前生駒市議会議長・酒井隆に実刑判決2009-4-16
- 15 年前
奈良県生駒市の公園用地をめぐり、建設業者の所有地を市土地開発公社に高値で買い取らせ、現金を受け取ったなどとして、背任とあっせん収賄の罪に問われた元同市議会議長酒井隆被告（67）に対し、大阪地裁の西田真基裁判長は16日、懲役3年6月、追徴金1400万円（求刑懲役5年、追徴金1400万円）の実刑判決を言い渡した。
酒井被告側は現金の授受などを否認し、無罪を主張していた。西田裁判長は「市政をねじ曲げ、違法な利益をむさぼった」と非難。「収賄は多額で反省も認められず、実刑はやむを得ない」と述べた。
酒井被告側は現金の授受などを否認し、無罪を主張していた。西田裁判長は「市政をねじ曲げ、違法な利益をむさぼった」と非難。「収賄は多額で反省も認められず、実刑はやむを得ない」と述べた。