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  • 5 hours ago

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00:00Satsang with Mooji
00:30I'm not sure how much you eat it.
00:42I'm not sure how much you eat it.
00:44No, I'm not.
00:46I'm going to talk to you with my friend.
00:48I'm sorry.
00:50I'm going to talk to you with my friend and I'm going to drink tea.
00:55It's awesome.
00:57素敵ですね。
01:00ドビンと急須今日はどっちを使おうかな。
01:07お茶を入れる道具としておなじみドビンと急須。
01:16一般的には胴体の上に取り外しできる持ち手がついているのがドビン。
01:25胴体と一体になった持ち手があるのが急須です。
01:30煎茶や玉露などを入れるときは急須。
01:35たっぷりのお湯でお茶を入れるときはドビン。
01:42ドビンには直火にかけられるものもあります。
01:48茶葉を煎じて入れればまろやかな味わいに。
01:55ドビンは料理でも大活躍。
02:02素材の香りを引き出します。
02:09今注目の若手急須作家の緻密な仕事。
02:15この道50年、名人のドビン作りも。
02:22食卓の名脇役。
02:24ドビンと急須の深い味わいをお届けします。
02:27近頃はペットボトルのお茶で十分という人も増えているのだとか。
02:46でもこちらに来れば急須でお茶を入れたくなるかも。
02:52お茶と急須の専門店です。
02:57フローランベーグさん。
02:5920年ほど前、日本語の勉強のためにフランスから来ました。
03:05日本に来て飲んだ煎茶のおいしさに衝撃を受け、日本茶の専門店で修行。
03:11このお店を開きました。
03:15美味しいお茶を入れるには茶葉の量、お湯の温度、時間が重要です。
03:23そして実は大切なのがどんな急須で入れるか。
03:34一口に急須といっても形も大きさも様々。
03:39茶葉の種類によって急須を変えると、繊細な味の違いが楽しめるのだそうです。
03:47でもどれを選べばいいか迷ってしまいますね。
03:53一つ目の急須としてはこちらのタイプのもの平丸という形とかそれに近い形。
04:03こういうような形ですと洗車は何でもおいしく入れられますし、例えば釜入茶とか他の種類のものでもうまく出ます。
04:13こちらは平方急須です。
04:21ものすごく竹が低いものです。
04:24少ないお湯でも結構の量の葉っぱもうまく横に広がります。
04:30蓋を外せば急激に温度が下がり、温度調節がしやすいため玉露などに適しています。
04:40最近は手のひらにすっぽり収まる小ぶりの急須が人気一人静かにお茶を楽しむ人が増えているのだとかこちらの急須は取っ手に特徴があります。
05:03結構上に向いているような取っ手でこういう持ち方もあります。一回こういう持ち方を分かれば結構取っ手の短いものでも全然使いやすいです。こんな感じで。
05:20茶葉の個性に合わせて急須も変えるとお茶の時間がさらに贅沢なひとときになります。
05:31やっぱり道具ですのでお茶をもっと楽しむ道具入れ方をもうちょっと深いところまで生かせるような結構素晴らしいものです。
05:46今日一つ目の壺は繊細な味を引き出す魔法の形。
05:53急須の産地として有名な愛知県常名市。
06:00常名の急須は江戸時代後期に作られ始め全国に普及しました。
06:08赤茶色が特徴的ですが近年では黒も人気。
06:17焼き方を変えることで色の違いを出しています。
06:23色の違いを出しています。
06:26伊藤画風さん。
06:30常名で急須を専門に作る作家です。
06:32急須は蓋や注ぎ口、取っ手など全て別々に作ります。
06:38急須は蓋や注ぎ口、取っ手など全て別々に作ります。
06:45それらをつなぎ合わせて一つの急須にするのには高い技術が必要です。
06:58蓋をした時吸い付くようにぴったりとはまるように大きさをきっちり調整。
07:06少し乾いたら組み立てます。
07:13注ぎ口の部分に穴を開けます。
07:21開けた穴にはめ込む茶こし。
07:26茶葉が目詰まりせずスムーズに注げる絶妙な大きさに穴をうがちます。
07:35急須をやっていくうちにこんなに奥深くて面白いものがあるんだって、もうこれだけで一生いけるんじゃないかと思って、もう今急須一本でやってますね。
07:48コロンとした愛嬌のある形ながら緻密に作られた伊藤さんの急須です。
08:03釉薬をかけずに焼き締めた急須はろくろの跡も美しく、繊細な土肌が際立ちます。
08:18伊藤さんは千田半島の土を使い伝統的な方法で糖度を作ります。
08:33手掛ける今や数少ない作家です。
08:42亀の底に沈んでいる土をかき混ぜて水の中に拡散させます。
