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  • 2 months ago
大正時代の京都。20歳の新進女優・長谷川泰子は、17歳の学生・中原中也と出会う。どこ? | dG1fZHRTbk8wb2xYOGc
Transcript
00:00うまいもんだな
00:17鎌田の撮影所で習ったんだ
00:20一応女優の端くれだからな
00:23神経症でじーっとうずくまってるあいつと
00:26チャールズと戻ってるあいつと女が二人いるようだ
00:30わからんもんだ
00:33わからないんじゃなくてさ
00:36美味しそうだと正直に言ったらどうなんだ
00:40当たり
00:44美味しそうだよ
00:46あんたって人は人生の美食家でさ
00:57いつだって上等なものにしか目がいかないんだ
01:01それじゃああの女も上等というわけか
01:05上等じゃねえよちっとも
01:07だからあんたと一緒にいるのは間違ってる
01:12こんなもんでよろしいんですか
01:29よろしいんじゃありません
01:31どこが面白いのかねこんなもの
01:34うん
01:40面白いや
01:41掘れたら女は体ごと掘れるのよ
02:03僕はまだこの手で死を握りしめていない
02:06君という女は本当においしそうだ
02:09俺とお前は離れたら壊れちゃうんだ
02:13俺にはただ君だけが存在する
02:16小豊佑さんあなた中原が好きなのね
02:21あの頃は楽しかった
02:25美しい時代だ
02:27ケンカして口汚く罵って
02:33俺は全生活上げて死を作ってるんだ
02:35全生活上げて恋をする人もいるわ
02:39私中原に見せてやりたい
02:49君の体を通して中原に触れたかった
02:54私たち神経と神経でつながろうとしましたの
03:02それが一番深い愛
03:04潔い愛だと思ったから
03:08生きて帰らぬ
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