありますけど
01:03:39それが世界に売られるの
01:03:40どうだって
01:03:41意見もありますけど
01:03:42日本の
01:03:43そういうのが
01:03:44やっぱり抑止に
01:03:45つながっていくし
01:03:46もちろんそうですね
01:03:47防衛産業が
01:03:48もし弱かったとしたら
01:03:50全部輸入しないと
01:03:51いけないですよね
01:03:52だから食料自給率のような
01:03:54防衛装備自給率という
01:03:55概念があって
01:03:56防衛装備自給率の
01:03:57低さというものは
01:03:58国家の不安定さ
01:03:59そのものなんですよね
01:04:00これを高めておくっていう
01:04:01極めて重要
01:04:02というのが第一点です
01:04:03ですからどんな
01:04:04国際情勢になっても
01:04:05日本は日本のことを守る
01:04:06とか第一点で
01:04:07もう一つは
01:04:08それぞれの企業が
01:04:09それぞれマーケット
01:04:10大きく
01:04:11世界マーケットも含めて
01:04:12大きく展開するようになると
01:04:13規模の経済というのがあって
01:04:15一つの
01:04:16例えば戦車を作るにしても
01:04:17単価を安くできるんですね
01:04:19今やったら
01:04:20自衛隊から頼まれたものだけ
01:04:22年間3つ4つ作ってたら
01:04:24ものすごいお金かかるけど
01:04:25世界マーケット対象であったら
01:04:27これ年間に
01:04:2810とか100とか作れたとしたら
01:04:291個当たりが安くなる
01:04:31ということは
01:04:32同じ防衛費でも
01:04:33日本の国家そのものの
01:04:34武力レベルというものを
01:04:36防衛装備レベルで
01:04:37上げることができるという意味で
01:04:38企業の合理化のためには
01:04:39極めて重要です
01:04:40この2点において
01:04:41この五類型の撤廃というのを
01:04:43僕は国家の国益に資すると
01:04:45僕は思います
01:04:46はい
01:04:47日本の動きを
01:04:48大国が警戒しています
01:04:50こちらです
01:04:52日本の防衛力強化に
01:04:54中国が警戒しているんでしょうか
01:04:56この後にやります
01:05:00生放送でお送りしている
01:05:02正義の味方
01:05:03日本の動きに中国が不満を
01:05:04示しているそうでございます
01:05:06こちらご覧ください
01:05:08日本の安全保障
01:05:10中国が警戒しているのか
01:05:12今週かよびロシア高下と
01:05:13階段大木さんと
01:05:14ショイグさんでございます
01:05:16日本の軍国主義の復活を図る
01:05:18こわだてに
01:05:19断固として反撃する
01:05:21フランス外相と大木さん
01:05:22ありました
01:05:23共に第二次世界大戦の
01:05:24戦勝国として
01:05:25血と引き換えに
01:05:26勝利の成果を
01:05:27守ろうということでございます
01:05:29警戒しているのか
01:05:31高井さんの台湾有事をめぐる発言
01:05:33防衛装備品一斉の動きなのか
01:05:35警戒しているんですか
01:05:36どうですか先生
01:05:37そこは警戒していると思います
01:05:39もちろん通過している
01:05:40というところですか
01:05:41ただ日本は
01:05:42いずれにしましてもですね
01:05:44防衛力
01:05:45この抑止力と対処力
01:05:47何か起こさせないための
01:05:48抑止力をしっかり身につける
01:05:50ということと
01:05:51万が一起こったとき
01:05:52ちゃんと対処できる能力
01:05:53これをしっかり
01:05:54我々は
01:05:55我々政府は
01:05:56構築しかいなきゃいけないと
01:05:58その他の一つのツールとして
01:06:00さっき言った装備点
01:06:01同志国
01:06:02同じ志を持つ国に対して
01:06:04装備点をすることによって
01:06:05全体として
01:06:06抑止力を高めると
01:06:08やっぱり
01:06:09やっぱり
01:06:10やっと
01:06:11そういうふうに
01:06:12なってきた
01:06:13そういう考え方が出てきた
01:06:14同じ武器を使ってたらね
01:06:16あれだよね
01:06:17いざというときに助け合うって
01:06:18いうんだから
