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  • 13 hours ago

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Fun
Transcript
00:00What a hell of a powerful power...
00:21R.I.S.殿!
00:26R.I.S.殿...
00:27R.I.S.殿...
00:57See you next time.
01:27Oh
01:57Oh
02:27主殿目が覚めたか
02:34ここ
02:35苦労の家だ
02:38混沌していた主殿をここまで運んだ
02:42俺は何時間眠っていた
02:445時間か6時間か
02:46いや1日と5時間だ
02:49何だと
02:50無理もない
02:52主殿の魔力は完全に枯渇し
02:55命を落としてもおかしくない状態だった
02:58ところが
03:00どうした
03:01影魔法が一人でに動き出し
03:04主殿に魔力を与えた
03:06あまりにも理屈に合わぬ
03:09主殿
03:10あの魔法は一体何なのだ
03:14俺も知らん
03:16それを考えるより
03:18今はやるべきことがある
03:25起きたのか
03:28ベッドを借りた
03:30代金はつけておいてくれ
03:32どこへ行くつもりだ
03:34アメリアを助けに行く
03:36居場所は分かっているのか
03:381日以上経っている
03:40魔族寮に向かう道中
03:42あるいはすでに寮内かもしれん
03:45だとしたら魔族寮に乗り込むまでだ
03:47落ち着け
03:48俺は落ち着いている
03:50ただ急いでいるだけだ
03:52武器も持たずに魔族と戦おうとする奴の
03:55どこが落ち着いている
03:57ないものは仕方ない
03:59そこにある
04:00視野が狭くなるのは
04:04冷静さを欠いている証拠だ
04:072つに分けたのか
04:11暗殺者には担当の方が使いやすいだろう
04:14材料と費用は立て替えておいたから
04:17近いうちに返せ
04:19恩に切る
04:20ついでにこれも貸してやる
04:22指輪?
04:252代目か3代目の勇者が作ったものと言われている
04:28我は汝を導く者なり
04:33やはり読めるんだな
04:34俺がいた世界の言語だ
04:37で、なんだこれは
04:38お前が今言った通りだ
04:41その指輪は装着者が望んだもののありかを示す
04:45ブルート迷宮の方角だ
04:53魔族寮に向かっていればこの方位にはならん
04:56理由はわからないが
04:58まだ迷宮にとどまっているらしい
05:00それだけわかれば十分だ
05:03感謝する
05:06行くぞ、夜
05:08主殿
05:12俺は十枚上
05:14主殿が行くところならどこでもついて行く
05:18だが、もう無茶はしてくれるな
05:20ああ、昨日みたいなことはもうしない
05:22俺が死んだらお前も死ぬからな
05:25それもあるが
05:27いや、とにかく死なないでくれ
05:30分かった
05:32うーん、うまくいってるね
05:48魔族だけが使える魔物を操る術
05:52エルフや人、獣神に賭けたらどうなるのかなって
05:56僕、ずっと疑問だったんだよね
05:58君のおかげで謎は解けた
06:01操るまではいかなかったけど
06:03エルフの動きを完全に止めることができる
06:07これはいい収穫だよ
06:10なんで?
06:11へー、声は出せるんだ
06:13ちょうどいいね
06:15退屈しなくって
06:16なんで迷宮にいるの?
06:18あのね、魔族の序列2位が天位魔法陣を使えるんだ
06:23僕は3位だから、彼は僕の上司ってところかな
06:27で、その魔法陣でこの迷宮に来たんだけど
06:31帰りの分も作ってもらわなきゃいけないんだよね
06:34つまり、今は上司が迎えに来るのを待ってるのさ
06:38いつ来るの?
06:40そう、いつかな?
06:42君、動けないくせに情報収集はしたいんだね
06:46いいよ、なんでも聞いて
06:48僕が知ってることなら答えてあげる
06:51その間にあの暗殺者君が来るかもしれないけど
06:54君がどんな情報を与えようが
06:57彼は僕には勝てないし
07:03君は死なないから安心して
07:05生きたままの状態で魔王様に献上しないと
07:09僕が怒られちゃうからね
07:11依然、光は地下を指している
07:18やはりアメリア城は迷宮内
07:21しかもかなり深い海藻にいるとみて間違いない
07:24急ぐぞ、夜
07:25心得た
07:26お待ちください
07:28アキラ、織田様とお見受けします
07:31申し上げたいことがあり、駆けつけました
07:34お前は…
07:36お願いします
07:38アメリア王女が囚われている迷宮に
07:41私も連れて行ってくの
07:42なぜアメリアの居場所を知っている
07:45返答次第では殺す
07:47スキル…
07:48強化嗅覚を使いました
07:50アメリア王女の匂いが
07:52迷宮入り口で途絶えています
07:55あなた方がこの通りを使って迷宮に向かっていることも
07:59匂いで察しました
08:00強化嗅覚は獣人族に出現する可能性が高いスキルだ
08:05一応筋は通っている
08:08事情を言え
08:10私はリア・ラグーン
08:13獣人族の国家
08:15ウルクの第一王女です
08:17魔王がアメリア王女を狙って
08:19動き出したとの情報が入ったので
08:21警告をお伝えするつもりでした
08:23なぜすぐ来なかった?
