1937 Sitdown Strike GMフリント工場座り込み占拠闘争

  • 15 年前
世界金融大恐慌が世界革命情勢をどんどん成熟させている。実体経済の収縮が急速に進行し、減産とリストラ・解雇の攻撃が労働者を日々襲っている。
これに、労働者は如何に闘うのか!1930年代アメリカの闘いを振り返る。

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1936~37年のフリント工場(デトロイトの近く)のシットダウン・ストライキは今も語り継がれている。労働組合を承認しないGMに対し、工場に座り込み、占拠して闘ったのだ。全米のGM工場に金型を供給する戦略的なフリント工場を占拠し、自警団、警察、州兵の襲撃と闘い、全米GMの操業に大打撃を与え、ついに労働組合の承認を獲得した。
 このシットダウン・ストの勝利によって小さな組合UAWが一挙に数十万人の労働者の組合加入をかちとった。この闘いが現在、新鮮な思いでよみがえりつつある。
 今、アメリカで。ヨーロッパで、そして全世界で工場占拠闘争が闘われている。

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