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  • 16 giờ trước
時代劇でおなじみの江戸町奉行・大岡越前。庶民に寄り添い、公正な裁きを行う姿で知られますが、実際の越前は名裁判官にとどまらず、江戸の人々の暮らしを守るため数々の制度を生み出した改革者でした。晩年、最も力を注いだのが「物価高対策」。塩、しょうゆ、炭など、生活に欠かせない品々が一斉に値上がりし、庶民の家計を直撃していたのです。越前はどんな知恵で物価をおさえ、人々の暮らしを救ったのでしょうか。

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00:00世の中を大きく変える偉業を成し遂げたビッグな偉人たち
00:09歴史のヒーローは一体いくら稼いでいたのでしょうか
00:15収入を手掛かりに反省を追っていくと波乱万丈な生き方が見えてきます
00:19偉人の年収ハウマッチ
00:24さあ始まりました偉人の年収ハウマッチ谷原翔介です
00:29今回ご紹介する偉人はこの人
00:34では大岡越前の人生をたどりながらどれぐらい稼いでいたのか見ていきましょう
00:43人気時代劇でおなじみ江戸町奉行大岡越前
00:49庶民の声に耳を傾け心に寄り添いながら公平な裁きを行い高い人気を誇りました
01:00ドラマではこう描かれていますがどんな人物だったのでしょう
01:11大岡越前は単なる名裁判官にとどまらず江戸の社会を根底から支える新しい制度を次々に作り出した機代の改革者でした
01:22江戸の社会を根底から支えた機代の改革者
01:28どんな人生を送ってきたのでしょうか
01:31今から350年ほど前江戸の町は人口100万近くの世界最大級の都市へと発展していました
01:42大岡越前は由緒ある武士の家の四男として誕生
01:48さあかかってこい
01:51父から剣術や武士の心得を学び呪学にも親しみました
01:59そして文武両道を備えた人物へと成長していきます
02:04父は旗本と呼ばれる役人
02:08旗本は大名と同じく直接将軍に会うことができる身分の高い役人で
02:14中央省庁に勤める高級官僚のようなものでした
02:18江戸前は11歳にして時の将軍に直々に越見する名誉を受け
02:27輝かしいスタートを切ります
02:29しかしエリート一家に不運が
02:3417歳の時幕府に勤めていた兄が将軍の機嫌を損ねたという理由で島流しにされ
02:43父も事件の責任を問われ職を奪われたのです
02:47さらにその3年後
02:52いとこが上司と争って殺してしまうという事件を起こします
02:56この頃犯罪者が出ると連帯責任として親族まで罰せられました
03:04ここから一歩も出てはならぬぞ
03:08いいな
03:09江戸前は事件とは無関係にも関わらず罰せられ
03:1510ヶ月もの間自宅に閉じ込められました
03:19なぜ罪を犯していないのに
03:23親族というだけでこんな目に遭うのか
03:26この時幕府の裁きのあり方に疑問を抱くようになったと考えられます
03:34その怒りをぶつけるように弁学に励み
03:37やがて有能な役人として当格を表していきます
03:4226歳の若さで将軍を警護する諸院万に就任
03:48さらに32歳で大名や旗元の行動を監視し
03:52不正などを取り締まる目付けに抜擢され
03:55幕府の中枢を担う存在に
03:58そして
04:004年間よくやってくれた
04:03次は伊勢山田奉行を命じる
04:06慎んで大穴かまざります
04:09こうして36歳の時
04:12現在の三重県伊勢市にある山田奉行所に赴任し
04:16奉行としてデビュー
04:19このお知らせで漁業をめぐる争いや土地問題など
04:24地元の人々のさまざまな訴えをさばきました
04:27江戸幕府の公式の歴史書徳川実記です
04:33ここに山田奉行所での働きぶりを伺わせるエピソードが記されています
04:39ある時越前が担当する伊勢の農民と
04:44隣国奇襲の農民の間で土地争いが勃発
04:48訴えによると奇襲側の農民が伊勢川の土地に侵入し
04:54田畑を奪ったというもの
04:56調べてみると明らかに奇襲側に火がありました
05:01ところが悪いはずの奇襲側は余裕しゃくしゃく
05:07越前がいぶか死んでいると
05:10大岡様奇襲藩は徳川家
05:13にらまれると大変です
05:15奇襲藩は徳川御三家の一つ
05:20以前からたびたび土地争いが起こっていましたが
05:23これまでの奉行は天下の徳川家の権力を恐れ
05:27黙認してきたのです
05:30事情を知った越前は行き通ります
05:33徳川家であろうと悪いものは悪い
05:37越前が下した裁きは
05:42この訴え奇襲藩側に火あり
05:46大岡様それは何卒お考え直しくださいませ
05:51越前はあくまで奇襲側に火があるとし
05:56伊勢の土地を返すよう命じたのです
05:58こうした公正な裁きなどが高く評価され
06:0441歳という異例の若さで江戸の町奉行として取り立てられます
06:10逆境を乗り越えスピード出世を果たした越前
06:15この頃の年収はハウマーチ
06:17教えてくれるのは大岡一伝を長年研究してきた大石学さん。
06:25越前が江戸南町奉行に就任した時の年収は1920国でした今のお金に換算するとおよそ1億1500万円になります1億え?
