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  • 今天
文字稿
00:00她在推出了一場,她是你
00:04她是你
00:05她不在那臨
00:08她不能辿 min吻
00:09我以為是在理由
00:10我以為是在尋求的手段
00:13我以為是在尋求的手段
00:15我以為是在我以為是
00:18她不在
00:20她是不在
00:21小松先生,你提到你的話
00:25可不可以
00:27你也要做得不好的
00:29我相信你能不能相信
00:32但我认为是真实
00:35我只是意外
00:37你也可能有可能
00:40你也能作用
00:42我从谷子里的不知道
00:45那你询计一郎的语文有什么
00:49是有什么语文
00:51《Erik Jan Harnesen》
00:54学生时代的语文
00:55不,不,不,不
00:59庭子是
00:59他把论文送给了论文
01:02自然而不是
01:03我送得不
01:05夫的小松的论文存在是
01:08不知
01:09但那论文是不可能
01:12她是持有的
01:14政経が初逗争
01:16被议宿船上移行的日
01:18庭子被议宿船上移行的
01:20我看了这些论文
01:21我看了这些论文
01:22能不能够
01:23内容が内容だけに
01:25懐かしい
01:28これ
01:29私が預かっておくわ
01:32大丈夫
01:32誰にも見せたりしないから
01:35本当ですか
01:36ええ
01:37すまんの
01:38ありがとう
01:39総理大臣を国民が直接選ぶ
01:43この改革を実現するためには
01:44国民投票による憲法改正が必要です
01:48民和党が
01:49憲法改正推進本部に
01:51ワーキングチームを立ち上げました
01:53しばらくこっちに滞在させてください
01:55なんでだよ
01:56調べておきたいことがあるんです
01:58もちろん私もその
02:00首相高専制の議論に
02:02積極的に参加していきたいと考えております
02:06諸橋の野郎
02:07体調不良理由に
02:09雲隠れしたらしいな
02:10政治部の話では
02:12まだまだ復帰は諦めてないようですよ
02:14私は諸橋の周辺を探っています
02:16都下市との関係を裏付ける情報があれば
02:20諸橋を追い込むことができるかもしれません
02:22戻りました
02:24戻りました
02:25やっと帰ってきた
02:26お前何日間も愛媛で何調べてたんだよ
02:30広子の夫小松正重とその周辺についてです
02:33で何か分かったのか
02:35夫は元医師だって話だよな
02:37はい小松は元精神科医で
02:39以前クリニックを経営していたようです
02:41開業医か金割りそうだな
02:44やっぱり財産目当てですかね
02:46でこれが小松のヘルパーさんが所属している保険会社のパンフレット
02:51でこっちが彼女のプロフィールです
02:54田所玲子
02:55なんでヘルパーさんまで調べてるんですか
02:58広子の他に論文を送れる人がいるとしたら
03:01自宅に出入りできる人物の可能性があると思って
03:04さすがに関係ないだろう
03:06とりあえずどんな人物かだけでも調べてみます
03:09じゃあ行ってきます
03:10おい今度はどこ行くんだよ
03:12おい今度はどこ行くんだよ
03:13彼女
03:13彼女ヘルパーの資格を取るために東京の専門学校に行ってたらしいんで
03:17関係者に話を聞いてきます
03:19帰ってきて早々もう行っちゃうんですか
03:21そう今日は色々あって時間ないんだ
03:23すごいな未中です
03:26ただいま
03:28ごめんなさい遅くなっちゃって
03:30あんたね
03:32あたてさんの会期祝いの日ぐらいもうなんとかならなかったの
03:36ねえゆーちゃんだってね今日帰っちゃうんだよね
03:39でも思ったよりから早かったよね
03:42どうせ間に合わないと思ってたよな
03:44はいおめでとう
03:46はーい
03:46かんぱーい
03:48かんぱーい
03:48かんぱーい
03:50食べていい
03:51うんいいよ
03:52いただきます
03:53うんおいしい
03:55また今度はゆっくり話そう
03:57なんかあっという間だったね
03:59でもママで入れて楽しかった
04:02そうだね
04:03ねえママパパに言われたんでしょ
04:063人で暮らそうって
04:07パパから聞いた
04:09一緒に暮らすと
04:10ママ今までみたいなお仕事できなくなるの
04:14そうだね
04:15働き方は考えない
04:17またゆうきたちに令和かけたくないし
04:21ママ見てこれ
04:22私の記事どうして?
