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  • 15 hours ago

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00:00それで
00:04sa まざまなOOO スターピースの魅力の秘密
00:11を徹底解剖 ст
00:16
00:23え lr
00:56レオナルド・ダビンチ
01:26都市計画あと兵器開発に地図を描かせても天才的やったらしいね途中何言ってるか全然分からなかったよもう途中何をしてた家建ててなかったちょっと
01:37ルネサンスを代表するイタリアの巨匠レオナルド・ダビンチ
01:49万能の天才 史上最高の画家とも呼ばれています
01:56そのマスターピースを選ぶのは本院の院長漫画家文筆家画家ダビンチ並みに多彩なこの方
02:0717歳で高校を中退し単身イタリアへ
02:18油絵と美術史を学びルネサンスへの造形を深めました
02:27そんな山崎さんがマスターピースに選んだのは
02:33今回のマスターピースは
02:36モナリザです
02:39世界一有名な絵画と言われるモナリザ
02:45およそ500年前に描かれました
02:53見るものを見つめ返すような眼差し
02:58心の内を読み取らせない表情
03:04そして晩年のダビンチはこの絵を手放さず最後の最後まで手を加え続けていたといいます
03:18この絵は私うちのもう本当に生まれた時からモナリザって家に飾ってあってずっと最初はまあ東京なんだけど
03:32怖くていつもなんで怖いかっていうと友達もうちに遊びに来たからないですよ
03:37まりちゃん家に行くとあの怖いおばさんいるから嫌だって来ないんですよ
03:41でもなんで怖いのかって話だよね
03:43それはこの顔があなた自分のことわかってるの
03:48問いかけてくる
03:49何かを訴えかけてくる
03:52しかもこっちずっと見てるし
03:55見つめられるっていうのは非常にやっぱり内省的になれっていう示唆的な意味もある絵なので
04:01肖像画はやっぱり被写体がきちんと無償化してるんで
04:07そこに自分の世界観を感じるのは難しいんですよ
04:10なんだけどモナリザはそれがないんですよ
04:13あのモナリザという実体はあっても
04:16なんかこう一つの宇宙空間のような
04:19そういう素質を持った肖像画なんだなというふうに思います
04:24もうだからやっぱり神秘性ですよね
04:26全てを描ききらない
04:28全てをこう自分はこういうことを描きたくて
04:31この人の美しさを描きたいという絵では全くないということだと思うので
04:34あと見る人がみんなそれぞれに
04:38このモナリザというものを超えた何かを感じてしまうところにあると思って
04:42そういう絵はやっぱりマスターピースになっていく
04:46さあではこれが世界一有名な絵
04:50モナリザです
04:51モナリザね
04:52はい
04:53おおモナリザやモナリザ
04:55モナリザ知ってる
04:57これはさすがに知ってる
04:58知ってるから2回言った
05:00これはあれやピザぐらい有名やピザ
05:02何と比べてんねんお前
05:03このねほほえみ
05:05ちょっとほほえんでるでしょ
05:07このほほえみがよく謎のほほえみって言われねんけど
05:10これやと
05:12ちょっとほほえみにしてはちょっと弱いよねちょっと
05:15苦笑いやけどねほぼ
05:17あ、エースには苦笑いに見える
05:20苦笑い、たまに最前列のお客さんこんなときあったわ
05:24僕らの漫才で滑ってるときの話はしなくていいんですよ
05:27山崎委員長と5人の解剖医が
05:31それぞれ独自の視点と切り口で
05:34モナリザに秘められた魅力を解き明かします
05:38まずトップバッターはこの方
05:45解剖
05:47私が好きなのは骨や筋肉の正しいつき方の上に滑らかな肌が乗っていて
05:56それで生き生きとした人間らしい肌になっている
06:01そこが私が好きです
06:03写実画家の三重野圭さん
06:16三重野さんの作品って写真?