08:25う、裏付けなしでは信じていただけないと思い
08:29さらに調査をしていたところ
08:31昨日の騒ぎが
08:33使いたくないが、やむを得ぬ
08:39嘘は言ってないようだな
08:41神の結界とはどういうスキルだ?
08:44えっ、どうしてそれを?
08:45答えろ
08:47つ、通常の結界は固定された空間に貼られますが
08:51神の結界は移動する物体にも貼ることができます
08:54人間そのものにも貼れるのか?
08:56はい!
08:58お役に立てると思います
09:00絶対に渡してはならない
09:02魔王はアメリア王女の蘇生魔法を狙っているのです
09:11お前も早く乗れ
09:13信用していいのか?主殿
09:15こいつのスキルはアメリアを守るために有効だ
09:19吐いた言葉の通り役に立ってもらう
09:22お願いします
09:24魔王が私の蘇生魔法を…
09:27あなたたち魔族は永遠に等しい寿命を持つ
09:31しかも滅多なことでは死なない最強の種族なのに
09:35僕にも分からないよ
09:37確かに珍しい魔法だけど
09:40死んでから時間が経ち過ぎると無効
09:42おまけに一度使ったら何日か使えなくなるんでしょ?
09:46そんな便利なものじゃないよね
09:48ずいぶん詳しいのね
09:50まあはっきりしてるのは
09:52この後暗殺者君が僕に殺されても生き返らせることはできない
09:56だって君はさっき致命傷を受けて自分自身に蘇生魔法を使っちゃったもんね
10:03いやー楽しみだね
10:08暗殺者君が死んだら君はどんな風に泣くのかな
10:13そういえば…
10:15君の妹もワンワン泣いてたよね
10:18あれを超える奴を期待してるよ
10:21くっ…
10:26お前、俺と会うの初めてじゃないだろ
10:29え?
10:30あの時なんでレイティス国にいた?
10:32あ…
10:34私の家族が黒いスライムにさらわれたのです
10:38その行方を追っていました
10:40黒いスライムだと?
10:42ええ、今は養子として王族に加わりましたが
10:46それ以前の私は地方にある小さな村で暮らしていたのです
10:50ある日、村に黒いスライムが現れて…
10:57本当なら一撃で倒せるはずの魔物に
11:01父も母も弟も村人全員が取り込まれました
11:06あのスライムは何者かに改造された上で放たれたものです
11:11おそらく同じだな
11:13守り手としての能力を変われ
11:19王家から養子にとお声掛けを頂いた頃でした
11:23私はほどなく王女になり
11:26その権限であの時何が起こったのかを調べ
11:30レイティス国にたどり着きました
11:32そういうことか
11:34家族と村の人たち以外にも
11:37大勢の獣人と人族がさらわれていました
11:40少ないですが、エルフ族も
11:43みな、勇者召喚の代償としてその命を消費されました
11:53家族と同胞を犠牲にした上で召喚された勇者
11:59一目見ておかねばと思い、あの場所にいたのです
12:03俺も召喚でこっちの世界に来た
12:06お前が最も嫌悪している人間の一人だろう
12:09あなたたちに火はありません
12:12許せないのは召喚を行った国王と王女です
12:16奴らを許せない理由なら俺にもある
12:20ついでに言うなら
12:21魔族の信仰に抗うためとかいう召喚理由もうさんくさい
12:25うさんくさいなどという次元ではなく
12:28単に虚言だ
12:30少なくともこの100年
12:32魔族から戦を仕掛けてはいない
12:35ただ魔族は憎むべき悪という印象だけを
12:38他の種族たちが共有している
12:40なんだそれ
12:41見えたぞ
12:42ブルート迷宮の入り口だ
12:45そのまま行ってくれ
12:47確か、下り階段を開く条件は
12:51その階層で一定数の魔物を倒す、ですよね
12:55初代魔王様がお作りになった
12:57すべての迷宮に共通するルールだ
13:00抜け道はない
13:02影魔法で一気に蹴りをつける
13:04待て、着いたら魔族と戦闘になる
13:07主殿の消耗は避けるべきだ
13:09じゃあどうする
13:11もたもたしているとアメリアが
13:14俺が変身し、雑魚どもを蹴散らす
13:17足も今より速くなる
13:19ただ
13:21その姿で理性を保てるという確信が持てない
13:25我を失い、主殿に危害を加えるかもしれない
13:31本能に飲まれることはもうないと思いたいのだが
13:35いった明日だ、俺が見ててやると
13:37俺がそばにいる限り、お前は大丈夫だ
13:41主殿…
13:43夜、お前にしか頼めない
13:47心得た
13:49主殿の獣魔として存分に働こうぞ
13:53行くぞ
13:55はい
13:57しっかり捕まっていろ
14:09振り落とされたら終わりだぞ
14:11はい
14:13夜…
14:19おい夜、聞こえるか?