04:25おばあちゃんの宝物なんだって
04:28おばあちゃんが?
04:29かっこいいなって思った
04:31僕ママと一緒に暮らしたい
04:34でもかっこいいママも好き
04:36どうしたらいいのか分からないけど
04:39分からないけど
04:40分かんないけど
04:41勝手に決めないで
04:42そうだよね
04:43一緒に考えていこう
04:45これありがとうゆうき
04:46一緒に考えていこう
04:47俺からのこと
04:48ありがとうゆうき
04:49なあ気を付けてね
04:51うん
04:52ごちそうさまでした
04:53おさまさまです
04:54じゃ
04:55ママとおばあちゃんバイバイ
04:57バイバイまたねー
04:58帰るぞー
04:59意外だったな
05:01なに?
05:02なになにやろな
05:04ただいま
05:05おかえり
05:06遅かったね
05:07諸橋の周辺を当たってるんだが
05:09なかなか難しいな
05:11なんだか生き生きしてる
05:13何が?
05:14影響されてるんじゃない?
05:16道上さんに
05:17かもな
05:18秘書を辞めさせられてから
05:20一度も連絡取ってないんでしょ?
05:21心配してくれてるんじゃないの?
05:23聖家に嫌えたときに思ったんだ
05:25もしかしたら佐々木も
05:28意識と同じように
05:29ひろこの影響感にあったんじゃないかって
05:31そもそも俺に
05:33聖家のブレになれって言ったのは
05:35佐々木なんだよ
05:36お前が聖家のブレになればいいや
05:38お前が聖家を使って仇取れや
05:41お前が
05:42今思えば
05:43ひろこは佐々木を使って
05:45聖家を支えるよ
05:47俺を誘導していたのかもしれない
05:50それで避けてたんだ
05:52でも
05:53あれからもずっと
05:55連絡し続けてくれてるんでしょ?
05:57本当にひろことつながってるんだとしたら
05:59連絡なんかしないと思うけど
06:02あなたから会いに行ってあげれば
06:04憲法改正推進本部の会議において
06:08首相公選制に関する
06:10憲法改正案を提案し
06:12賛同を得ました
06:14憲法改正って
06:16こいつ本気か?
06:18災害時などにおける
06:19しかも
06:21憲法改正案を
06:22官房長官が会見で言うなんて
06:23前代未聞だぞ
06:25憲法改正を実現するには
06:27国民投票での承認
06:29つまり
06:31国民の皆様の賛同が必要になります
06:33で、どうなんだ?
06:34ヘルパーの方
06:35関係者に話を聞いたんですけど
06:37今のところ
06:38聖家さんとの繋がりは
06:39空振りか
06:41あと
06:42いくら調べても
06:43専門学校入学前の情報が出てこないんですよね
06:47田所玲子
06:481979
06:50どうかしたか?
06:51ちょっと出てきました
06:52都市は自分が表に立つってよりも
06:55影の支配者って感じが似合うけん
06:57お前がおらんと政治家になってなれる気せんし
07:01
07:03出られなくて悪かった
07:05いいよ
07:06気にすんなよ
07:08鈴木
07:10なんだよ
07:11お前に伝えたいことがあるんよ
07:14伝えたいこと?