06:20いえ、肉質の絵なんです
06:27これほどスーパーリアルな表現技術を持つ三重野さんでも
06:32モナリザの写実性には驚かされるといいます
06:43見てられるっていうのもそれだけですごいと思います
06:47で、顔の筋肉とか骨もあるし
06:52で、その上でこの肌の滑らかな質感
06:56滑らかに色が変わり続けているっていうところで
07:00柔らかそうな感じがすごいするので
07:03そこが一番リアルに感じる要因でもあると思いますし
07:10三重野さんが注目するのは滑らかで柔らかいモナリザの肌
07:18ダ・ヴィンチはどのように描いたのでしょうか
07:22フランス国立科学研究センターがモナリザの肌について調査を行った結果
07:38下地には白とピンクの厚さ0.5ミリの層があり
07:45その上に1,000分の2ミリの極めて薄い層が何度も塗られていました
07:55最も濃い部分では15層も薄い層を重ねて微妙にぼかすこの技法をスフマートといいます
08:11モナリザはダ・ヴィンチがスフマートを駆使した究極の作品です
08:17現代のスーパーリアリスト三重野さんに
08:26ダ・ヴィンチの超絶技法スフマートの再現に挑戦してもらいました
08:32ダ・ヴィンチの方法に倣って土の顔料と植物の油から絵の具を作ります
09:02まず描き始める前の段階のその準備も時間かかるし
09:10ダ・ヴィンチはかなり薄めにといて絵を描いていた
09:17まあほぼ透明に見えるぐらい薄くといて塗ってたんじゃないかなと思います
09:26これを薄く何度も塗り重ねる
09:38こうやって指で伸ばしてものすごい薄く塗ってたところもあると思います
09:50これできれいなグラデーションを作ろうと思ったら結構難しい
10:00油の量が多ければ多いほどやっぱり乾燥にものすごい時間かかるので
10:07それを15回となるともう1年がかりとか
10:11三重野さんが自分の絵を描くときには絵の具はあまり薄めず
10:19塗り重ねも3層くらい
10:221枚の製作期間はおよそ3か月です
10:27それに比べてはるかに手間がかかる
10:36ダ・ヴィンチのススマート技法
10:39その効果は
10:41これだけ見てもこの一層透明な色を描けるだけで
10:49かなり肌にも透明感が出ていると思います
10:52塗る前の下絵と一層塗ったものを比べると
10:59滑らかな肌の質感がほんのりと浮かび上がっています
11:05近づけるようにはやりましたけど
11:14それでもモナリザと比べると全然欠けてないなというか
11:17ところでもありますけど
11:181,000分の2ミリという薄い絵の具の層を
11:26時間をかけて何度も塗り重ねていったダ・ヴィンチ
11:30モナリザの滑らかな肌は
11:39丹念なススマート技法によって生み出されていたのです
11:43この上にどんどん15層になると
11:50黒の深みもものすごい出てくるので
11:54立体感をすごい感じて
11:57生きているようにモナリザに引き付けられる
12:01ようになるかなと思います
12:02描く作業の時間を感じ取ると
12:10完璧を目指して描いているという感じがするので
12:14その執念をそういうところから感じる
12:17でも実はモナリザって実は未完成
12:22いやいや十分ですよ完成ですよこれは
12:27これ左手が実は描きかけのままと言われている
12:30いやいや描けてます描けてます
12:32描きかけのままと言われてるんですよ
12:35いやそれは言われてるだけで描けてるんでね
12:37いや違うラヴィンチは50歳を過ぎてから
12:40この絵を描き始めたんですけど
12:4167歳で死ぬまで15年以上もずっと描き直し続けたらしい
12:4515年?15年間で未完成?
12:48いやでも完成してるよ別にどこ?