06:40最初からもうもういいじゃんでもやっぱさ偉くなると出費とかかさむじゃないいろいろと確かにねお付き合いとかもあるしどうなんですかそこら辺ちょっとこちらにですね町奉行の主な出費というのをまとめてみましたまず一番上公務に必要な経費これ事件の調査費ですとか文書の作成費とかも全部町奉行が私費で負担し費で負担してたんですへえ知らなかったでさらに
07:10家臣や奉行人のお給料これを50人から70人分払っていたとでさらにこの3つ目公務で訪れる来客者の接待費これも自分で払っていたということなので1億1500万円もらっていたとしても贅沢ができるような状況ではなかったということですね
07:32町奉行になった越前さん今どうしてるかねねえお仕事中ですかねでは本人に聞いてみますか川口型時空モニターでございます
07:40はいせーの
08:11交代して分担しているでも江戸の生活を守るって具体的にはどういうことをされてるんですか
08:18あのここは江戸の行政と司法を司かさどるところでね政治裁判警備消防など私一人で指揮しているんだ
08:30だから今で言うと都知事最高裁判官警視庁消防庁のトップ全部全部でもそんなの一人で仕切るのって大変じゃないですか
08:42だからねとにかくやることが多いからさ朝から晩までスケジュールがびっしり詰まってるね
08:481日のうちにこの裁判のお仕事っていうのはどれくらいあるんですか1日7時間ぐらいかな午前は借金の返済を巡る争いなど簡単な民事の裁判を行って午後は時間をかけて吟味する10大事件いわゆる刑事事件の裁判をすることになる江戸だとどういう大事件があるんですか?
09:12複数人で民家や商家に押し入って金品に強奪したり家主を殺害して金品を奪ったりする事件も強奪しているんだよ
09:23強盗だそういう刑事事件の罪人っていうのはこの処罰も重いんですかうんまあ窃盗や強盗は血間流しや死罪になることもあるねだから本当にやったかどうかをしっかり裁判で準備しなければならんのだからまあ旺盛なさばきをするためにもこれが必要なんだ何ですかそれ何ですか?
09:49毛抜きだよ毛抜きですかいつも裁きをする時にさ目を閉じてこうこうやって自分の?
09:57目を抜きながら考えるんだよ痛いじゃないですかちょっと優しそうな顔していても悪人がいるんだよまたニーズとか悪そうに見えても便利になるわけだよまあまあ確かにこうやってさ目に見えない真実が見えてくるわけだよ
10:15じゃあちょっと毛抜きながら僕の印象ちょっと僕どういう人がちょっとやってくださいあのね台本以外のことをすごく言ってきて困らせたがる
10:25すごい正解
10:29暇流しって
10:36ガスターガスターゾー
10:38おいまた火事が起きたようだすぐ現場に行かなければなら失礼するよ気をつけてね気をつけてくださいよ
10:471725年3月 江戸で放火事件が起こります
11:02この事件で捕らえられたのは 珠洲屋で働く伝兵衛という男
11:11突然放火犯と疑われたのです
11:14事件に全く心当たりのない伝兵衛は
11:18俺は何も悪いことしてないよ 人違いだ
11:24黙って認めればいいものを 嘘をつくでない
11:29江戸時代の取り調べは 残虐な拷問が当たり前
11:36罪を認めなければまず鞭打ち
11:40そこで自白しなければ 一つ50キロもある石を
11:43一枚ずつ膝に乗せられたのです
11:46さらにはエビ攻めと言われる 体を折り曲げて縛り
11:50呼吸困難で苦しくさせる拷問もあったとか
11:54この過酷な仕打ちで 自白を無理やり強要することで
11:58当時の江戸では 冤罪が多発していました
12:01やりました! オイラ! オイラがやりました!