01:06:19同盟に近い話になるよね
01:06:20というふうに思いますよね
01:06:22全然武器とか何か違っちゃったらさ
01:06:24全然話にならないもんね
01:06:25助けてもくれないくなるでしょ
01:06:27助けてあげることもできないし
01:06:29助けてくれることもできないっていう
01:06:30だけど
01:06:31ようやくこういう話が出だして
01:06:33さっきのゴールイケなんて
01:06:35私はどうしようもないと思ってたんだけど
01:06:38ようやくまともな話が出てきた
01:06:40これはやっぱり
01:06:41藤井先生
01:06:42だから
01:06:43与党として
01:06:44連立の
01:06:45一心と組んだっていうのが
01:06:46やっぱり少し大きいですか
01:06:47そうですね
01:06:48そこの転換が大きな意味を持ちますよね
01:06:50特にやっぱり
01:06:51これまで中国はものすごく
01:06:52日本を
01:06:53ある種警戒というか
01:06:54尖閣の問題も
01:06:55圧力をかけているのが
01:06:56日本はずっとこと流れで来てた
01:06:58ところが
01:06:59ようやく
01:07:00五分に近い状況に
01:07:01来たんじゃないかなと思いますね
01:07:02さあ
01:07:03そして
01:07:04こちら日本政府でございますけど
01:07:05こちらご覧ください
01:07:06続いてこちらです
01:07:07えー
01:07:08中国を刺激する日本の動き
01:07:09なんですけど
01:07:10さあ
01:07:11これちょっとCMの後
01:07:12詳しくやりたいと思います
01:07:14自
01:07:16維新努力政権
01:07:20生放送でお送りしている正義の味方
01:07:22中国を刺激している日本の動き
01:07:24あるそうでございます
01:07:25こちらご覧ください
01:07:27さあ
01:07:28連立政権を樹立しまして
01:07:29連立合意書
01:07:30防衛生産技術基盤強化する観点から
01:07:32防衛産業に係る
01:07:34国営交渉および国有施設
01:07:36民間創業に関する施設を推進します
01:07:38交渉とは何か
01:07:39戦前の旧陸海軍の
01:07:41保有していた
01:07:42国営の軍事工場でございます
01:07:45これ
01:07:46ウクナイラを見れば
01:07:47軍事工場必須だが
01:07:48ってことです先生
01:07:49はい
01:07:50あのー
01:07:51先ほどご説明しましたように
01:07:52今日本の防衛装備品を
01:07:53作っていただいているのは
01:07:54防衛産業
01:07:56民間部門なんですけど
01:07:57実際に万々が一
01:07:59日本が責められた
01:08:00有事になった時に
01:08:01弾薬とか
01:08:03継続的に生産しなきゃいけない
01:08:05これは自衛隊防衛省では
01:08:07継戦能力って言うんですけど
01:08:08継続して戦う能力
01:08:10この継戦能力を
01:08:12確保するためにはですね
01:08:13この交渉
01:08:14交渉というのは
01:08:15国が所有して
01:08:16働いている人も
01:08:17公務員なんだから
01:08:18ある意味
01:08:19有事になっても
01:08:20引き続き
01:08:21働き続けてもらえる
01:08:22という意味で
01:08:24そういう
01:08:25継戦能力を確保する
01:08:26一部の分野については
01:08:27この交渉というのを
01:08:29検討するというのは
01:08:30私は個人的には
01:08:31できるのではないかと
01:08:32思っております
01:08:33推進していきましょう
01:08:35万が一に備えて
01:08:37日本を守るために
01:08:38ということですけれども
01:08:39さあ高橋洋志先生
01:08:41こういう動きは
01:08:42どう見ますか
01:08:43これはね
01:08:44ずっと
01:08:45ねってねってやってたわけ
01:08:47それでね
01:08:48やっぱり早くね
01:08:49さっと
01:08:50準備しないとダメでしょ
01:08:51いざと言って
01:08:52これでね
01:08:53私ね
01:08:54実はね
01:08:55防衛省の下に
01:08:56子会社っていうのが
01:08:57実は
01:08:58各省庁みんなあるのに
01:08:59ないんだよね
01:09:00防衛省だけ
01:09:01だから作ったらどうかって
01:09:02目立っちゃうから
01:09:03目立っちゃうから