12:51これねよく見てください
12:53この左手のこの人差し指
12:56ここだけちょっと影の感じとか指の太さとか
12:59ちょっとなんか上手く描けてない部分があるんですよ
13:03いやもういいよそれぐらいやったら
13:06描けてるよ
13:08これは未完成なんですここが
13:10いやいや完成としろよダヴィンチ
13:13その中で残した絵は16点ぐらいって言われてんねん
13:16むっちゃ少ないやん
13:18しかもねこれ未完成の作品も多くて
13:20ほぼ完成させた絵は11点ぐらいしかないらしい
13:2311点?5点完成せへんかったん?
13:26うん
13:27家建ててるからやそれは
13:29いや家は建ててないねんで
13:31最後
13:33私が好きなところはおでこです
13:39まっすぐ立ち上がった額と
13:42丸みを帯びた形が
13:44女性的でかわいいと思います
13:46続いての解剖医は
13:51副眼師の戸坂飛鳥さん
13:54人の頭蓋骨をもとに肉付きを推定し
14:03顔の形を復元する専門家です
14:06モナリザの顔を見た時に非常に印象的だったのは
14:14耳が描かれていないっていうのが非常に印象的でした
14:17特定の誰かっていう感じは
14:21やはり耳とか眉毛がないので
14:23なかなか感情が読み取りにくい部分ではあるんですけれども
14:26今回は私が通常行っている副眼の逆の手順を踏んで
14:33顔からモナリザの顔の中にある骨を
14:38推定して描き出してみようということで
14:40逆復眼をやってみようと思います
14:43はい
14:44万能の天才ダ・ヴィンチは人体の構造を学ぶため自ら解剖を行っていましたそこで得た知識をもとにモナリザを描いたといわれていますモナリザの顔の奥に隠されている秘密に登坂さんが逆復眼で迫りました
15:14まずそのモナリザの正面の顔がどうなっているのかっていうところをAIにお願いしてですね描き出していきます
15:30正確な逆復眼を行うために斜めを向いているモナリザの顔を正々AIで正面向きの顔に直します
15:49この正面の画像を使って逆復眼をしていくんですけれども
15:55例えばこの目頭の位置ですね
15:59ここの位置を目頭目尻の位置に定めるんですね
16:03骨の位置の基準となる点にマーキングをしていきます
16:10この上にトレッシングペーパーを重ねて
16:17この特徴点を基準にしながら骨の形を描き出していきます
16:23例えばここの目頭と目尻のこの点ですけれども
16:29この眼下と呼ばれる眼球が入っているこの空洞のこのヘリの部分がここに来るような形になります
16:39こうやって形を描いていくんですね
16:45やや平らな形が結構印象的ですけれども
16:51四角っぽい眼下をしていますね
16:55かなり長い鼻が表現されているというのが
17:01この非常に目立っている部分でもあります
17:03このようにして出来上がった骨がこういう形になるわけですね
17:11もう少し立体的に見えるように作った画像がこれになります
17:21こんな形になります
17:25これが中にこういう感じですね
17:27はい
17:27モナリザの顔から推定される当該骨の形状ですね
17:34骨格として見たらかなり不自然な骨格なんですね
17:41かなり不自然気になります
17:44どんなところがでしょう
17:46全体的な比率として見ると非常にこの眼下から上が長いのと
17:56あと下の顎ですね
17:59下顎骨が非常に短くてキュッとなっているのが見られるかなと思います
18:04これは女性的といえば女性的な骨格ではあるんですけれども
18:08下顎がとてもキュッとコンパクトなのと
18:12頭部が大きいのは結構子供に見られるような比率で
18:17成人になっていないような幼い印象の比率になったものもあります
18:23モナリザは子供?
18:26あと眼下なんですけれども
18:30先ほどここのラインを描いた時にちょっと横にまっすぐって
18:34これはですねちょっと男性的な特徴なんですね
18:38なのでここの眼下の上演の形はちょっと男性的であるという風に言えるのではないかなと思います
18:45モナリザは男性?
