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  • 2025/5/29

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トランスクリプション
00:004月20日 東京文京区で起きたその火災は 放火であった
00:19控訴事実 被告人は平成23年4月20日 午後8時半から9時の間に 東京都文京区根津4丁目1番10号所在の 青葉マンション307号室において
00:37家電メーカー企画開発部課長 古川達郎 当時40歳に対し 殺意をもって被害者の右側頭部に植木鉢を振り下ろし
00:48同人を脳部損傷により殺害し その後 証拠隠滅を目的に 殺害現場に火を放ったものである
01:02主告人は 訴状について何か意見がありますか
01:06俺 何も話してません
01:12検事さんが勝手に
01:16では 無罪を主張するのですか
01:20ていうか
01:22分かりません
01:25弁護人の意見は
01:28お疲れ様でした
01:41ごちそうさまでした
01:50少し飲んでいったら
01:52そうしたいところですが いろいろやることは
01:55誰かのせいか
01:57お疲れ様でした
02:09はい
02:112人とも呆れてた
02:15ああ 帰ったのか
02:16上場酌量を求めるならともかく無罪を主張したって
02:21ろくな自白をしてない
02:25証拠も上級証拠だけだ
02:28え 冤罪ってこと?
02:30どうかな
02:34事実 サハラは悩んでいた
02:51事件後すぐに警察は
02:57被害者
02:58古川達郎の会社のパソコンを調べた
03:01そのパソコンからは
03:04被告人
03:05岡本康幸からの脅迫メールが
03:07次々と見つかった
03:08被害者
03:10古川達郎が務める家電メーカーが販売する
03:14デジタルカメラの故障を逆恨みし
03:16岡本は脅迫メールを
03:19開発部課長の古川に送り続けていた
03:22警察です
03:26こういう所を見なされますか?
03:30ちょっと分からんない
03:36岡本?
03:41程なく警察は
03:42岡本康幸の居場所を突き止め
03:45岡本は
03:54公務執行妨害の現行犯で逮捕され
03:57古川殺しについて
03:59追及を受けることとなった
04:00そして所持品の中から
04:05岡本自身が書いた地図が見つかった
04:07それは
04:08被害者古川達郎が使っていた
04:11最寄り駅から事件現場となった
04:13古川のマンションへ向かう
04:16三つ筋を書いたものだった
04:17別に
04:18あの会社の奴だったら誰でも良かったんだよ
04:22尾行して住んでる所が分かったのか
04:26あのおっさんだったってだけで
04:27それは通らないな
04:29お前
04:30古川さんに脅迫メールを何通送ってる
04:33誰でも良かったわけじゃないだろうが
04:36アリバイだってないんだ
04:39素直になれよ
04:42やったんだろ
04:44だが岡本は事件そのもののことになると
04:49固く口を閉ざした
04:51やはり岡本が殺したと思います
05:03勤めていた写真スタジオが倒産して
05:06行き場を失って
05:07あげく
05:08カメラマンになる夢を捨てきれずに
05:10なけなしの金で買ったカメラを
05:12故障してしまった
05:13くだらない逆恨みですが
05:15精神的に追い詰められていたのは
05:17間違いありません
05:17そう思いませんか
05:19まあな
05:20自白さえしなきゃ
05:22裁判を乗り切れると思ってのことかもしれない
05:25問題は事件当日
05:27被害者と岡本の間で
05:30どんなやりとりがあったかなんだ
05:32そうなんです
05:32殺意がなくても
05:34殺してしまうような状況になった
05:36殺人をいかに障害自身に落とし込めるかどうかです
05:39あのお客様なんだけどいいかしら
05:42なあ入ってもらって
05:44はい
05:44失礼します
05:46吉崎文香といいます
05:56昨日弁護士さんをテレビで拝見しまして