12:09伝兵衛には火あぶりによる死刑が 言い渡され刑の執行を待つことに
12:17この事件を担当したのは 越前がいる南町奉行所ではなく
12:23北町奉行所でした
12:25ある日 越前のもとに 情報が入ります
12:29お奉行様 北町奉行所が担当している 放火事件ですが
12:34犯人は伝兵衛ではないという噂が 町で飛び交っているようです
12:39何? それは確かか?
12:43もしかしてあの事件の犯人は 伝兵衛ではないのかもしれぬな
12:48越前はすぐさま 部下に再捜査を命じました
12:53すると伝兵衛が働いていた 珠珠屋の店主が
12:57伝兵衛は事件当日 店にいたと証言したのです
13:02ちゃんと捜査してないじゃん
13:04越前は北町奉行所に 裁きのやり直しを提案
13:09お上が再審を行うことは 極めて異例でした
13:14そして火あぶりの刑を下されていた伝兵衛は
13:17無罪放免となったのです
13:20すごい 今回のような事案を防ぐために
13:24いま一度裁きの仕組みを見直さねば
13:29当時奉行所の役人たちは 目明かしと呼ばれた町人を雇い
13:34逮捕や捜査を行わせていました
13:38目明かしは犯人を捕まえるごとに 褒美がもらえる仕組み
13:43そのため無実の人を犯人に 仕立て上げる事件が多発していたのです
13:49越前はまず冤罪を誘発した 目明かしたちを厳しく処罰
13:54役人たちに直接捜査や逮捕を 行うよう徹底しました
14:00また新たに法令集を作成
14:03取り調べの際は証拠を重視し 乱に拷問を行わないよう指導しました
14:10そして町には こんなお触れ書きを出します
14:16無実の者が罪人となっていることを 見聞きしたなら申し出よう
14:21奉行所は裁きをやり直す
14:24このお触れを出したことは 日本の法制度の転換点となる出来事でした
14:30これでぬれ着のを着せられることもなくなるなああよかったこれも大岡様のおかげだ法を改め江戸の人々から信頼を得た越前ここから更に手腕を発揮し人々の暮らしに直結するさまざまな改革を推し進めていくのです
14:55こうやってさまざまな改革を推し進めていくって言ってましたけど他の何かどんな改革をやったんですか?
15:01はいあの越前が中心となって行ったことの一つが裁判の基準となる法令集 九字方お定め書きを編纂したことだったんですね
15:11それまで刑罰の基準というものがなくって同じ罪だとしても裁判官によって刑の重さとかが違うこともあって不公平とか混乱が生じやすかったんですね
15:22そこで越前がこの九字方お定め書きを作って裁判のルールを明文化しましたじゃあどんな刑罰が記されていたかといいますと恋の殺人は原則死罪窃盗は死罪にせず追放など刑罰の基準が決められたことによって裁判官が勝手に判断して判決するというのが減って公平性が高まりました
15:47越前さんそうやっていろいろ変えていったわけだけど今何してるんだろうかね聞いてみましょうかご本人にね聞いてみましょうかはい行ってみましょうせーの越前さん
15:57うん瓦もダメか瓦?
16:02いやね今江戸の防火対策のことを考えていたんだよ防火対策に瓦をどう使おうとしてるんですか?