18:48あと鼻ですよね
18:52この鼻の離条項ですね
18:56これ見ていただくと
18:58これ男性のサイズに比べても非常に縦長な形が印象的かなと思います
19:05鼻だけが非常に長いので
19:07離条項の形というのは
19:10カレーとともに伸びていくという研究報告があるんですね
19:14ダビンチはこのモナリザのこの鼻のところに関しては
19:18老人のようなそういった表現を長くするということで
19:23入れたのではないかなという風に思いました
19:26なのでこのモナリザの顔というのは
19:34女性的な額の形とか非常に女性的で丸みを帯びていて
19:40この眉のあたりはですね
19:43眼下上演は男性的で
19:45この花顎骨の小ささは子供らしさ
19:49そして鼻のところは老人という
19:51性別や年代を超えた表現というのが
19:58一つにまとめられた顔になっている
20:01もしかするとダビンチが描きたかったものというのは
20:06女性の肖像画というのではなくて
20:08何か人間という全体像を包括するような姿というものなので
20:15もしかしたら私たちが興味を惹かれるような理由というのは
20:20そういったところにあるのかもしれないですね
20:24モナリザは人間の全体像だった
20:32ノージェンダーです
20:36完全にノージェンダー
20:37ノージェンダーで
20:38男の人でもありだし
20:40もう私の中では
20:42ダビンチの理想の二次元の顔
20:44これ普遍的な
20:47何を意味しているかわからない
20:49もう普遍的な意味の一つだと思っていて
20:52捉える人の気持ちがそこに移ってくるだけで
20:57社会で苦労している人であればあるほど
21:00この絵の魅力に取り憑かれると思いますね
21:03何にもない人は分からないと思います
21:07この絵は
21:08すごいもう甘いも辛いも酸っぱいもいろんな目にあってきて
21:11自分の中の感受性のありとあらゆる経験値を高めた人のほど
21:17多分この絵響いてくるものがあると思います
21:20私が好きなところは
21:28この口角の影の部分です
21:31反射光がわずかに描かれている
21:34この微妙な明るさと影の描き方
21:38ここに魅力を感じます
21:41続いてモナリザの魅力を解剖するのは
21:47日本画家の松井冬子さん
21:53独特な作風で海外からも高い評価を受けている松井さん
22:02画家になったきっかけは
22:08小学生時代のある運命的な出会いでした
22:124年生くらいの時ですかね
22:18図書室の受付に
22:22モナリザのレプリカがかかっていたんです
22:25美しいけれど何か恐ろしいものを感じるっていう
22:30小さいながらひじひじと感じるものがあって
22:34こんなような素晴らしい作品を描ける
22:37芸術家になりたいっていうふうに思ったのが最初のきっかけで
22:42はい
22:43モナリザに憧れて画家になった松井さん
22:48ダビンチの影響を受けて
22:54生物の構造を知るために解剖の模写まで行っています
23:05こうした経験を自らの作品にも生かしています
23:13そんな松井さんがモナリザに惹かれるのは
23:20モデルを見てそのまま描くっていう行為ではない
23:24頭の中で一度インプットして
23:27その後レオナルドの頭の中で
23:30美しいモナリザというものとなって出力されているもの
23:34インプットとアウトプットが絶妙に行われているっていう
23:41天才ですよね
23:45インプットとアウトプットの絶妙さ
23:50それは光の表現に見てとれるといいます
23:55例えばレオナルドが以前描いていた作品を見ると
24:04光の光源がどこから来ているのか
24:08わりとはっきり分かるんです
24:12こちらとかですね
24:14光の元がどこにあって目の部分にキラッと反射して
24:24目に映り込んでいる目玉の質感まで捉えていくっていう
24:30行為がなされているんですが