05:59
06:00テレビで
06:02私は岡本さんの無罪を必要します
06:05ねえ座っていただいたら
06:08どうぞ
06:09あったんです
06:11
06:12事件の起きて夜
06:15あの人に
06:17あの人
06:20あの人って言うと岡本康幸ですか
06:23事件のあった夜
06:26あなた彼と会った
06:27はい
06:29それは岡本のアリバイを証明する
06:34唯一の証人の
06:36出現であった
06:37いや
06:53どうも
06:55また外れたよ
07:01天気よ
07:02妙な天気だよ
07:05俺にはもし
07:07今朝
07:10ある人が私の訪ねで来た
07:13その人は君には
07:16アリバイがあると言った
07:18テレビでニュースを見るまでは
07:22事件のことも
07:24犯人があの人だってことも
07:26知らなかったんですけど
07:27事件が起きたのが
07:294月20日の夜だと聞いて
07:31おかしいなと思ったんです
07:334月20日は
07:37ケアサービスに母を預けてた日で
07:40仕事の帰りに
07:41急いで近所のスーパーに立ち寄ったことを
07:44思い出して
07:44そこでそのスーパーで
07:48あの岡本という人に会ったことも
07:50思い出したんです
07:51あの岡本と会ったの何時ごろか覚えてますか
07:54ああ
07:55ええ
07:55はっきりと
07:56夜の8時42分です
07:59それは
08:00被害者古川達郎の死亡推定時刻の
08:04範囲内だった
08:05現場となったマンションから
08:07吉崎文香が岡本と会ったというスーパーまでは
08:11車でも20分かかる
08:12文香の話が本当なら
08:14岡本康幸のアリバイは成立した
08:188時42分という細かい時間を覚えてらしたのは
08:22何か特別なわけが
08:23あ、時計です
08:24そろそろ帰らなきゃと思って
08:27スーパーの時計を
08:28そしたら
08:29あの人が
08:31勤めてるコンビニによく来てた人なので
08:37顔見ればすぐに
08:39向こうも私のことを覚えてたみたいで
08:43でも挨拶しただけで話はしませんでした
08:48あ、思い出した
08:50女の人だ
08:51コミの
08:52前に住んでたアバートの近くのさ
08:55バカだな俺
08:58なんでそんなこと今まで
08:59これって
09:02完璧なアリバイだよね
09:03弁護士さん
09:04まあ、君と彼女の関係が特別なものでない限りはね
09:08なんだよそれ
09:10あの人との関係はそんなことじゃないって
09:12調べりゃすぐに
09:13吉崎文香さんとこの男性の関係を知っていますか?
09:17サハラの指示で
09:19吉崎文香が
09:20アリバイの承認
09:21タリエルか田舎の調査が
09:23開始された
09:24オカモさんの部屋に
09:26デイリスのを見かけたことありませんか?
09:28いやーちょっと分かりませんね
09:30吉崎文香ですが
09:35岡本とはコンビニの店員と客という関係以外
09:51何の接点も見当たりませんでした
09:53こっちもだ
09:58彼女が証人として出席してくれれば
10:02岡本の無罪は立証できる
10:05先生はこれを見越していたのでしょうか?
10:08まさか?神様じゃあるまいし
10:11そうですね
10:19はい、サハラ法律事務所です
10:20無罪だ!だって!あんた本気で思ってんの?
10:22は?
10:23どう考えたけ
10:24岡本があの人を殺してに来ませんじゃない?
10:26あの、落ち着いてください
10:28なーい!
10:29あんた!
10:30見出したいから無罪を主張してるだけなんでしょ?
10:32酷水迷腰のくせにカッコつけるじゃないよ!
10:36もしもし?もしもし?
10:38何だ?
10:41岡本が犯人だ
10:43酷水迷腰がカッコつけるなとすごい勢いで
10:46そういえば被害者のことあの人って?
10:49古川達郎の関係者か?
10:52単身赴任だった古川の女房は確か
10:57仙台だったよな?
