ロステック、「北極」トラックを発表 − 極北の過酷な環境に対応

ロステックは、「アルクティカ（Arktika）」と名付けられた全地形対応型トラックの印象的な映像を公開しました。この車両は極北の過酷な条件下での運用を目的に特別に開発されたもので、極地探検家の日（Polar Explorer Day）に合わせて発表されました。

KAMAZによって設計された「アルクティカ」は、−60°Cの極寒の中でも動作可能な400馬力の強力なエンジンを搭載しています。柔らかい雪や沼地といった不安定な地形でも優れた牽引力を発揮するワイドタイヤ、そして悪条件下でも高い機動性を確保するアーティキュレートフレーム（連結型車体構造）を備えているのが特徴です。

出典・画像：Telegram @rostecru