24:34モナリザに関して言いますと
24:37眼球に強い冷たい光がキラッと入るっていうことをしていないんです
24:43質感の光っていうのをわざと消しているんです
24:50光源の位置がわからないように
24:52このようにあえて描かれているモナリザ
24:56その上でさらに細かい描写が施されています
25:00ここに光があると
25:05ここがこうなってここに影が落ちるんですね
25:08その中に光の反射光がここに来てこう
25:14こう当たった柔らかい光みたいなものも
25:18こちらの作品では
25:20反射した光をうまく捉えて柔らかく明るく描いているのに対して
25:26モナリザはその反射光が柔らかく影が落ちていく
25:34唇なんかも反射光はあるんですけれども
25:38それでもやっぱり暗く影で落としていっている
25:42目元と口元に当たる反射光を見ると
25:48以前の作品では明るく描かれています
25:52一方モナリザでは影の中に
25:58やんまりとわずかな反射光があるだけです
26:02なのでその光のもとがこう上にあるのか
26:11真ん中にあるのか横にあるのかっていうのも
26:14全部こう含めてどこから光が当たっているのか
26:19ちょっとわからないっていうふうにも描かれている
26:22何を目的として描いていったのか
26:26何をどう見せたかったのかっていうのが
26:29そこが簡単に見えてこない
26:32そこがやっぱりモナリザの奥深いところなのかな
26:36というふうに思います
26:41鋭い観察眼で情報をインプットし
26:45卓越した表現力で芸術へとアウトプットまさにダ・ヴィンチの真骨頂がここにありますそれからダ・ヴィンチってねええ言葉をめちゃくちゃ残してんねんほんまに何でもできるやんそう例えば人生は過ぎていく問題はどう過ぎるかだおお確かに名言それからこんな言葉をね
27:14両腕を横いっぱいに伸ばすと端から端までの長さは身長と同じになる
27:21まめ知識じゃない普通に
27:23はい、名言って言ってたやんな
27:25名言です
27:26他で言ったら上手に歩くことができる人間は滅多に転ばない
27:31どう思ってんねん俺らのことは
27:33はい
27:34普通やつそれは
27:36食いたくないのに食うなかれ軽く食べよそりゃそうやってだからそうなんですそうなんです食いたくないときは食わへんよ俺も別にダ・ヴィンチの名言として残って名言じゃねえ普通のこと言うてます便所は待つなためらうないやそりゃそうやってだからそうですそうですって言ってるやんもう
27:55自然を徹底的に観察しさまざまな発見や法則を導き出した万能の天才1452年イタリアの堅い中ヴィンチ村に生まれ豊かな自然に囲まれて育ちました
28:19ヴィンチ村というすごくこう自然が豊かでその中で自分独自の感性と知性の育み方をしてきた人間が仲間がなかなか一生かけても到達できない感受性っていうのはもうダ・ヴィンチの中に多分備わっていてダ・ヴィンチ自身の感性人となりっていうのを育んでいったとは思いますねでもやっぱり私は自然を描かなきゃ気が済まない人だったんだろうなと思って
28:49自然リスペクト超絶強い人だからあと自分たちの小ささを認知させる絵でもあると思ってるんですね小ささっていうのは私たち人間が自負で固まってるじゃないですかこの地球上で自分たちは一番優れた精神性を持っている生き物だと思っていることをあっそうって言ってるようなね何でそれだからって言って優れてるとあなたは思うわけ?って言われてるような気もするしね
29:16今だってこうやって喋っててもなんかペラペラペラペラいろんなこと言ってるようだけどねって言われてる気がするしね
29:22そうだからそういう力を持った絵なんですよだからマスターピースなんでしょ
29:27そうですね私が好きなのはまずはやっぱりこう縁ぶりのあたりなんですがそれに並んで好きなのはこの背景ですね幻想的なこういう世界ってこういう肖像画にはまずないんですよさらに彼がね一生が追い求めてきたそういう学問的な知識とかそういう理解とかそういうものもね込められているのでそういうところでも興味深いですよね
