00:00トグ様に漢文の指南をしてみてはどうだ
00:05ロクはワシがだぞ
00:06宇大臣藤原の金家様のおかげなのだ
00:11ビチカリ様
00:15チアは急な病で死んだことと言った
00:20アーヴは殺されたのです
00:22ミツカネが殺したの
00:24そのことは忘れろ
00:25なんでアーヴは壊されたのよ
00:29マヒロが母を失ってから
00:506年の月日が流れた
00:53そしてこの夜
00:55聖人の儀式を迎えたのである
00:58うわー重い
01:03姫様
01:05もう着てるとはそういうことなのでございますよ
01:08儀式ゆえ辛抱せよ
01:10終わったらすぐ抜けばよい
01:11人はなぜこんなにも儀式が好きなのでしょう
01:15これでよし
01:26その玉をこれを持って一人前
01:30向こうも取れるし子も埋める
01:32めでたいめでたい
01:34ははははは
01:35信宝殿
01:36肩敬のうござった
01:39よい向こうをもらってこの家を盛立ててもらわねばの
01:43姉上
01:48おめでとうございます
01:49亡き北の方様もどんなにかお喜びでございましょう
01:55信たか
01:58宇宅殿 あちらで一婚 いかがでほうさんか
02:02うん さあさあ
02:11父上の気持ちも 少しは分かってやらんか
02:13分かりませぬ
02:16亡き母上は 大人になれば
02:20父上の気持ちも 母上の気持ちも
02:22分かるようになると 仰せになりました
02:26されど全く分かりませぬ
02:29そうやって突き詰めて 考えすぎると
02:31幸せになれんぞ
02:33幸せとは何でございますか
02:35かわいくないなあ
02:37信高様にかわいいと思って いただきたいとは思いませぬ
02:41はっはっはっはっはっはっは
02:43これはことなしだわ
02:45信高様
02:49父上が六をいただいている 大臣様の
02:53二の君は何という お名前ですか
02:55知らんの
02:56道金ではないですか
02:58大臣様にはお子が大勢おられるゆえ
03:00いちいち名前までは知らん
03:02それに
03:03お大臣家の二の君が
03:05道金という名であったなら
03:09そなたはどうするつもりなのだ
03:12父上にどうせよと言いたいのだ
03:16分かりません
03:17分かりません
03:18分からぬなら黙っておれ
03:21これはわしの心からの忠告だ
03:24分かりません
03:34この家は居心地が悪すぎる
03:41昼間息子に学問を授けるのは良いが
03:44真広と目が合うのは怖い
03:46今更動揺するな
03:48千谷派殿の死因を病としたのは良い良権であった
03:55うーん
04:00わしはおのれの学問の才を生かして出世の道を歩みたい
04:05されどこの六年
04:07地目では外されっぱなしだ
04:10大臣様の子害であるからであろうか
04:14焦るな焦るな
04:16東宮様が帝におなり遊ばせば
04:19お前の道にも日が当たろう
04:26そのようにうまくいくであろうか
04:28行く行く
04:29必ず行く
04:49人の親の心は闇に荒ねども
04:56子を思う道に惑い
05:03ぬるかな
05:06心は闇に荒ねども
05:11子を思う道に惑いぬるかな
05:36対面があった
05:51汚れが支配する
05:53正面があった
05:57雷駅
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