Category
😹
FunTranscript
00:00Wow, that's really fast!
00:14Atelier Maester, we had to take care of him.
00:17He's...
00:19There's no other place in the辺境町.
00:24It's a little strange, but...
00:26元々は魔族の領土に接する軍事拠点でな。
00:29まだ大使こそ赴任していないものの、同盟国からの援助も頂いてる重要な町なんですよ。
00:36そのような重要な町に新設する工房の専属冒険者とは。
00:42身に余る話だな。
00:44ちゃんと君たちの実力も考慮しての話だよ。
00:47あはは、そいや、ビビノッケはどうする、ダンゾウ。
00:52その件は摂者に任せるでござる。
00:54そうか、頼んだぞ。
00:56兄さんもダンゾウも、なんだか流されてる。
00:59ところで、アトリエマイスターはどんな方ですか?
01:02え、あ、えっと。
01:04私たちを雇い入れたのは、善意ではなく、おそらく口封じ。
01:09いざとなったら、今度は私が兄さんとダンゾウを守る。
01:24次々、開ける扉。
01:31新たな日々へステリーと。
01:34散らかった情報閉ざし。
01:37作り出す自分スタイル。
01:40素材をレスキャスタイル。
01:42柔軟な発想。
01:44自由なものさして。
01:46今日を仕立て行こう。
01:48オーナー。
01:49オーナー。
01:50オーナー。
01:51物語を描こう。
01:53遠い暗闇を。
01:55次第に見える光。
01:58嫌いだった。
02:00自分を好きになって。
02:03今をもっと楽しんで。
02:07マイファクストーリー。
02:09積み上げた可能性。
02:11手に取ってみて。
02:13磨くオルジナル。
02:16信じれば輝くよ。
02:19マイファクストーリー。
02:21アイデアをすべて。
02:23逆せに行こう。
02:25何度でも山を越えて。
02:28そう、燃やせ。
02:30ライトオー。
02:49アイデア。
02:50アイデア。
02:52アイデア。
02:53アイデア。
02:54どうなさったのですか、クルト様。
02:56実は以前、この町で城壁補修の仕事をしたんですが、3日でクビになっちゃって。
03:02クルト様が?
03:04アイデア。
03:06でも僕がやった時からあんまり進んでないみたいクルトの時とは違うやり方で補修してるのかもななるほどさて今日からここが私たちの拠点となる工房だえっ?ユーリシア殿空き地でござるが我々は一体どうすれば?工房が完成するまで宿で待機だ。
03:35クルト、一人で工房を作ることはできるかい?
03:41え?
03:42一人で!?
03:44すみません、ログハウスならまだしもさすがに工房を今日中にはちょっと…
03:50だよな。
03:51いくらなんでも今日中にとは。
03:53いやいや、サモスも一人でなんて!
03:56三日あればできると思います。
03:58三日!?
04:00まあ別に三日じゃなくても、クルトのペースで焦らずじっくり作ってもらえればいいから。必要な追加資材があるなら何でも言ってくれ。
04:10本当ですか!? えじゃあ…
04:14このリスト上から優先的に集めてもらえたら助かります。
04:19アメジスト、サファイア、グリフォンの羽…
04:23オッケー!明日以降になるのは手配するよ。
04:26お願いします!
04:28一体何のために…
04:30クルト様、楽しみに待っていますね!
04:33アトリエマイスター様にふさわしい工房を建てられるかな…
04:37クルト様なら絶対できます!
04:39よし!じゃあ我々はクルトの邪魔にならないよう、宿屋に移動しよう。
04:46クルトもちゃんと宿に帰ってきて、食事を取ったり休んだりするんだぞ。
04:50はい!朝と夜には顔を出します。
04:53クルト様、お昼もしっかり食べないとダメですよ。
04:58はい!お気遣いありがとうございます。
05:01みんな、少し時間をもらえるか。
05:05はい、どうしました?
05:07まあ、座ってくれ。
05:14ユーリシオ殿。
05:16聞かせてもらえるんだよね、洞窟でのこと。
05:20洞窟?
05:22あのアイアンドラゴンゴーレムを倒したのはクルトなの。
05:25それもたった一人で。
05:27なんだって!?
05:29アイアンゴーレム系の採掘には慣れてるって言って。
05:34探検一本で、いとも簡単に。
05:39教えて、クルトは一体何者なの?