07:16
07:17政権の後援会長
07:19堀田んだ
07:20ずっと支えてきたお前を切るなんて
07:22許せなくて
07:23どういうことやって聞いても
07:25上に言われたからとか
07:27容量遠視
07:28佐々木
07:29当たり前やろ
07:30立場が違っても俺たち3人は友達だろ
07:33それやのにあいつ
07:35いいよその顔
07:36いや
07:37それでお前は?
07:38何か言おうとしたやろ?
07:40ひろこ
07:41政権の母親について何か知らないかと思って
07:44ね?
07:45政権のブレインは俺で
07:47俺がずっと
07:48あいつをコントロールしてきたって思っていた
07:51俺もそう思っとったけど
07:53何か違うか?
07:55俺は利用されていただけで
07:58政権をコントロールしていたのは
08:00母親かもしれないんだ
08:03何か知らないか?
08:05実は俺
08:06ひろこさんに頼まれて
08:08政権の様子をちょくちょく報告しとったよ
08:11何年も前から
08:12何年も前から?
08:14お前らには内緒にしてくれって言われて
08:16喧嘩でもして
08:18直接連絡できない事情があるんかと思っとったけど
08:22はい
08:23道上さん
08:24佐々木さんがひろこに?
08:26はい
08:27はい
08:28ありがとうございました
08:29また連絡します
08:30ボス
08:31今から愛媛に行かせてください
08:33また?
08:35今度は山中さんも一緒に
08:37え?
08:38これで
08:39はっきりするかもしれません
08:40政権一郎のハヌッセンが誰なのか
08:43来ていただき
08:45ありがとうございます
08:46どういうことかしら
08:48皆さんにも聞いてもらいたいと思いまして
08:51私が何にたどり着いたかを
08:54どうぞ
08:55久しぶりね
08:56としあくん
08:58としあ
08:59おふさたしております
09:01鈴木としあの妻です
09:03初めまして
09:05夫の人生を狂わせた人がどんな人なのか
09:08この目で見たくて
09:10同席させていただきました
09:11おい
09:12目的は何ですか
09:14政権一郎使って
09:16あなたは何をしようとしているんですか
09:18ゆきさん
09:19それの方がお見えになりました
09:21どうしてあなたが
09:23ひろこさんのご主人の小松さんと
09:25ヘルパーの田所さんです
09:27小松です
09:28小松さんから
09:30ひろこさんについて話を聞くことができました
09:33ひろこさん
09:34あなたはすでに
09:36セイケさんから縁を切られているんですよね
09:39公園会長の佐々木さんは
09:41ひろこさんに
09:42セイケさんの様子を報告していたそうなんです
09:45なぜひろこさんは
09:46セイケさん本人に連絡せず
09:49佐々木さんを通して
09:51様子を聞く必要があったのか
09:53ずっと引っかかっていたんです
09:55セイケさんとの関係を聞いた時の
09:58彼女の悲しそうな顔が
10:00セイケさんとの関係を聞いた時の
10:04彼女の悲しそうな顔が
10:06ひろこさんとセイケさんとの関係は
10:09すでに途絶えているんじゃないですか
10:11言うたはずや
10:13話せることはない言うて
10:15私はセイケさんを裏で操っている人物を探しています
10:19それがひろこさんじゃないなら
10:21その人物こそが
10:22彼女からセイケさんを奪ったのかもしれない
10:25ひろこさんだって
10:27知りたいと思っているはずです
10:29誰がセイケさんを奪ったのか
10:32知っていることを
10:34話していただけませんか
10:37あなたなら
10:39明らかにできるんかな
10:41はい
10:42あなたが言い去った通りや
10:44ひろこは
10:45一郎君が大技師になった年に
10:48縁を切られたんよ
10:51それで
10:52精神状態がめちゃくちゃになって
10:56患者として
10:58私の病院に来たんよ
11:00その傷はまだ癒えていません
11:02だから
11:03その事実を
11:05あなたに話せなかったんでしょう
11:07受かってはいても
11:09現実をまだ受け入れられておらんのです
11:12心のどこかでは
11:14今も
11:15一郎君を信じているんでしょう
11:18実は
11:19ひろこはもう名護はないんです
11:21ある病を患ってて
11:23病気のことセイケさんには
11:25手紙を出したんやけど
11:27病気のことセイケさんには
11:29手紙を出したんやけど
11:31彼からは何も
11:34お願いします
11:35ひろこのためにも
11:37真実を
11:38明らかにしてくれんかね
11:40いや一体
11:42誰がセイケイ一郎
11:43彼女は
11:44小松さんのヘルパーをしている
11:46田所玲子さんです
11:47いや
11:49田所玲子と名乗っている方と
11:51言った方が正しいかもしれません
11:53セイケさんの論文を
11:55ひろこさんの家から盗み出し
11:57鈴木さんに送ったのは
11:59あなたですよね
12:01真中有沙さん
12:03三好美和子と言った方が
12:05分かるかもしれません
12:06真中有沙さん
12:09三好美和子と言った方が
12:11分かるかもしれません
12:12あんた
12:13その説はどう思う?
