映画『大脱出3』メイキング映像

  • 5 年前
シルヴェスター・スタローンとデイヴ・バウティスタが最強刑務所に挑むアクション映画『大脱出3』メイキング映像が解禁となった。

中国全土を顧客に持つ世界的ハイテク企業ジャン社の社長令嬢ダヤが何者かに誘拐された。かつてジャン社に雇われ、ダヤの身辺警護を務めたシェン・ロー(マックス・チャン)は、世界唯一の脱獄のプロフェッショナルレイ・ブレスリン(シルヴェスター・スタローン)を訪ねる。ダヤは今まで誰も出たものはおらず全容が謎に包まれた秘密監獄“悪魔砦”に囚われているとの情報をデローサ(デイヴ・バウティスタ)から得たレイは、シェン、そしてデローサとともにダヤの救出に動く。ところが、レイにとって公私ともにパートナーであるアビゲイルが“悪魔砦”に拉致されてしまう。レイを罠にはめた犯人はレスター・クラーク・Jr。かつて金に目が眩み、レイを大海原に浮かぶ監獄要塞“墓場”に投獄したが、報復されて殺された元相棒の息子だ。復讐心に燃え、狡猾にレイを追い詰めてゆくクラーク・Jrだったが、仲間を人質にとる卑劣な行為にレイの怒りが爆発する!

今回到着したメイキング映像では、監督のジョン・ハーツフェルドと主演のシルヴェスター・スタローン、デイヴ・バウティスタが本作に登場する最強刑務所“悪魔砦(あくまとりで)”の撮影地について語っており、そこは18,580㎡もの驚くほど巨大な建築物で、かつては4,000人もの囚人が収容されていたそう。その暗い歴史から恐怖や緊張感あふれる映画の撮影に最適と皆が絶賛するこの建物は、なんとスティーヴン・キングの中編をフランク・ダラボンが映画化した1994年の名作『ショーシャンクの空に』でも、その外観が撮影に使われたアメリカ・オハイオ州にある「マンスフィールド教護院」!1886年に建設が始まったこの教護院は、建物を取り囲むように75メートルの壁があり、現在建物のいくつかは取り壊されたものの、独房の多くはまだ残っている。

「『大脱出3』はそれ自体がキャラクターとなるようなロケ地でやりたかった。この作品の舞台は文字通り恐ろしい場所だ。暗黒の歴史をもっており、100年前の刑罰制度を彷彿とさせる。こうした建物を一度も見たことのない人々にとっては目からウロコだろうね」とスタローンが語り、「世界でもっとも素晴らしいセットだ。ゴシック、バロック、そしてローマ建築の融合には度肝を抜かれるよね。そして亡霊も連れてくる。独房のひとつひとつに物語があるんだ。このロケ地ではすべての課題がプラスに転換する。苦労してリアリティや本物らしさを出そうとしなくても、本物に囲まれているんだから」と監督のハーツフェルドは太鼓判を押す、その禍々しき建築物も必見!!!

タイトル:大脱出3
原題:ESCAPE PLAN:THE EXTRACTORS
監督:ジョン・ハーツフェルド
出演:シルヴェスター・スタローン、デイヴ・バウティスタ、マックス・チャン、ハリー・シャム・Jr、デヴォン・サワ、マリース・ジョー、ジェイミー・キング、カーティス・“50セント”・ジャクソン

『大脱出3』は9月27日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。

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