10:59はい
11:01その頃、佐原は吉崎文華が岡本と会ったというスーパーに来ていた
11:22フミカが岡本と会ったというスーパーに来ていた いかがですかお安くなってますよ
11:31そうだねー こっちも貼っておきますよねー
11:36たくさん買ってくださいねー
11:39ああああああ 懐かしいわあなたとこんなところで会えるなんてよく見えるんですこの方の認知症みたいであのお母さん娘さん探してらっしゃいますからね迎えに来るまで事務所で待っていましょう
11:57エアロスに書いたんだから ああああああ
12:01一緒に何してるすみませんこれをごかけしてん 弁護士さん
12:07フラー 運ぶ沙汰してます
12:12すいません
12:192年ほど前からなんです母の病気 父が高校の時に亡くなったものですから私が一人で介護を
12:27母をケアサービスに預けられる日は仕事をしてます お話ししたコンビニで
12:33どうぞ
12:35いやごめんすいません
12:37スーパーを見たら帰ろうと思っていたんですけど
12:40私が話したことが本当かどうかを確かめに
12:47これも仕事でした
12:50いいんです 私ほっとしたんです
12:53サハラさんに会いに行って本当によかったって
12:56無実の人が罪を背負わなきゃならないなんて 会ってはならないことだと思いますから
13:02でですねこの先裁判所へ承認申請をすることになりますので認められれば 承認として出庭していただくことになりますがよろしいでしょうか
13:12はい そのつもりでサハラさんに会いに来ました
13:16そうですか 感謝します
13:20サハラさんに会いに来たことは サハラさんにそんなことは
13:31いやいやいいえ いいですよ
13:33申し訳ありません
13:37以前は何を
13:45お母さんの介護なさる前は 差し支えなければ
13:48長野の養蜂所に勤めてました
13:50養蜂といいますと水蜂の
13:54はじみつですか
13:56うんそれでつながった
13:58はじめが好むお花でもありますね
14:03サハラは吉崎文化の承認申請を 裁判所に提出していた
14:09アリバイを立証できるなんて 黒線のハッタリです
14:12吉崎文化という女を笑ってからけ
14:15サハラを舐めると 痛い目に遭う
14:19だが警察といえども
14:21吉崎文化と岡本康幸を結ぶ特別な線は 見つからなかった
14:27くそ なぜ今頃になってアリバイは
14:31別の線があるのかもしれないな
14:34別の線?
14:35アリバイが事実なら
14:37岡本がどうして古川のマンションを 下調べしたような地図を描いていたかだ
14:43何が引っかかったんですか?
14:58岡本はどうしてこんな地図を 作ったんだろうね
15:02坂恨みで古川達郎に対して 何かしようと企んでいた
15:09しかし何者かが古川を殺害した
15:13アリバイが立証されれば そういうことになるね
15:15立証されるに決まってるじゃないですか
15:17先生あの
15:24まだ食べてない
15:27もうこんな時間よ
15:29これ温めの明日から晩御飯にしちゃう?
15:32それでも
15:35被害者の会社へ調査に向かったの 君だったね
15:38はい それが何か?
15:39資料
15:40え?
15:41調べた時の資料
15:42はい
15:48これです
16:01これから…
16:02どうしたの?
16:048時42分
16:06どこかで見たか聞いたかした時間だと ずっと思ってたんだよ
16:10こんなところにあったよ
16:14夜8時42分
16:16上野発山彦131号
16:19単身不認だった被害者 つまり
16:21古川達郎が毎週土曜日
16:23妻が待つ仙台帰りのに 使っていた新幹線だ
16:27矢野発山彦131号
16:34ええ 古川課長に頼まれて 毎週私がチケットを買っていました
16:39この会社は完全休休2日だと伺いました
16:42帰ろうと思えば金曜の夜でも帰れたわけですね
16:45どうして土曜のそれも夜8時42分という遅い時間の新幹線だったんだろうと思いまして
16:51金曜の夜課長は遅くまで残業されていました
16:55おかげで私らも巻き添いを食うわけで
16:58土曜に仕事が入るケースだって多々ありますし
17:01それはそうですね
17:03でも疲れてらっしゃるだろうに
17:06古川課長はきっちり土曜の夜8時42分の山彦131号で帰られていたようです
17:13奥様が口やかましいって笑ってらっしゃいましたが
17:16私は同じ立場だったらああはとても
17:19亡くなられた夜だけは最終の9時38分発のチケットを手配するように言われましたが
17:25それだっていつもより1時間遅いだけの話ですからね
17:29亡くなられた夜に限って9時38分のチケット
17:33ええ山彦何号だったかな
17:36理由は?