12:15何?
12:16何の用?
12:17現在愛媛でヘルパーをされている
12:19田所玲子という方なんですけど
12:21ご存知ですか?
12:22田所玲子?
12:24ほらね
12:25絶対生きてるって言ったでしょ?
12:27有沙さんですか?
12:29随分と見た目が変わってるようなんですか?
12:32たった一人の娘よ
12:34間違えるわけないじゃない
12:36でもなんでこの子
12:39私の急性名乗ってんの?
12:42相変わらず
12:44変な子ね
12:45整形して顔を変えていても
12:48お母さんはあなたが娘だと気づきましたよ
12:51そうですよ
12:53
12:55美和子です
12:56本名は有沙ですけど
12:58ご無沙汰ですね
13:00鈴木さん
13:02騙しててごめんなさい
13:04驚きましたよね
13:05ひろこさん
13:07そっか
13:08それで私も呼び出されたんですね
13:11鈴木さんに論文を送りつけたのは
13:14自分がハヌッセンだと知らしめるためですか?
13:17鈴木さん
13:18鈴木さん
13:19ひろこさん
13:20一郎くんが本当に
13:23心を許し
13:25頼り
13:26全てを預けていたのは
13:28私なんです
13:30いましたよね
13:31もう彼には
13:32鈴木さんは必要ありません
13:35私がきっちり引き継ぎますから
13:37私がきっちり引き継ぎますから
13:39って
13:40一郎くん
13:42なんでも話してくれましたよ
13:45ひろこさんや
13:47おばあさまの老いたちまで
13:50出会った当初は
13:54面白い人というだけの印象でしたけど
13:57すぐに気づきました
13:59真綿のように人の意見を吸収する
14:02彼の才能に
14:04作品だとも思いました
14:06ひろこさんが作り上げた
14:09素晴らしい作品だと
14:12私はそれが欲しくなりました
14:14あの頃の一郎くんは
14:17ひろこさんと鈴木さんに対して
14:20初めて疑問を抱き始めた時期で
14:23別れろ別れろって
14:25もう頭が変になりそうだったよ
14:28なんでそんな僕の人生に干渉するんだよ
14:31私がそう仕向けたんですけど
14:33実際
14:34私のものにするのは
14:37難しくなかった
14:39でも
14:40二人が黙って私に渡すとは思えない
14:43そこで
14:45一郎くんをたきつけて
14:47姿を消すふりをしたんです
14:50失踪したふり?
14:51そう
14:52姿を消せば
14:53あの二人は私のこと
14:55いずれ忘れる
14:57うまくいくかな
14:59私に任せて
15:01これからは
15:02邪魔されずに
15:04ずーっと一緒にいられるわ
15:06それからもずーっと
15:10私が一郎くんを支配してきたんです
15:13お二人に気づかれないように
15:14こっそり会って
15:17楽しかったー
15:19
15:20嘘よ
15:2127歳で大義士になったら
15:24ひろこさんを切り捨てて
15:26鈴木さんは利用するだけ利用して
15:29必要なくなったら切り捨てて
15:31やべろ!