16:14庶民が暮らしている木造家屋は屋根が板吹きやかや吹きが多い気に強いこの瓦をね屋根に使えば火事が広がるスピードを抑えられて消火の時間を稼げるんだよね
16:29いいアイデアじゃないですかただね瓦は値段が高くてさ町人に導入するように進めてもコスト的に無理ですと断られてなかなかこれが広がらないんだよ確かにね
16:45ただね防火対策ってのはこれだけじゃないんだこれちょっと見てくれるかい?ここがさ江戸城だよ
16:54そしてこの黄色いとこが大名や武士が住んでいる武家地エリアオレンジあるでしょ?これが町人の住んでいるエリアで武家地の中でも大名の得る判定でね火事が起きた時
17:12そうすると大名火消しと呼べられるこれ武士たちが消火に当たるかっこいいうんこれ今度大名判定以外で火事が起きた時ね幕府直属の消防隊であるこの常備消しこれが消火に当たるわけだよ
17:40すごい町人の住んでるエリアが火事になったらどうしたらいいんですかその消火も常備消しの出動対象ではあるんだけども彼らは江戸城武家地の火災が最優先なんで町人地の火事まで手が回らなくてね結果被害が甚大になるその被害食い止めるために何か手を打ったんですか?
18:03で私が作ったのが町火消し町火消しは地域に住む大工やトビなどの職人たちが中心となって消火活動に当たってもらう組織でね火事が起きたらすぐ現場に駆けつけるでも何で大工さんとかトビ職の人たちが中心になって組織作られてるんですか?
18:25木造家屋が密集しているところの火事はね火を水で消すんじゃなくて周りの建物を破壊して炎症を最小限につけるんだよほうなるほどだから屋根に登って壊すこともあるそこで大工や装備の技術が出されるというわけだねなるほど建物の仕組みというか設計が分かってる人じゃないとすぐに壊したりとかもできないしってことですかね
18:52でもねそんな越前様ですけどこうやって江戸の庶民の生活を守るために今次々といろんな改革やってらっしゃるわけじゃないですかもうこの次ももうやること決めてるんですかああもちろん決めてる次はねあっとそれをじゃあちょっと問題にしようかああ
19:08ここでクエスチャン大岡市前が次に取り組んだ新たな改革とは一体何だったでしょうか次の3つの中からお選びくださいA江戸の子どもたちのため町ごとに寺小屋を設立したB巨大なごみ集積所を整備して清潔な町づくりを進めたCお金のない病人を救うため江戸版無料診療所を設立したどれでしょうか?
19:36全部やってそうではありますけどね一然様が簡単すぎませんかおっとこれですBなぜかと思うさばやっぱりゴミってものが町を荒らす一番大きなもとですよゴミがあったらそのゴミを片付けない限りどんどんゴミが吹き止まっていきますそこから火事が起きる可能性もあるだからBだと矢崎さんどうしますか?
21:06第8代将軍徳川義宗が治める江戸の町ではある問題が起きていました
21:15塩や醤油油や炭など生活に欠かせない品々が一斉に値上がりし物価高が深刻でした
21:24こんなに炭が高いんじゃ暖も取れない
21:29母ちゃん寒いよ
21:32この事態に越前は
21:35なぜ突然物価が上がったのか民の暮らしを守るため早急に調査せねば
21:42そこで浮かび上がってきたのは領外将の存在
21:48金銀の領外や金の貸し付けを行う商人たちです
21:55この頃江戸と大阪では使う貨幣が金貨と銀貨に分かれていました
22:01江戸の商人が大阪から物資を購入するには
22:05領外将を通して金貨を銀貨に交換することが必要でした
22:11物価が上がる前の金と銀の交換レートは金1両につき銀60問目
22:17それが金1両につき銀40問目と1両の価値が3割も下がりました
22:24そのため江戸から大阪の商品を買うには
22:28同じ金1両でも以前よりも少ない量しか買えなくなり
22:32江戸の商品の値段が上がったのです
22:35越前は領外将たちが交換レートを不正に操作しているのではないかと疑い
22:42江戸の主だった領外将たちを呼び出しました
22:45物の高値に民が苦しんでおる
22:49以前のように金1両につき銀60問目に戻せ
22:54お奉行様そいつは無理なご相談
22:57商場は日々変動するからこそ経済は潤うものです
23:01なあそうだそうだ
23:04それでも越前が譲らないと見るや
23:08領外将たちは思わぬ行動に出ます
23:13なんと一斉にストライキを決行
23:17重だった領外将たちが示し合わせて店を閉じてしまったのです
23:22領外将がストライキを起こせば金と銀の領外ができなくなります
23:27大阪から物資が入りにくくなったことで物の値段が上がり