05:44そして、あなたたちも。
05:46そうだね。まずは私たちについて。
05:51私は元王家直属の冒険者。
05:55王家直属!?
05:57そしてリーゼは。
05:59いや、このお方は。
06:03改めまして。
06:05私の名はリーゼロッテホムーロス。
06:07ホムーロス?
06:09その紋章は?
06:14この国の第三王女です。
06:17第三王女?
06:19どうかそのままで。
06:21どうかそのままで。
06:23あっ…
06:25ゆえあって、今の私は身分を隠しています。
06:29ですから今まで通り、ただのリーゼとして。
06:32じゃあ、まさか、クルトも王族?
06:34いや、クルトは王族でも貴族でもない。
06:38むしろ私たちにもあの子が何者なのか分からないんだ。
06:44何者か分からない。
06:46わかってることといえば、クルトの戦闘適性はすべてGランク。
06:52ただし、戦闘以外の適性はすべてSSSランクということくらい。
06:56SSSって存在するかも分からない伝説の採掘運搬確かに戦闘以外のスキルでござるなだがクルトにはその自覚が全くない私たちも本当のランクを隠してせいぜいCかBランクと伝えてある何それそもそも新しいアトリエマイスターというのはクルト本人のことだこれも秘密だがななんと
07:25待ってなんでそんな騙すようなことを本当のことを言ってあげればいいじゃない
07:31もしクルトに本当のことを言ったとしても信じてもらえないだろうな
07:36だからって
07:38何より真実を公表してしまうとどんな悪い輩がクルトの才能を利用し悪用しようと企んでくるか分からない
07:48利用しようとしてるのはあんたたちの方でしょ
07:51おいシーナ
07:53兄さんなんぞこれ以上聞く必要ないよ私たちの手に追える話じゃ
08:05続きを
08:08クルト様は私にかけられた呪いを手作りのお粥で解いてくださいました
08:15呪い
08:16リーゼは何者かに命を狙われている 今回工房新設にあたってこの辺境町を選んだのも敵を炙り出して黒幕を追い詰めるためだ
08:28それも全部クルトは
08:30ご存知ありません
08:32ですが私の素性など関係なくただ呪いのせいで困ってると知ったら何の見返りも求めずに私を救ってくださったのです
08:43クルトは純粋すぎるそしていつでも他人のことを第一に考えすぎてしまうんだ
08:51要はめっちゃいい奴ってことだから私はあの子を守ってやりたいと思ってる
08:58私からもこれは王女としてではなくクルト様の友人として改めてお願いします
09:05秘密を共有しクルト様を守るために仲間になってもらえませんか
09:13王族に従うは騎士の務めになれと
09:24拙者らは冒険者その義務はござらん
09:28だがクルト殿はすでに共に視線をくぐり抜けた冒険者仲間であり
09:34友でござる
09:35ああそうだ仲間や友を守るのに理由なんかいらない
09:41もちろんクルト殿の友であるあなた方も拙者の刀に誓ってお守りいたす
09:47ありがとうございます
09:49兄さん断蔵
09:53けど私たちまだ出会って数日でクルトのことを何にも
09:58うんうん分かるよその気持ち
10:01分かるわけないでしょいい加減なこと言わないで
10:04分かるさだって
10:07私もクルトと出会ってまだ6日しか経ってないんだから
10:12えっ
10:13えっ
10:14はあ
10:16あっ
10:17うん
10:19ちょちょっと考えさせて
10:23シーナ
10:25えっ
10:27大丈夫ですよユーリシアさん
10:33わけわかんないこんなのクルトだって本当のことを知るべきなんじゃ
10:40クルト
10:42えっ
10:43なにこれー
10:46ああシーナさん
10:47どうしたんですかまだ工房は完成してませんが
10:50これ
10:52全部クルトが掘ったの
10:54はい採掘はBランクなので
10:56Bでもこんなんできるか
10:59クルトすごいね
11:01そうですか
11:02僕の故郷じゃ
11:03一日で数十軒の家が建つなんてよくある話ですし
11:06自分はまだまだ遅いと思いますが
11:08いやいや
11:09よくある話じゃない
11:10クルトはさ
11:11こういう風に仕事を押し付けられて不満はないの
11:14押し付けられてなんてとんでもないです
11:16むしろ嬉しいですよ
11:17嬉しい
