00:00日本の最高峰 富士山
00:02かつては平均30年に一度噴火していた 勝火山です
00:101707年の光栄噴火を最後に 成りを潜めています
00:22最近の300年以上 非常に静かな状態が続いているという意味で
00:27富士山の活動としては 少し異常な状態だというふうに思いますね
00:33次の噴火はいつ起こっても不思議がない
00:37最後の噴火から300年余り
00:42人口は爆発的に増え 文明を進化させたがゆえに
00:49私たちは脆弱になっています
00:51その日 一体何が起きるのか
01:00噴石に
01:04溶岩流に
01:10火災流
01:14中でも広い範囲に影響が及ぶのが 火山灰です
01:23富士山から100キロ離れた東京・新宿
01:32主に直径0.5ミリ以下の 細かな火山灰が降ります
01:41雨が降ると泥のようになり ぬかるむこともあります
01:45噴火後まもなく火山灰が積もり始め
01:482日後には5センチ以上の厚さになります
01:53火山灰の上を車で走るのは困難です
02:01降雨時にはぬかるむため 3センチ以上の広範囲で通行不能になります
02:07物資への影響
02:11道路交通に支障をきたして 物資の配送が困難になります
02:16また店舗等の営業も困難になるため 生活物資の入手が難しくなります
02:25鉄道はわずかな火山灰でも たちまち運行ができなくなります
02:30停電に断水
02:36あらゆるインフラがストップする 恐れがあります
02:40時間とともに火山灰は広がり
02:4515日目には東京・神奈川などの 広い範囲で3センチ以上
02:52つまり雨が降ると車が走れない 状態になることが想定されています
03:00内閣府とほぼ時を同じくして 生成AIによる被害想定映像を公開した東京都
03:11灰が降っている間は基本外出を避け 窓やドアをしっかり閉めること
03:20外出する場合はマスクやゴーグルで 目を保護することを呼びかけています
03:27火山灰は雪とは違い 自然になくなることはありません
03:32水分を含むと固まるため 排水溝に流すのは厳禁です
03:39都市機能が失われうる富士山の噴火
03:45内閣府は2週間分の備蓄を 確保することが望ましいとしています
03:52内閣府の対策検討会メンバーは
03:582週間経ったからすぐに回復するか というわけではないので
04:04まずは2週間は牢状する
04:062週間分は少なくとも備蓄をしておく というふうな趣旨であって
04:12被災した場合にそれを賄えるだけの食料を 行政は持っていません
04:16自分たちの家族の分 自分たちの分の食料を最低限用意する
04:21これが一番重要な防災対策だと思います
04:24なかなかイメージが湧きづらかったんですが
04:30映像で見るとその影響の大きさを感じますね
04:32300年噴火していないわけですからね
04:35災害そのものをイメージするのが 難しいというところがあると思いますけれども
04:39それにしても専門家の方の 牢状という言葉があったとおり
04:43相当な長期間にわたって 備えをしなきゃいけないということですよね
04:47VTRの最後でもお話をされていました
04:51内閣府の対策検討会メンバー
04:53直也教授によりますと地震のように電気・ガス・水道が発生直後から止まるということが想定されているわけではないけれども広域にわたって物流が止まるというのが一番大きい
05:09人事だとは思わずに自分にも影響があるんだということをまずは想定しておくことが必要だとお話をしていました
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