09:00それをザルでこして大きめの粒子を取り除きます。
09:07網の芽を通る小さな粒子だけをこし取るのです。
09:15このまま置くこと1年、沈殿した土を集めて水を抜きます。
09:27その後5年寝かせてようやくろくろにかける粘土が完成します。
09:34半年、1年ぐらいだとろくろを引いたものは月々崩れてたり、取っ手が落ちたり、焼いたときにすっごく変な割れ方したりとか、結構そういうひどい経験はしてきました。
09:53理想の土づくりから試行錯誤し、伊藤さんが追い求める旧巣とは。
10:00キュースとは。
10:04品格ですよね。やっぱり品格があって、比較的小さいものだけど、大きくも感じるような、迫力も兼ね備えているような感じっていうんですかね。
10:19そういうのが出てるとやっぱいい急須かなって思いますね。小さな急須にはお茶のひとときを豊かに変える力が宿っています。
10:38ふだんはね急須を使ってるんですけどねお茶をたくさん入れるときは土瓶が便利ですよねなるほど使い分けるんですねおばあちゃんねお茶が大好きなんですよほーらうわたくさんありますねえおばあちゃん茶葉によって急須や土瓶変えてたからねえ。
11:07本当にお茶がお好きだったんですねうんさてどれを使おう土瓶でお湯を沸かすのが毎日の習慣というのは料理研究家の藤井恵さん。
11:36熱湯で入れるほうじ茶や番茶は直火にかけられる土瓶で煮出すとさらにおいしくなるのだとか。
11:47その秘密は土瓶で沸かすお湯そのものにあると藤井さんは言います。
11:59夜間でもしましたし電気ポットでもしましたしいろいろやった中で土瓶が一番まろやかな感じになってそれから気に入って土瓶でお湯を沸かしてます。
12:16土瓶は料理でも大活躍。
12:27それはあの土瓶蒸し。
12:34酒と醤油で下味をつけた鶏肉とエビを土瓶に入れます。
12:41椎茸としめじはたっぷり入れます。
12:48そこへかつおと昆布でとっただしを注ぎ入れます。
13:03持ち手を外した土瓶を火にかけおよそ10分。
13:15蒸すように優しく加熱するとまあこのスープがおいしくて。
13:23鍋で作るのと違うんですか?
13:28どうしても鍋の光景が広いのでだしってどんどん蒸気とともに香りが飛んでしまうんですけれども、それが土瓶の中でふんわりと優しく包み込まれたままおチョコの中に入るので香り方がまた違います。
13:47土瓶は使えば使うほどお湯がおいしくなったりとかお茶もじんわり味が出てくるのであのまろやかな味わいかなっていうふうに感じて気に入ってます。
14:08今日2つ目の壺。火と土が織りなす味わい。
14:15三重県の伊賀市。土瓶を作る窯元を訪ねました。
14:25稲葉直人さん。明治の初めから続く窯元の5代目です。
14:36稲葉さんが30年間向き合ってきたのは地元伊賀の土です。
14:43コビワコソウっていう層が伊賀にはありましてそこから採れた土ですね。
14:54コビワコソウの土に含まれている微生物や植物の化石は高温で焼くと燃えつき、土の中に細かな穴が開きます。
15:06そこに熱を閉じ込めてそれがじわっと外へ伝わってくるっていうすごく耐熱性が高い土でそれと同時に保温性がすごく高いですね。
15:21伊賀の土の耐熱性を利用して作った土鍋や土瓶は直火にかけられることが大きな特徴です。
15:31稲葉さんは食卓で使うことを意識して見た目にも楽しいものを作っています。
15:44土瓶作りを見せてもらいました。
15:47土瓶の底にひびが入らないように叩いて土を締めます。
15:57ろくろで土を伸ばして胴体を作ります。
16:04熱が素早く伝わるように薄く均等に。
16:09そして肝心なのはこの丸く膨らんだ形。
16:15カーブがゆったりした丸めを見るといいますかカーブをしているということがいい大流が生まれてそれで自然に大きな流れができる。
16:25そのような大流を作るために中の空間を作ると。
16:28土瓶の底で熱くなったお湯が上昇しまたそこへ向かって降りていきます。
16:41お湯が土瓶の中で大流すると茶葉もゆっくりとお湯の中で踊りうま味をじっくり引き出します。
16:57そして絵付け。
17:04土瓶が食卓の主役になるような大胆な模様を描きます。
17:10桃山時代の黒織部の焼き物に着想を得たのだとか。
17:25ひなば家のお茶の時間にも土瓶は大活躍。
17:40入れるのは番茶。
17:435分ほどぐらぐらに出すとまろやかな味わいに。
17:55土瓶と長く付き合うコツそれは使う前にお粥を炊いて目止めをすること。
18:14そうすればひびが入っても水漏れすることがありません。
18:21土はやっぱり使い込むことでどんどん当然ひびも入ってきますし、こちらの渋めも付いてきますが、本当に味わい深いというか、何か変化をしていくことで育てるというか、久しぶりに使ったものを見ても何かこう成長したなとか、何かいい味わいになったなとか、そういうことを感じています。
18:50使うほどに愛着が湧く相棒です。
18:57草刈さん、どれを使うんですか?土瓶?それとも急須?
19:10ああ、これかわいいでしょ。ねえ。
19:17これはこれでね。
19:20趣があって。
19:22お友達来てしまいますよ。どれを使うんですか?