29:52ダビンチ研究の第一人者西洋美術史を専門とする池上秀博さん
29:592019年には東京造形大学でデジタル技術で復元したダビンチの作品を発表
30:06最後の晩餐などが描かれた当時の姿に
30:13500年前の姿によみがえったモナリザ
30:20最後の晩餐などが描かれた当時の姿に500年前の姿によみがえったモナリザ池上さんが読み解いたのは背景に込められたメッセージです
30:41やっぱりあの普通の肖像画でこんな背景ってないんですよ
30:48普通はまあ後ろが真っ黒であったりとかその家の壁であったりとか
30:52まあそういうものが普通ですよね
30:54これはあの女性に来てもらってそこに座ってもらって描いたってのはこれ確かですよ
30:58ということはフィレンツの真ん真ん中ですからその後ろにこういう背景はないですよね
31:04それもですね高い位置ですし山の上でもないとこんな景色にはならないですよ
31:10モナリザの絵から人物を消し背景を補完して描いてみると不自然なほど高い位置から広大な景色を見下ろすような視点だということがよく分かります
31:29なぜダ・ヴィンチはこんな背景を描いたのでしょう
31:35見ていただくとやはりですねこの人物の姿はないですしそもそも雲もないですね
31:46雲を描かないというのはルネッサンスでよくやるやり方で要は時間の経過を感じさせないためなんですよ
31:52要するにこれは短期的な絵じゃないですということです
31:55永遠の何かを表す時とかによく使われる手法なんですよね
31:59ということで彼が作ったのはじゃあ何かというと
32:02彼はですねこの当時ずっと研究していたのが地球の生命体もですね人体もそういうものも同じ構造でできている
32:10同じ機能と同じデザインがあるんだというそういうアナロギアという思想です
32:14例えばですね手のひらとあとは葉っぱですねあとは皮の流域とかこう似てますよね形が要するにこう血管とあと皮の流域ですよね機能もよく似てますよね
32:28血管が止まれば餌死しますよね皮もそうなんですよね土地が干上がっちゃいますね
32:36血管 葉脈 河川 その類似性を発見したダ・ヴィンチ
32:43晩年に没頭したのは水の流れの研究でした
32:50そうなるとですね地球もやっぱりこう人間と同じだと思ってますから地球もですねやっぱりこう水が生かしてくれていて水が止まると壊し死んじゃうんですね
33:07そうなるとですねこう見ていただくとここにですね細い水路があるんですね
33:11ここからはいこれが赤く焼けたものがですねこう赤いところからこう出てきてでこれでまあ川になってで険しい山を作ってそしてこちら側で少し海のように広くなってそしてなだらかな山のが見えますよね
33:27そして最後に戻ってきてジョコンダのまあ心臓のあたり通るんですよね
33:32このまあ人体とミクロコスモスとマクロコスモスをこう生かしているこの循環が同じところを通るっていうそんな感じかもしれませんね
33:43生命体としての地球
33:49それを生かしている水の循環
33:51モナリザつまり人間も壮大なサイクルの一部
33:57それが不思議な背景に秘められたメッセージだと池上さんは考えています
34:05やっぱり彼の人体に対する人間に対するまあ最終形がこの女性であるならやっぱり彼の宇宙に対する世界に対するまあ理解の最終形でもあるんじゃないかなと
34:18やっぱりあの自分の持っているだけの限りの知識をそこに注ぎ込もうとして
34:25まあありがたいことに誰に売るわけでもないがあるのでそこに注ぎ込むってことですよね
34:31晩年ダ・ヴィンチはイタリアを離れフランスに移り住みました
34:40フランス国をフランソワ1世から与えられたのがアンボアーズの館
34:51この時肌身離さず持っていたのがモナリザですダ・ヴィンチは3年後に亡くなるまでモナリザに手を入れ続けていたといわれています
35:12私の好きなところはこちらを見て微笑みかけてくれるこの彼女の笑顔です
35:29いつも優しくこんなしがないおっさんにも優しく微笑みかけてくれます