17:38別に何も1時間でもゆっくり帰りたいって思われたんじゃありませんか?
17:47佐原は考えていた
17:49古川達郎がもしいつもの山彦131号に乗ってさえいれば
17:55殺されることはなかったのか
17:57しかしなぜ殺された日だけ古川は
18:049時38分発の仙台行き最終山彦223号に乗るつもりだったのか
18:11謎が増えたに過ぎなかった
18:15早送り
18:25お願いします
18:27はい、どうぞ
18:29かしこまりました
18:32あ、ね、同じもの
18:41初めての方ですよね
18:43かなり酔っ払ってるから薄めに作っておきます
18:45そうね、そして
18:47お帰りください
18:51やっぱり外れたわね、天気予報
18:56へへへ
18:58へへ
18:59はちみつですか?
19:03なに?お土産?
19:06え?
19:07え?うそー! だから安部が降ったのよ
19:10うん
19:12そうだ、温かい紅茶でも入れよっか
19:15はちみつ入り
19:16できればストレート
19:17はい。
19:47岡本じゃなかったら、誰が主人を殺したって言うの?
19:54いい加減なことばっか言って、名前売れを立て、そうはいかないんだから。
20:08イーサン?
20:11警察、それから救急車も。
20:14はい。
20:17この番組は、かおうと。
20:37ご覧のスポンサーの提供でお送りします。
20:39古川達郎の妻陽子は、障害罪で逮捕された。
20:55だが容疑はそれだけにとどまらず、身柄を上の日書に移された。
21:00おはよう。
21:11大丈夫ですか?
21:12大丈夫だ。
21:14先生。
21:14大した傷じゃないよ。
21:16それよりも古川さんの奥さんどうなったか、正月に当たってくれないから。
21:18それなら、先ほど、彼女、古川殺しの死亡者かもしれませんよ。
21:26どういうことですか?
21:28彼女の携帯に、闇サイトへアクセスした形跡があったようです。
21:33それも、殺しを受けようようなサイトのようで。
21:37まさか、夫を殺すように誰かに依頼したということですか?
21:41まだ確証は得ていないようだが、そういうことだ。
21:44警察も岡本が書いた地図に疑問を抱いておりまして、
21:48実行犯でないにしろ、何らかの形で岡本が関わったんじゃないかと睨んでます。
21:53岡本が寝泊りしていたのはネットカフェです。
21:56そこから同じ闇サイトにアクセスしていたとしても不思議ではありません。
22:00連絡係の役目で、岡本が地図を書いた可能性は。
22:04動機は、彼女に夫を殺す動機はあったのか?
22:08いえ、それはまだ。
22:12古川陽子には、動機らしきものがあった。
22:17これは奥さん。
22:18お宅が仙台の探偵者に依頼した調査報告書だ。
22:22そうだね。
22:24何時ぐらいしたらどうだ!
22:27はい。
22:29はい。
22:30探偵者には、ご主人の浮気を調べさせていたみたいだね。
22:34で、こいつはその途中報告書ってやつだ。
22:36間違いない。
22:38はい。
22:41だから、携帯で亭主を殺してくれる人間を募ったってわけか?
22:47はい。
22:48ち、違います。
22:50違う。
22:52違う。
22:59探偵者。
23:00はい。
23:00浮気の調査を依頼したのを警察が掴んだようです。
23:06岡本の無罪は目に見えてますから、警察も必死なんじゃ。
23:08気になりっぱなしって顔ですね。
23:18古川達郎が新幹線の時間変えたのは、たまたまだって考えるのは不自然ですか?
23:23不自然だね。
23:24どうしてあの夜に限って。
23:26そうは言って。
23:28もうすぐ吉崎文香が岡本のアリバイを証言してくれるんです。
23:33そうならば、我々の仕事は終わりますよ。
23:36ああ、召し上がれ。おいしいわよ。
23:39いただきます。
23:40はい。
23:41富田君、どうぞ。
23:42はい。
23:43ハチミツ入り。疲れてる体に効果抜群。
23:50どう?
