20230705「ロシア軍18万人あまりが東部前線に集結か。高橋杉雄×小泉悠が分析」深層NEWS

  • 10 か月前
深層NEWS
#2427
反転攻勢開始1か月 ロシア軍18万人あまりが主要な東部前線に集結か。
高橋杉雄×小泉悠が分析
2023年07月05日(水)

ウクライナ軍による反転攻勢開始から1か月。ロシア軍が約18万人あまりを東部の主要な前線2か所に集中して展開との情報が。ロシア軍の狙いは?反転攻勢の今後の展開は?
深層NEWSはウクライナ軍の「南部作戦司令部」を独自取材。南部ヘルソン州のドニプロ川東岸にウクライナ軍が拠点確保との見方ある中、渡河作戦の行方は。高橋杉雄×小泉悠が最新の戦況を徹底分析しました。

【ゲスト】
高橋杉雄(防衛省防衛研究所 防衛政策研究室長)
小泉悠(東京大学先端科学技術研究センター 専任講師)
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[読売新聞オンライン記事サイトへ]
ロシア軍がバフムト戦線に兵力投入「精鋭部隊はいない」…高橋杉雄氏

 防衛研究所の高橋杉雄防衛政策研究室長と東大先端科学技術研究センターの小泉悠専任講師が5日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、ロシアによるウクライナ侵略の戦況を議論した。露軍がウクライナ東部ドネツク州の「バフムト戦線」に兵力を大量投入していることについて、高橋氏は「戦車で突破作戦をやるような精鋭部隊はこの地域におらず、その分を兵力で補っているように見える」と分析した。小泉氏は同州の要衝リマン周辺での攻防に触れ、「ウクライナ軍の反転攻勢に並んで露軍の反転攻勢が同時に進む可能性があり、非常に注目される」との見方を示した。

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