14:21くそ
14:23俺の声を聞け
14:25夜…
14:26夜…
14:27夜…
14:32主殿…
14:34ああ、そうだ
14:35俺はここにいる
14:36そのまま声を送り続けてもらえると助かる
14:41おそらく正気でいられる
14:44お安い御用だわ
14:51なあ、夜、さっきの話の続きでもするか
14:58魔族はなんでそこまで嫌われてるんだ
15:02初代魔王様は確かに他の種族を襲った
15:07魔族が不毛の大陸、ボルケーノに追いやられた復讐だったらしい
15:12その時代に刷り込まれたままなのだ
15:16魔王は悪の親だが、倒した者は英雄と
15:20思い込みってやつか?
15:22そうだ
15:23それが不幸を招いた
15:25何代か前の魔王様が、侵入者に妻を殺されたのだ
15:30勇者ですらない
15:32英雄に憧れ、手柄を欲した愚か者が
15:36一人で休まれていた奥方を手にかけた
15:39妻を失った魔王様は、家族を愛し、仲間を愛する心優しきお方であったと聞く
15:47胸クソ悪い話だな
15:50だが、今の魔王がアメリアをさらう命令を出しているなら、俺は許すつもりはない
15:56それで構わん
15:57ただ覚えておいてほしい
15:59魔族も様々なのだ
16:02他の種族など虫キラとしか思わぬ残忍な者もいれば争いを避けて融和を図る者もいる分かった覚えておく
16:18アメリア
16:21アメリア
16:23え?
16:25返してもらうぞ
16:31リア、結界を
16:33はい
16:35うーん、僕の予想よりもだいぶ早い
16:42さすが魔王様の右腕だ
16:45ケルベロスに化けてくるとはね
16:49すまない、主殿
16:51しばらく動けぬ
16:53何を言う、お前のおかげだ
16:56ごめんなさい、アキラ、私のせいでこんな…
16:59お前も何言ってんだ
17:01俺はいつも通り自分がやりたいようにやってるだけだ
17:05え?
17:06お前は誰にも渡さない
17:09俺がそう決めたんだよ
17:12アキラ…
17:14へえ、かっこいいこと言うね、暗殺者君
17:19お前は許さない
17:22許さない?
17:23この後すぐ死ぬ奴にそんなこと言われても
17:26全然響かないな
17:29アウルム殿、魔王様の命令は
17:32織田明を魔王城に導くことだったはず
17:35そうなの?
17:36僕が受けた命令は
17:38エルフの姫を殺さずに連れて来い
17:41暗殺者は邪魔だから殺せ、だけど
17:44バカな!そんなはず…
17:46気が変わったんでしょう、魔王様の
17:49ま、どうでもいいよ
17:51エイジー暗殺者っぽくて面白い決勝通用すると思ったの?
17:58人間にしては頑張るね、こんなに持つとは思わなかった
18:11どうして、明様にも結界を張っているのに?
18:14あの槍には高濃度の魔力が乗っている
18:18結界がなければ、かすっただけで絶命するだろう
18:20どうして、明様にも結界を張っているのに?
18:27あの槍には高濃度の魔力が乗っている
18:30結界がなければ、かすっただけで絶命するだろう
18:35魔族相手にここまで耐えてるのはすごいけど
18:39君の攻撃、まだ一回も僕に当たってないね
18:43そろそろ終わりにしようか
18:45そうだな、俺もそう思ってたところだ
18:49影魔法、起動!
18:52主殿の地に影が集まっていく
18:58主殿の地に影が集まっていく
19:04兵衆
19:09アキラ、すごい!
19:18魔族の序列三位に競り勝つとは…
19:24アキラ、すごい!
19:27魔族の序列三位に競り勝つとは…
19:31この音は…
19:33欲しかったね…
19:36魔族は魔物を何体でも刺激できるんだよ
19:42くっそ!
19:43魔族は魔族は魔物を何体でも刺激できるんだよ
19:45くっそ!
19:46じゃ、バイバイ!
19:47すぐさま影魔法の再起動はできない…
19:48どうしのか!
19:49神の反転決戒!
19:51神の反転決戒!
19:54神の反転決戒!
19:57神の反転決戒!
19:58神の反転決戒!
19:59神の反転決戒!
20:14魔族は、真っ赤くなり!
20:25Oh
20:35Amelia
20:37I can't move
20:39I can't move that
20:41I can't move that
20:43Oh
20:45I can't
20:47I'm a little fun
20:49I'm fine
20:51I'm
20:53I have no idea that this was me.
20:58I'm not sure if I can't wait, I'm not sure.
21:02I'm sorry.
21:07You just want to kill me.
21:10I'm not sure if I can kill you.
21:15I'm not sure if I can kill you.
21:18I could kill you.
21:22What are you doing?
21:24What are you going to lose?
21:31If you're going to take a break,
21:33I'm going to have a plan to kill you.
21:39You're too late, MAHIRO.
21:42You're too late, it's too late.
21:45You're too late, you're too late.
21:47I can see you
22:17I can see you
22:47I can see you
23:17I can see you
23:47I can see you
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