23:52あ、うまいし。けど、自分にはちょっと甘すぎて。
23:57ダメだよ。せっかく日本橋さんのハチミツなのに。
24:01日本橋さんって。あの、日本橋ではハチミツが採るんですか?
24:05そうよ。都会育ち。ほら、ここ、ちゃんと。
24:10ここ、ちゃんと。
24:14ちょうど見せて。
24:28富田さん、止めたくさん。付き合ってください。
24:31はい。
24:32はい。
24:33どうぞ。
24:41すみません。
24:42いらっしゃいませ。
24:43me
24:46me
24:50me
24:52me
24:54me
24:56me
24:58me
25:00me
25:02me
25:04どうもすみません
25:09まだ何か
25:11あの奥地を見せていただきたいんですけど
25:13本当に日本橋のど真ん中に
25:29おい 雲井電機のビルは向こうだ
25:34サーロ先生
25:44一体何を
25:49古川さんですけどね
25:55よくここに来ていますんですが
25:57ええ おっしゃる通りお好きでした
26:01課長は休み時間ここで過ごされることが多くて
26:05紙飛行機もよく飛ばされていましたよ
26:07紙飛行機
26:07ええ なかなかの飛距離だったんですよ
26:10古川さんが飛ばす紙飛行機
26:12隣のビルぐらいなら楽勝で飛んでました
26:15こんなことはあまり大きな声じゃ言えませんが
26:27ご視聴ありがとうございました
26:35ご視聴ありがとうございました
26:37ご視聴ありがとうございました
26:52ご視聴ありがとうございました
27:01ご視聴ありがとうございました
27:10ご視聴ありがとうございました
27:11ご視聴ありがとうございました
27:15シャボン玉飛んだ屋根まで飛んだ屋根まで飛んでくれて
27:36フミちゃんどうしたのそんなに悲しい顔して
27:56フミちゃんも一緒にこの歌をね
27:59フミちゃんもこの歌好きでしょ
28:03ほらお父さんもフミちゃんがこの歌を歌うの大好きだったでしょ
28:12歌おうね
28:14あらお客さんこの間も京子さん買ってってよ本当にお買い得なんだから
28:34この時計なんだけどもね
28:37あと5分待ってそしたら安くなるから
28:41そうじゃなくて
28:41え?
28:43この時計故障したことないから
28:45バカ言わないでよ
28:48そんなことになったらお客さんに怒られちゃうわよ
28:50この時計に合わせてタイムセールが始まるから
28:531分でも遅れないように気をつけてんなよ
28:55そうか
28:57けどさ
29:02参っちゃったことがあったのよ
29:04ほら
29:05あのゲリラなんとかってとんでもない雨の時あったでしょ
29:08
29:09そう
29:10参っちゃうわよね
29:12天気予報なんて当てになりゃしない
29:15これから渡す紙に書いてある字を声を出して読んでください
29:30両親に従って真実を述べ
29:42何事も隠さず
29:44偽りを述べないことを誓います
29:46承認
29:48吉崎文香
29:50吉崎文香さんにお尋ねします
29:55あなたは事件のあった4月20日
29:57夜8時42分にスーパーサンフレッシュで被告人と出会ったと
30:02先ほど証言されました
30:04間違いありませんね
30:05はい間違いありません
30:07弁第28号書店舗の写真1を拡大したもんです
30:13あなたが被告人と会う直前に見たのは
30:17この時計ですか
30:18はい
30:20では
30:21この8時42分という時間に
30:25心当たりは
30:268時42分
30:29あなたにとってとっても身近な時間ではなかったですか
30:34言いあり
30:34質問の意味が分かりかれます
30:37意義を認めます
30:39待ってください
30:39この8時42分という時間は
30:43本件とは切り離せない重要な時間です
30:46どういうことですか
30:488時42分という時間は
30:51被害者古川達郎氏の死亡推定時刻でもありますが
30:55同時に
30:56古川氏が毎週土曜
30:59仙台へ帰るために乗っていた
31:01山彦131号の発車時刻でもあるからです
31:04厳しいあり
31:05どういうつもりで弁護人が信仰を妨げているのか分かりませんが
31:10被害者の使用していた新幹線と本件に何の因果関係があるとしたりたいのでしょうか
31:17それをこの場で秋田にしたいと思っています
31:19話にならない
31:23吉崎文香さん
31:26あなたは古川達郎氏が殺害された
31:31その現場にいたのではありませんか
31:36何を言ってるんだ
31:39そうだよ何言ってんだよ
31:41そんなことあるわけでねえだろ
31:43何だこと言ってんじゃねえぞ
31:44何で言ってんじゃない
31:45君も知っているはずだ
31:49誰を言っているの?