35:35その笑顔が素敵です
35:37最後の解剖医は藤原貞夫さん
35:44美術作品の評価をブランディングの視点から読み解く専門家です
35:50この作品がなぜマスターピースになったのか
35:58一言で言うとそれはフランスにあったからです
36:02もしイタリアにあったとしたらこんな有名な作品になってないし
36:06こんな魅力的な作品になってないと思います
36:09当時フランスは芸術の二流国で一流国のイタリアからたくさんのね芸術家を読んで宮殿の装飾とかさせていたんですね
36:20フランス王一世はモナリザを買い込んだのでフランスのコレクションになりました
36:27その後モナリザは1789年のフランス革命によって国王の手を離れ
36:35ルーブル美術館のコレクションとなります
36:39ただしちょっと興味深いんですが
36:47だからルーブル美術館が創設されて100年後ぐらいのモナリザが展示されている部屋です
36:55どこにモナリザが展示されているかわかるでしょうか
37:00ほとんどここにモナリザがあるんですけど
37:04よく見ると
37:06モナリザはこちらに
37:11なんで非常にわかりにくい目立っていない存在だということがわかるかと思います
37:20当時はですねルーブル美術館でも他の美術館でも
37:23だいたい作品を壁いっぱいに展示するというのが一般的だったんですね
37:28ですのでモナリザは肖像画ですから非常に小さいわけです
37:31小さいので大きな作品の下の方にこの辺にポンと置かれるというような運命にあって
37:38それで目立たないと
37:39モナリザが世界一有名な絵画となったきっかけ
37:45その瞬間を捉えた写真があるといいます
37:50この写真です
37:55この写真がモナリザを世界一のマスターピースにしたと言っても過言ではありません
38:02こちらに写っているのがフランスの有名な小説家のアンドレ・マルローという人ですけど
38:09彼は戦後文化大臣になって
38:12ルーブル美術館を世界一の美術館にし
38:15そしてフランスを世界一の芸術国にするというのが彼の目標だった
38:20彼はその言葉を実現するために
38:23モナリザを北米アメリカに持っていきました
38:28そもそもモナリザを持ってきてくれと言ったのが
38:32ここに写っている有名な大統領
38:34ケネディ、J.F.ケネディですね
38:36ケネディとその奥さんジャクリーヌ
38:39最もこのモナリザがアメリカにやってきたことを喜んだのが
38:45このケネディの奥さんジャクリーヌで
38:48こういった写真がたくさん残っています
38:51モナリザとトゥーショットですね
38:55ニコニコして本当に嬉しいというのがよくわかるかなと思いますね
38:59これ今でいうとセレブのSNS写真で
39:03こういう写真が拡散するとバズるのは当たり前ですよね
39:08実際アメリカ、ワシントンもニューヨークも
39:11モナリザを見ているのを10秒ほどの一瞬なのに
39:152時間も3時間もアメリカ人は並んだ
39:18さらにケネディ大統領が放った一言が
39:24モナリザの地位を決定づけます
39:28J.F.ケネディはですね
39:35レオナルド・ダ・ヴィンチは世界一の芸術家であると
39:39それを持っているフランスも
39:43世界一の芸術国だと言ってフランスをたたえたんですね
39:47マルノにしてみればしてやったりということで
39:51ケネディは当時世界一の軍事国、政治的にも強い国の大統領から
39:57フランスが芸術的には世界一だと言ってもらったと
40:01それによってルーブルもモナリザも世界一の座を
40:06この瞬間に獲得したと
40:08そんな風に言っていいんじゃないかなと思います
40:11その後、1974年に日本にもやってきたモナリザ
40:18150万人が一目見ようと詰めかけるほどの人気を博しました
40:27今一度考えてほしいのは
40:35マスターピース、要するに傑作、美術作品というのはですね