15:32そして
15:33一郎くんが
15:35夢だった観光長官になったら
15:38晴れて私と一緒になる
15:40全部
15:42私の書いたシナリオ通り
15:45そのはずだった
15:49なのに3年前
15:51突然彼は
15:53私を捨てた
15:55誰かが彼を狂わせたんです
15:57私の知らぬ間に
15:58彼を奪った人がいるんです
16:01ハヌッセンは
16:02あなたじゃないんですか
16:04当初はひろこさんだと思いました
16:06ひろこさんが彼を奪い返したんだって
16:09だから顔を変えて
16:11身元を偽って近づいたんです
16:14彼を取り戻すために
16:16それで顔を
16:18でもひろこさんにその気配がない
16:20全く尻尾を掴ませないんです
16:23だから鈴木さんにあの論文を送ったんです
16:26ひろこさんでなければ
16:28鈴木さんかもしれない
16:30あの論文を見れば
16:32何か行動を起こすんじゃないかって
16:34道上さんが動いたことは
16:36予想外でしたけど
16:38じゃあ
16:40今聖家一郎のハヌッセンは
16:42それが知りたくて
16:44お話したんです
16:46絶対に見つけ出してくださいね
16:493年前
16:51私の一郎くんを奪った人
16:54事故
16:552つの事故は
16:58あなたがやったんですよね
16:592つ
17:011つは
17:0216年前の竹地議員の事故です
17:05こだわっていた27歳という年齢で
17:08聖家さんを政治家にするために
17:10事故に見せかけて
17:12竹地議員の愛人は
17:14あなたですよね
17:16今から会えないかな
17:18いいじゃないか
17:19頼むよ
17:20しょうがないな
17:22先生
17:23会ってあげる
17:25殺すために近づいたってことか
17:27もう一つは
17:28鈴木さんの事故です
17:30鈴木さんは43歳
17:32あなたのシナリオに出てくる秘書がなくなったのも43歳
17:36そのモデルとなったエリクヤンハヌッセンがなくなったのも43歳
17:39違う
17:41鈴木さんの事故は私じゃない
17:43でも
17:45年齢や状況があなたのシナリオと完全に一致してるんです
17:48そんなこと私に言われても
17:50私じゃありません
17:52どういうことだ
17:54彼女の仕業じゃないとしたら一体誰が鈴木さんを
17:57誰かが彼女に罪を着せようとした
18:00彼女に罪を着せて鈴木さんを排除しようとした
18:04常に聖家さんのそばにいる
18:06鈴木さんが邪魔だったから
18:09またするとその人物が本当の羽生
18:12まだ他にいるってことか
18:14長官
18:16ありがとう
18:18失礼します
18:19遅くなりました
18:20何か飲むか
18:22戻ってくる
18:24息子に欺かれていたなんて
18:27思ってもいなかった
18:31それも
18:33大学生の頃から
18:35一郎君のこと
18:37何にも分かってなかったのね
18:41先日
18:43息子に言われたんです
18:45ママと一緒に暮らしたい
18:46でも
18:48かっこいいママも好き
18:50どうしたらいいのか
18:52分かんないけど
18:54勝手に決めないで
18:56自分の子だからって
18:58何を考えているのか簡単には分かりません
19:01だからもっと
19:03彼の声に耳を傾けなきゃいけない
19:05そう気づかされました
19:07僕を見ていてください
19:08僕も
19:11あなたを見ていますから
19:14道路君がそんなことを
19:18私は
19:20彼が助けを求めているんだと感じました
19:23あなたや有沙さんがそうしたように
19:26誰かにコントロールされている現象から逃れたいんだって
19:28私は真相を突き止めます
19:31彼が聖家さんを操っているのか
19:34そして
19:36彼を救いたい
19:38彼もそれを望んでいる
19:40そう信じています
19:42やっぱりあなたは特別な存在だったので
19:46あの人から聞いていると思うけれど
19:49私もう長くないの
19:51私が
19:53過去のことや
19:55母のことを話したのは
19:58あなたに知ってほしいと思ったから
20:02あの時は言えなかったけど
20:04一郎君のことも
20:06こうしてあなたに現実を突きつけられて
20:09蓋をしていた悲しみに
20:12ようやく向き合える気がする
20:15あなたが探していたものよ
20:17やっぱりあなたが
20:19大義士になった一郎君の役に立つ日が
20:23いつか来るんじゃないかと思って
20:26あなたのお父様の事故には
20:29私は関係ない
20:31諸橋大臣とも
20:33会ったこともないわ
20:35すぐに渡さなかったのは
20:37あなたを警戒していたから
20:38あなたも
20:41彼を操ろうとするんじゃないかって
20:44私が聖家さんを?
