致命的なミサイル！ロシアが核ミサイルの操作映像を公開

ロシア国防省は、恐れられている大陸間弾道ミサイル「ヤールス」の操作を映した印象的な映像を公開しました。この映像は、国防省の公式Telegramチャンネルを通じて公開されました。

国防省によると、この作戦はテイコフスキー・ミサイル部隊によって行われ、戦略ミサイル部隊の兵士たちは、戦闘パトロールルートでの複雑な演習と集中操作の導入を実施しました。

ヤールス地上移動ミサイルシステムの乗組員は、100キロメートルまでの移動を行い、部隊を分散させ、工学装備の支援を受けて野戦での位置を変更しました。さらに、部隊はカモフラージュやセキュリティ対策を実施し、破壊工作や偵察部隊に対する防御を訓練しました。

これらの演習は、戦闘訓練計画の一環であり、戦略ミサイル部隊の兵士の訓練と部隊の調整を強化することを目的としています。

2007年5月に初めてテストされたヤールス・ミサイルシステムは、11,000～12,000キロメートルの射程を持ち、6～10基の核弾頭（100～300キロトンの威力）を搭載できると報じられています。

出典と画像: ロシア国防省、Telegram @mod_russia