31:58誰を見受けているの?
31:59誰は読んでいるの?
32:03何が読んでいるの?
32:06何のでしょうか
32:08論で面も知らない理回応する
32:10それやで別女が先生がでもたくさん作った
32:14企画で面もあ
32:15何の insightful
32:16今8時42分だ
32:24あんたと俺はどっかで会ったことにしよう
32:27そうだスーパーがいい
32:30あんたもよく行くスーパーで俺たちは会った
32:32あんたのアリバイだ
32:34もしもん時は俺が証言してやる
32:37早く行け
32:46これは被告人が書いた地図です
32:53被告人は被害者である古川達郎氏を
32:57尾行してこの地図を作ったとされていますが
32:59本当の目的はこの吉崎文香さんに
33:03会ったのではないかと思われます
33:09被告人は客として文香さんが働くコンビニに通う
33:12彼女に好意を抱くようになった
33:15ですがその胸の内を明かすことなく
33:18思いだけが膨らんでゆき
33:21いつしか彼女を尾行するようになって
33:26その結果として地図は作られ
33:37そして古川氏と文香さんの関係を
33:40知るまでに至った
33:41以前勤めていた長野の養蜂場は
33:48日本橋にも養蜂施設を持っていたんですね
33:51それであなたは週に一度東京へ出張できていた
33:58気持ちのいいビルの屋上でした
34:00紙飛行機が古川さんとの出会いを生んだんですね
34:07お母さんが臨死を発症された2年前
34:35あなたは養蜂場を辞めなければならなくなりましたが
34:39古川さんとの関係は続いた
34:41そして土曜の午後
34:44コンビニの仕事が休みで
34:47ケアサービスにお母さんを預けられる時間だけが
34:50古川さんと会える唯一の時間になった
34:54土曜の午後8時42分
34:59古川さんが新幹線に乗る時まで
35:03しかし
35:07あの夜だけは違った
35:10古川さんはいつもの
35:13山彦131号ではなく
35:151時間遅い
35:17山彦223号で帰ると言った
35:20嘘よね今言ったこと
35:24どうして
35:29できたんだ
35:38女房に子供
35:40すまないと思ってる
35:44ただ分かってほしい
35:48俺は文香を心から愛してる
35:51この気持ちだけは
35:53もうそろそろ
35:58お母さんのことで
36:04何か困ったことがあったら
36:06寝るくらいな
36:06相談のれることは今まで通りに
36:09違う
36:23その人は何もしてない
36:27さっきのあんたらの話も
36:29全部デタラムだ
36:30俺はその人とスーパーで会ってた
36:33本当だよ
36:34そう
36:35君のアリバイは彼女のアリバイにもなる
36:38しかし
36:404月20日の8時42分のいう時間
36:43あのスーパーで
36:45時を確認できはしなかった
36:478時12分から45分間
36:51ゲリラ豪雨の駅
36:53あのスーパーがある一帯は停電になっていたんですよ
36:57したがって
36:58あのスーパーの時計も
37:01その間は止まっていた
37:04電力会社と気象庁から取り寄せた資料です
37:14今警察は
37:20古川さんの奥さんに疑いの目を向けている
37:24あなたが真実を話してくれなければ
37:30まだ無実の人が
37:34疑われることになる
37:37紙飛行機が私の足元に落ちました
37:52すいません
38:05まるで
38:15子供みたいな人でした
38:18深い関係になったのは
38:22母が認知症になって
38:25私が東京に戻ってきてからです
38:28奥さんがいることも知ってました
38:30でも
38:32慣れない母の介護を捨てた私にとって
38:37彼だけが心の支えでもあったんです
38:40週に一度
38:42限られた彼との時間だけが
38:47私を癒してくれました
38:49でも
39:02あることがあって
39:05じゃあ
39:12はい
39:13せーの
39:15出るよ
39:23気にするなって
39:23ごめん
39:26もしもし
39:29その電話は
39:31はい
39:31ケアサービスの施設を抜け出して