19:27ああそうだ。今使ってみればいいんだよ。うん。へえ。
19:37島根県は民芸運動が盛んだった土地です。
19:50ここでは土瓶の重要な部分も作られています。
19:55土瓶に取り付けて使い心地を決める手です。
20:00耳と呼ばれる穴にかけて、なめらかな曲線を描く手は、塔でできています。
20:10耳を通した返しの部分を止める小さな留め具も、塔で編んだもの。
20:15土瓶の手を作るのは山野孝博さん。
20:27山野さんは8年前に東西工を始めました。
20:32松江市で東西工のワークショップに参加。
20:38その講師が長崎誠さん。
20:42長崎さんは松江藩の東西工を継承する6代目です。
20:49松江藩の東西工は、精巧な編み込みと華やかな細工が特徴です。
20:57しかし後継者がなく、その技術は消えようとしていました。
21:03松江の文化でもうちょっと忘れ去られたようなもの。
21:10これは個人的には宝物ぐらいに思ってて、これを残さないと、もったいないというか、これをやらない手はないなという感じでしょうか。
21:25中でも土瓶の手は多くの需要がありました。
21:30山野さんはすぐ修行を始めました。
21:35手が取り外せるのが土瓶の特徴。
21:38傷んだら交換できるのも、長く使う上で大切なことです。
21:44まず初めに乾燥させた糖を手で曲げていきます。
21:56次にレンタンで温めながらカーブを固定していきます。
22:13小刀で返しの部分を削り出します。
22:26これは留め具。
22:28細い紐状に裂いた糖を小さな輪の形に編み込んでいきます。
22:47土瓶の手だけ単体でかっこよくてもかけてみてかっこよくなかったら意味がないので一人呼ばれにずっとやってしまわないようにちゃんとかかと後のこともイメージしながらやるのはすごく大事ですよね。
23:08土瓶と古くからの知り合いのような山野さんの手。
23:19土瓶としっくり馴染んでいます。
23:25はい、土瓶好きですね。
23:29これは食器の類っていうんですかね。
23:35実用品ではあるんですけども。
23:40口があったりとか耳があったりとかちょっと人の顔にも見えなくもないところが
23:50可愛いというか愛着が湧きやすいものなんじゃないかなと思いますね。
23:56今日最後の壺は暮らしにそっと馴染むぬくもり。
24:08海と山に囲まれた島根県大田市。
24:14ここに丹精な焼きものづくりで有名な窯があります。
24:20釉薬で美しく彩られたサラヤカップ。
24:26山野さんの手がかけられた土瓶も。
24:33こちらは窯が開かれたおよそ50年前から作られている人気の土瓶です。
24:51工房では土瓶作りの真っ最中。
24:58森山雅夫さん。
25:10多くの若い陶芸家が憧れる存在です。
25:14森山さんは17歳の時、昭和の名校、河合勘次郎の最後の内弟子になります。
25:26勘次郎から陶芸家としての技と心を学びました。
25:31森山さんの土瓶の形の美しさは、ろくろから生まれます。
25:43自分として5個の膨らみ、このところの膨らみを気をつけながら。
25:50胴体を丸く膨らませすぎないのが森山流。
25:57半分から下がスッとこうなるような形の方がチレの形になるなと思って自分は知ってますけど下へ向かってスッと細くなった姿が洗練された印象です。
26:11ある程度乾かしたら茶こしを作ります。そして注ぎ口フリーハンドで迷いなく切って。
26:32ピタリと合わせるまさに神業。
26:53化粧土で銅の一番膨らんでいる部分にぐるりと線を入れるイッチン。
27:00同じ線は一つとしてありません。
27:06生きた線。ただこうもたもた線じゃなくてスーッとした勢いのある線。
27:12ただ一本の線であってもそれが大事なことだなと思って。
27:17外側に化粧土をかけます。
27:24使ってもらって初めてだけでも使わないでもちょっと置いておいてもちょっとほっとするようなそういう土瓶ができればなということで一切目やっています。
27:4850年前、風に揺れる一本の草を見て思いついたというイッチンの線。
28:03食卓に穏やかな風が通り抜けます。
28:10お菓子に合うのはこっちかな?
28:26それともこっちかな?
28:31草刈さん。
28:34え?
28:35お菓子食べ過ぎですよ。
28:38お茶がおいしくてついねもうどうするんですか買い置きがあるから大丈夫ですよまあ準備がいいんですねおっ来た来たはい!
28:57ああどれにするんですか100分で名著キューブラーロス死ぬ瞬間200人に及ぶ末期患者の死と向き合うリアルな恋を記録終末期医療の在り方に一石を投じた世界的ベストセラー死の過程はより孤独により非人間的になった。
29:24お医者さんはお医者さんで患者の死を恐れてるっていうか。
29:28木村ロスはそれは死の否認だと。
29:31死の受け止め方を考えます。
29:35めちゃくちゃ緊張感ありますね。
29:38日本を代表する競争馬たちの激戦の舞台。
29:42確定がつきました。
29:44ミスが許されないレース判定の裏側へ。
29:48全てを決める5分間その秘密はさらにテレビ初公開。
29:55新たな楽しみ方を開発する技術。
29:57本当の地は裏に隠されている。
30:00本当の地は裏に隠されている。
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