23:32さらに町民は混乱しました
23:354ヶ月後やむなく領外将への命令を取り下げますが
23:39越前は諦めませんでした
23:42ある大胆な手段に打って出ます
23:46それは
23:47新たに貨幣を収蔵することでした
23:51越前は金貨に含まれている金の含有率を高くし
23:56銀貨の実質的な価値を引き上げ
23:59一方で銀の含有率を下げた銀貨を作って銀貨の価値を下げて
24:06金1両につき銀60門目のレートに調整しようと考えます
24:12ところが越前の大掛かりな政策にもかかわらず
24:17一向にレートは戻りませんでした
24:21なぜだ
24:22やはり領外将が捜査を行っているから
24:25この物価高は解決しないのではないか
24:29進化兵の発行から1ヶ月後
24:32越前は領外将の主人たちを再び呼び出しますが
24:37やってきたのは番頭たち
24:40ついに怒りは頂点に達します
24:43なぜ主人が来ない
24:46私のことを軽視するにも程があるぞ
24:49越前は番頭たちを牢屋に入れました
24:53えー
24:54罪状は命令通りに主人たちが来なかったこと
24:58言いがかりにも等しい強行手段でした
25:01番頭たちが捕らえられたという知らせを聞き
25:05翌日慌てて主人たちがやってきて
25:08番頭たちの釈放を願い出ます
25:11番頭たちが罪人扱いされては店が立ち行かないのです
25:16どうかお許しを
25:18いや相場が元に戻るまで釈放せぬ
25:22領外相たちは番頭を釈放してもらうために工作を始めます
25:30幕府の大名や役人たちに総額183両
25:35今のお金でおよそ1100万円のマイロを渡しました
25:39幕府上層部に働きかけ目障りな越前の行動に圧力をかけたものとも考えられます
25:49この戦いの中で越前が残した決意の言葉があります
25:55物価の引き下げを実現するためなら
25:58武行の職を辞退しても構わない
26:01領外相がどんな手を使おうとも一歩も引かない覚悟を決めていたのです
26:07そして1年後
26:09領外相たちに示した越前の断固たる態度と
26:13進化兵の効果が少しずつ出始めました
26:17一時は40門目にまで上がっていた銀の相場は次第に値を下げ
26:224年後には以前の60門目の相場へ戻りました
26:27そのおかげで落ち込んでいた大阪から江戸への物資の流入も回復します
26:34高かった塩、醤油、炭など生活必需品の値段は元通り安くなり
26:42人々の顔に笑顔が戻りました
26:46ついに物価を下げ人々の暮らしを守った越前
26:50しかしこの時その姿は南町奉行所にはありませんでした
26:56領外相との戦いの最中、越前は町奉行から自社奉行への移動を命じられていたのです
27:04商人たちと結びついた幕府上層部の圧力によるものと考えられています自らの職と引き換えに信念を貫いた大岡越前20年間勤めた町奉行を去りそれから15年75歳で人生の幕を下ろしました
27:26今もね物価高叫ばれてますけれどレートの調整であったりだとかっていうのってそんな一朝一夕ではできることではないっていうのがよく分かる日々こうやって動く相場の原因を見つけて対処するっていうのは本当にあいまいもことした難しい仕事だったろうなと思うねそうですねさあでは気になる練習の方に参りたいと思います
27:52越前はですね60歳の時老中若年寄りに次ぐ幕府の養殖自社奉行に就任しました今回はその時の練習をお考えいただきたいと思います
28:04じゃあ南町奉行所の頃よりも役職は自社奉行で上がったってことですか
28:08そうです昇進はしてるんですよ
28:10ああそうなのか1億1500万だったね南町奉行の法録が
28:17すごい気が遠くなりそうな数字は
28:195億5億
28:22おー快活にトーンといったね
28:25自社奉行っていわゆるお寺さんとか神社さんとか名誉職に近いんじゃないのかなちょっと思うの
28:33じゃあ僕は1億5000万
28:38それでは江戸の社会を根底から支えた
28:42既代の改革者大岡越前60歳の時の練習を発表いたします
28:48自社奉行になった一銭に与えられた法録は1万億で今のお金で6億円となります
29:11でも最初1億1500万の時も同じように公務の経費過診断の給料接待費などの出費は加算でたので生活は必ずしも楽ではなかったと本人は質素に暮らしていたようでございます
29:53次回はどんな偉人の人生が見られるのでしょうかまたお会いしましょう
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