40:41作者が死んだ後の後世の歴史が作り出したストーリーというものも
40:47実は盛り込まれているんですね
40:50一つの何か入れ物のようなもので
40:53ですから作者が死んだ後も生命というのが、命というのがあって
40:58それを受け継いだ人々、後世の人々たちが
41:01いろんなストーリーを作ってそこに積み上げていって
41:05マスターピースというのが生まれている
41:07だからモナリザに代わるようなマスターピースを
41:11誰か作りたいと思っても結構難しいと思いますね
41:15その意味で言うとモナリザは
41:17世界一のマスターピースであると言っていいんじゃないかなと思いますね
41:23今や世界一有名な絵画となったモナリザ
41:29ダ・ヴィンチはなぜ亡くなるまでこの絵を手放さなかったのでしょうか
41:39最後に山崎委員長に聞きました
41:47彼自身がこの絵と一緒にいることで一人きりでも大丈夫な人だったかもしれないし
41:56だって普通ね、画家が私なんていうのは自分で描いた絵をずっと自分の元に置いておきたいなんて執着ない
42:02どんどん、そうですね、テレマイの場合も読み返さないし、全く
42:06描いちゃったら終わりなんだけど、でもいずれ死ぬ前にそんなものが描けたりするのかなとかって思ったりするんですよ、時々
42:12ダ・ヴィンチみたいに死ぬまでかさみ離さずこれだけは持っていたいって思うような絵ってあるのかなって
42:20多分それはどういう絵かっていうと、なんかそれを持っていることで自分が一人ぼっちでも生きていけるような
42:26誰、彼からもうなんていうか、非難されて何もかも失って大事な人が死んでしまっていなくなっても
42:33これがあれば大丈夫と思うようなものって描ける日が来るのかなって
42:38結局も成り立っているものが一番それに
42:41自分という訳の分からない一つの宇宙観っていうのをここで一つの形として表すことができた
42:46だからこれはもう人物画とか肖像画っていうものを超えちゃってるよね
42:52そういう肖像画が死ぬ前に描けたらいいなと自分も思いますけどね
42:58描かれてから500年以上経った今も
43:07そしてこれから先の未来も
43:11モナリザは肖像画という枠を越えて
43:15見る者それぞれの心に無言のメッセージを伝え続けることでしょう
43:22さあレオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザどうやった
43:34いやーすごかったなんかそのね色々そんな完成してないとか
43:37俺有名って映画してたけどそんな中身は知らんかったな
43:41そうでしょ
43:42やっぱこんだけ一枚の映画もいろんな物語を持ってすごく有名になるとんでもないことですから
43:47いやーすごいねやっぱり映画楽しいね
43:49楽しいお前も一回思い切って描いてみたら
43:52いや描けるか
43:53萌えはどうもありがとうございました
43:54解剖マスターピース
43:59解剖マスターピース
44:05遅いところがこのいきなりぐっとくなったからなんかもうこういう感じ
44:10紅白バイズ屏風を徹底解剖
44:14地球鉄道山城のユニーク鉄道を徹底体感
44:23えっビルに突入もちろん重慶名物のあれもダンラン空港トンボ帰りツアーベトナムの大自然に囲まれた空港を徹底取材水が透明その全てを味わい尽くしますBSで28日金曜夜8時
44:46ジャンプワールドカップ
44:50開幕から連勝の丸山が3度目の優勝を狙う
44:54日本勢伊藤高梨らにも期待
44:57NHKBSで29日午前1時42分
45:00日本勢立ち合い
45:01日本勢安 nhất
45:02日本勢安は3度目の優勝を狙うんだ
45:062イーベル 安心的目の優勝
45:18日本勢安とっとう alive
45:21日本勢安は9 1967次
45:24温暖和1時20分
45:27日本勢安�登 영희
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