39:34徘徊した母を保護したっていう
39:36警察からのものでした
39:38彼氏で私が大事に持ってたんでしょ
39:42もう
39:42おめでとうございます
39:44よかったよかった
39:47母のことは彼には話してましたけど
39:51実際彼が母を見たのは
39:53あの時が初めてで
39:54ごめんなさい
39:56もう時間だから上野駅に
39:58でもお母さん
40:00大丈夫
40:00離れてるから
40:01そうか
40:03じゃあ
40:04すまないが
40:05ここで
40:05来週また
40:07小さくなる彼の後ろ姿
40:14私から離れてく
40:16彼の心のようにも思えて
40:18だから
40:22嘘だって分かってました
40:27奥さんに子供ができたなんて
40:31いつかはって思ってましたけど
40:36いざそんな時が来たら
40:41これまでの彼との何もかもが
40:47嘘のように思えてきて
40:48たった1時間
40:50新幹線を送らせて
40:52別れ話ができると思われたことが
40:55とてつもなく悔しくて
40:56お母さんのことで
40:58何か困ったことがあったら
40:59メールくれよ
41:00相談乗れることは
41:02今まで通りに
41:03どっさに母の顔が浮かびました
41:15母を一人にはできないって
41:19そう思って
41:20台所のコンロに火をつけて
41:22油を締め込ませたタオルを
41:25岡本さんが
41:31逮捕されたことは
41:34最初から知ってました
41:36いつか私のところに
41:41警察が来るだろうって
41:42覚悟もしてました
41:45真実一緒に書いて
41:52母と一緒に死のうとも
41:56考えたんですけど
41:57そんな時に限って
42:00母は昔の母に戻るんです
42:04屋根まで飛んだ
42:09海ちゃん
42:12どうしたの
42:15そんなに悲しい顔して
42:17屋根まで飛んで
42:23飛ばす
42:25いつもの折だったら
42:29いつもの折
42:34お父さん
42:3942歳の新幹線に
42:41彼が乗ってたら
42:43あなたは
43:00岡本さんに罪をかぶせて
43:03黙って生きることもできた
43:06しかし
43:09あなたは
43:10私のところを生きて
43:12彼のアリバイを証言した
43:14あなたの心が
43:19あなたの魂が
43:22真実を語らせたのだ
43:25生きて
43:31生きて
43:35罪を償って
43:37お母さんと再会してください
43:41あなたにとって
43:46たった一人の
43:50大切なお母さんと
43:54この後
44:00岡本康夫には
44:01無罪の判決が下され
44:03吉崎文香は
44:05殺人と放火の罪で
44:07逮捕された
44:19一方
44:19サハラが被害届を
44:21取り下げたことによって
44:23古川の妻
44:24陽子は
44:25釈放された
44:26吉崎文香の母
44:41時子は
44:42偶然にも
44:43文香が勤めていた
44:45養蜂場のそばにある
44:46長野県の施設で
44:48過ごすこととなった
44:49室外県の事
44:53恐れ重に
44:55大切なお母さんと
44:56大切なお母さんと
44:58被害届を
44:59善し出す
45:00お母さんと
45:01不耐落
45:04山から
45:05
45:07
45:09在国
45:10加減
45:12
45:13
45:14
45:15
45:16
45:17
45:18
45:19
45:19吉崎文化の弁護は
45:22佐原が引き受けた
45:23いつか
45:25吉崎文化が罪を償い
45:28母時子と
45:30再会できることを祈って
45:32清水明子は
45:34秀子ちゃんをここから川へ投げて
45:36殺したと起訴されました
45:38川井秀子を殺したりしない
45:40その時突然火が見えた
45:42死刑になりたくない一心で嘘ついてるんですよ先生
45:45清水被告は秀子ちゃんを殺してないと
45:47信じてるんです
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