11:18だって僕前のパーティーじゃ役立たずって言われて追い出されて
11:23それでも今はこんな僕でも誰かの役に立てるんだって思えたら
11:29えっ
11:31えっ
11:33くるとは純粋すぎる
11:48だから私はあの子を守ってやりたいと思ってる
11:53そっか
11:55えっ
11:56分かった
11:58えっ
11:59何がですか
12:00私たちはもう仲間なんだってこと
12:07さまえらゆきまもなく発車しまーす
12:13大方の調べはつきました
12:17聞こう情報や
12:19ビビノッケ通称サウザンドフェイス
12:23悪党どもから依頼を受け冒険者パーティーに潜り込み
12:27いくつものパーティーを崩壊させてきたゲス今回の件も最初から桜を潰すつもりで依頼を持ってきたようで旦那方に最近仕事を取られて恨みを持った敵対パーティーが奴を差し向けたようです詳細はそちらに
12:44生じたら恩に生きる
12:51毎度
12:55お姉ちゃんや
12:58どうだい
13:00あ、あ、出してください
13:01もう
13:02きっ
13:03今に見たらってんで
13:06桜の野郎どもが生き残っちまったなあごさんだったか
13:10第三王女の息のかかった工房の専属になっただとん
13:16そいつを潰せばさぞかしたんまりと
13:19大儲けできるって寸法に行こうざるな
13:22そのとおりや
13:24へへへへへへへへへ
13:26第三王女の功績に泥を塗ってほしい依頼人なんて探せばいくらでもい…る?
13:34ぎゃあ!だだだだだぞ!
13:36回復祝いにしては少々飲みすぎにござらんか、ビビノッケ
13:41くそ!なんでバレてんだい!
13:47わ、わ、わたしだだ!
13:50uisher
13:52わ youtubers
13:56くそ
14:04おかしいと思ったでござるよ
14:07ま、待ってんだちゃんぞ、話し8
14:09抜け目な意気さまがゴブリンの巨大コロニーを知らなかったなど
14:12ほ?本当に知らなかったな、よろしくれい
14:16拙者はおぬしを仲間とは思わぬもし今一度拙者の信ずる仲間に近づくようなことあらば問答無用できる。
14:42やれやれ。対象の障害となるものはきちんと最後まで始末していただきたかったのですがね。
14:55あれは第三席宮廷魔術師ミミコの重宝部隊ファントム。
15:07マーレフィスがねかわいそうとは思いますがまああの女は放っておけと師匠にも言われてますし。
15:20こちらは向かいますかクルの故郷に。
15:27俺たちは夢を見ているのか?
15:36校長の夢にござる。
15:45すごい校庭だな。
15:473日前までは何もなかったでござる。
15:54あそこにパパ桃の木が。
16:03じゃあ来年の春にはおいしい実がなって。
16:06じゃあ来年の春にはおいしい実がなって。
16:09ってなんで今実ってんだよ!
16:12今日からここが私とクルト様の愛をね!
16:18いやこれ工房だから!
16:21あ、みなさん。
16:23すみません。出迎えの準備もできてなくて。
16:26あ、ああ。私たちの心の準備も不十分だったがね。
16:31え?
16:32い、いやなんでもない。それより中を見てもいいか?
16:35はい、もちろんです。
16:38まずはエントランスです。
16:40豪華すぎ!
16:42地下は2階まであります。
16:44広すぎ!
16:46館内の水はすべてここで生成しています。
16:49やりすぎ!
16:51来るとこの仕掛けは一体…
16:54はい。
16:56頂いたサファイアを魔法小石に作り変えて、水を生み出す永久器官を作ってみました。
17:02他にも水晶から魔法小石を作って照明代わりにしてます。
17:07アメジストに魔力を貯めてるので、つけっぱなしでも1年以上は明るいままですよ。
17:13こちらがみなさんに休んでもらうお部屋です。
17:16おー!
17:18このベッドもクルトな?
17:20はい。頂いたグリフォンの羽根で作った羽毛布団です。
17:24クルト様の匂いがします。
17:28リーゼさん、冗談が過ぎますよ。
17:32それはグリフォンの匂いだぞ。
17:34そして、こちらがアトリエマイスター様のお部屋なんですけど。
17:39おー!
17:40ユリシアさん、アトリエマイスター様はいつ頃お見えになるんでしょうか?
17:45え、あ、あ、なんか多忙らしくて、到着はもう少し遅れるみたい。
17:51そうなんですか。
17:53それより、クルトの部屋は?