01:09:04目立っちゃうから
01:09:05ちなみに
01:09:06他の省の子会社って
01:09:07何か独立行政法人が
01:09:08たくさんあるんじゃない
01:09:09ちょろちょろ
01:09:10多いんで1個作ればいいじゃないの
01:09:11って言ったら
01:09:12それ目立っちゃうから
01:09:13ダメですダメですって言われて
01:09:14でもね
01:09:15この間ね
01:09:16あのねちょっとね
01:09:17そういう種は
01:09:18仕組んだの
01:09:19ちょっとだけ
01:09:20どういうのかって言うとね
01:09:21いざという時
01:09:22友人の時にはね
01:09:23民間の工場を
01:09:24子会社にできるって
01:09:25そういう規定を
01:09:26ちょっと入れたんですよ
01:09:27なるほど
01:09:28そう
01:09:29だからこれは
01:09:30ものすごい反発があるから
01:09:31これは
01:09:32こっそりのこと
01:09:33こっそり
01:09:34今しゃべっても大丈夫
01:09:35俺もすごい
01:09:36制度になってるから
01:09:37だから
01:09:38それはでも有事だよ
01:09:39有事
01:09:40有事の時に
01:09:41だってしょうがないじゃない
01:09:42そんなこと言って
01:09:43先生
01:09:44他の省は
01:09:45そういう独立法人とかね
01:09:46その子会社って言ってましたけど
01:09:48防衛省はやっぱり
01:09:49なかなか目立てない
01:09:51今まではですね
01:09:52はい
01:09:53本間はあった方がいい
01:09:54また先ほど言いましたような
01:09:56ケースであればですね
01:09:57やっぱりそこは
01:09:58検討すべきじゃないかと
01:09:59考えています
01:10:00ちょっと仕込んだって今
01:10:01高橋先生おっしゃいましたけど
01:10:02それ何のことか分かるんですか
01:10:04ちょっとすいません
01:10:05知りでは分かんない
01:10:07知りちゃん
01:10:08でもまあ
01:10:09日本を守るために
01:10:10日本が戦争をもちろんしない
01:10:11日本が攻められないために
01:10:13さあどうするかっていうことで
01:10:15各国との連携するための
01:10:17こういうお話でしたけど
01:10:18今聞いて
01:10:19お話聞いてても
01:10:20そんなにデメリットは
01:10:21あんまり感じられなかった
01:10:23デメリットはないですね
01:10:24ないですね
01:10:25ない
01:10:26指揮だけあるとすれば
01:10:28仮に5類企を撤廃して
01:10:30全て出せるようになったとすればですね
01:10:32政府はちゃんと説明責任を
01:10:34果たしていく
01:10:35なるほど
01:10:36国会とかでですね
01:10:37なんでこの装備品を
01:10:38ここに出すのかっていうことを
01:10:39先ほど言った目的にちゃんと
01:10:41合致してるかどうかを
01:10:42しっかり説明することは
01:10:43大事だと思って
01:10:44ということ
01:10:45ちゃんとお話しする
01:10:46国民に説明する
01:10:47さあ本校さん
01:10:48ここまで聞いてていかがですか
01:10:49最後
01:10:50デメリットというのは
01:10:51そういうのを輸出せえへん
01:10:52っていう方が
01:10:53デメリットになる
01:10:54確率が高いし
01:10:55俺国会の中継見ててね
01:10:57議員の方が
01:10:59野党の議員の方が
01:11:00新次郎さんに
01:11:01弾薬どこにありまんねん
01:11:03聞いてたのは
01:11:04びっくりしたからね
01:11:05そんなもん
01:11:06お尻に向かいし
01:11:08さあお時間きました
01:11:09哲夫さん
01:11:10どうもありがとうございました
01:11:11いかがでしたか
01:11:12最後に
01:11:13高橋さん
01:11:14奈良県民ですけれどもね
01:11:15奈良県民で
01:11:16中国層大隊員に最初に
01:11:17あんたは
01:11:18聖徳太子ですから
01:11:19最後の状況
01:11:20お疲れ様でした
01:11:21お疲れ様でした
01:11:22ご視聴ありがとうございました
01:11:23お疲れ様でした
01:11:24お疲れ様でした
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