20:46でも
20:48あなたの話を聞いて
20:50そうじゃないってわかった
20:53道上さん
20:55この日をどれほど夢見てきたことか
20:58一郎君
21:00おめでとう
21:02あなたは私とは違う
21:04お願い、彼を助けてあげて
21:06はい
21:07では再生します
21:09お願いします
21:10本日はお越しいただき
21:12ありがとうございます
21:14父の声です
21:16間違いありません
21:17どうも
21:18諸橋か
21:19ああ、宇野社長
21:21例の未公開株
21:23是非いただこうと思いましてね
21:25では
21:27駅前の国有地
21:29購入できるように手配しますよ
21:31ありがとうございます
21:33こりゃ言い流れできねえぞ
21:35それと、もう一人紹介したい男がいましてね
21:38おい
21:39呼んできてくれ
21:40はい
21:41失礼します
21:42はじめまして
21:44羽生政文です
21:46羽生総理
21:47彼も是非一枚噛みたいとのことで
21:51分かりました
21:53くれぐれも内密にね
21:56はい、分かりました
21:58すごいぞ
21:59小橋大臣だけじゃなく
22:00羽生総理まで絡んでたとは
22:02大スクープだ
22:04経験がひっくり返るぞ
22:06父の事故は
22:08二人に指示された
22:10戸賀氏の犯行
22:12ということは
22:14鈴木さんの事故も
22:16戸賀氏
22:17鈴木さんを襲った人間が
22:19話せるんじゃないかって話だったよな
22:21じゃあ
22:23あとはよろしく
22:25かしこまりました
22:26はい、道上です
22:27聖家です
22:29聖家さん?
22:31道上さん、今から会えませんか?
22:33どうぞ
22:35失礼します
22:36はい
22:37先生、お見えになりますか?
22:39すいません
22:40急にお呼びして
22:42いえ、どうされたんですか?
22:44これまでの事を謝りたくて
22:46すいませんでした
22:48こちらから取材をお願いしたにも関わらず
22:51距離を取るような事をして
22:53実は、諸橋先生に言われてしまったんです
22:55あなたを
22:57これ以上政権に近づけるなと
23:00あなたのお父さんがBG株事件を追っていた記者で
23:03あなたがその意思を継いでいると考えたんでしょう
23:06諸橋先生が力を失った今
23:09もう、その心配もありませんの
23:12聖家さん、教えてください
23:13あなたの背後には
23:16誰がいるんですか?
23:18聖家一郎のハヌセンは
23:20誰なんですか?
23:22鈴木さんでも
23:23有沙さんでも
23:25ひろこさんでもない事は分かっています
23:27答えられない
23:29そういう事ですか?
23:30僕を見ていてください
23:32あの言葉の意味は
23:35何ですか?
23:36一目さん
23:37僕のプレイになってくれませんか?
23:40僕の
23:41そばにいてくれませんか?
23:43私の