17:55僕は雑用係ですので、キッチン横の小さな休憩スペースで寝泊まりしようかと。
18:00えー!
18:01えー!
18:02えー!
18:03えー!
18:04この部屋でいいじゃないか。どうせしばらく使わないんだし。
18:07えー!とんでもないです。
18:09いえ、クルト様はこの部屋で休まれるべきです。
18:12そんな、ぼくなんかが。
18:14いやいや、アトリエマイスターが来るまで、なっ。
18:18作用でござる。
18:19うんうん。
18:20でも。
18:21わかりました。
18:22じゃあ、管理責任者ということで、アトリエマイスター様がいらしたら、すぐに移りますね。
18:32説得に2時間かかったところで来るとこの屋敷に呪いよけの結界を張ることはできるかい呪いよけですかそれはちょっと難しいですねそうか結界は無理かじゃあミミコから渡されているこの呪いよけのご筆当面はこれでしのげるかあとは肝心のリーゼの部屋に。
19:01クルト様!お待ちしておりました!
19:07何をだ!
19:08よ、呼ばいを。
19:09お、王女がどこでそんなこと覚えたんだ!
19:13想像しいですよ、ユーリさん。皆様が起きてしまいます。
19:17それともユーリさん、もしかして嫉妬なさってるんですか?
19:22な、な、な、な、な、な、なにを言ってるんだ!
19:25ど、どうして私がし、し、し、嫉妬なんて!
19:28と、とにかく、クルトは純粋無垢なんだから、節度をわきまえるように!
19:34はい、もちろんです!
19:42クルト様!
19:44次はどのお皿を運びましょうか?
19:48節度はどうした?
19:50だから想像しいですよ、ユーリさん。こんな朝から。
19:54やかましい!だいたいなんだそのハレンチ極まりない格好は!
19:58僕もどうかなって思ったんですけど、リーゼさんが家の中ではよくある格好だって言って…
20:04よくない!
20:06何か勘違いしてませんか?ほら!
20:10おはよう!なんか焼きたて…
20:13うん!
20:15なんかパンの焼けるいい匂いがするんだけど…
20:18はい!かまどを作っておいたので、毎朝焼きたてパンを皆さんに用意しますね!
20:23食堂でお待ちください!
20:25あと皆さん、コーヒーと紅茶、どちらがお好みでしょうか?
20:32何この主婦の鏡、今すぐお嫁にもらいたいんですけど…
20:37うまい!うますぎる!
20:43ゴーゾウロップに染み渡るでござる!
20:48これから毎朝こんな飯が食えるのか!
20:52みぃさんお行儀よくして!
20:54うっそういえばクルトは?
20:57クルト様なら先ほど雑巾を持って掃除に行かれました
21:01掃除?
21:02なんでも館のあちこちに落書きがあってすぐに戻りますと言って…
21:07あっ!
21:08まさか呪いよけのゴフを?
21:11だがあれは一度貼ったら絶対消えないってミミコが!
21:14来ると落書きって!
21:17ああユーリシアさん大丈夫これで最後です。
21:21あっ!
21:23特にリーゼさんの部屋の周りにたくさんあったんですが何だったんでしょうか?
21:28ユーリシアさん?
21:31いや…うん…それは多分…最近噂の落書き魔、落書キンキの仕業で…
21:38落書き魔の落書キンキ!?
21:40ああ…きっとどこかでリーゼの姿を見て構ってもらいたくて落書きしたんだよ…
21:45なるほど…妙な人がいるんですね…
21:49リーゼさんに知らせないといけませんね…
21:52どうする…
21:54リーゼが死角に狙われてるという話をせずにごまかしたが…
21:58コフはもう手持ちがない…
22:00ミミコたちがこっちに到着するのにはもう数日かかるそれまであの子を守ることができるだろうか?
22:19空に消える寂しさだけが残る街で…
22:28どうしてあの日みたいにわかってあげれなくて…
22:34今ならなんてもう遅いような…
22:40嫌になってしまった思うばかりすぎる日々も…
22:47避けてく心が一人きりただ朝を待っている…
22:57流れる季節に寄り添うように過ごした日々を…
23:03消えないように月がそっと照らしてくれる…
23:12変わらない今日もずっと…
23:15溢れる想いもきっと…
23:17届けない…戻らない…もういない…
23:20明けない夜も君を待っている…
23:24明けない日々を…
23:41明けない日常に…
23:44明けない日々を…