警察病院から逃走の指名手配犯 東京都内で逮捕
  • 5 年前
18日に東京・中野区の東京警察病院から逃走し、窃盗容疑で指名手配されていた韓国人の男が27日、東京都内で逮捕された。

男の身柄がある中野警察署前から中継。

容疑者は、逃走の始まりとなった東京警察病院で警察署での留置に耐えられるか診療を受けた後、午後4時前、うつむいたまま中野警察署に戻った。

現在、署内で取り調べを受けているとみられる。

窃盗などの疑いで逮捕されたのは、韓国籍の佐藤沅基こと金沅基(キム・ウォンギ)容疑者。

警視庁によると27日午前9時ごろ、キム容疑者から中野警察署に「疲れたので出頭したい」と連絡があり、新宿区内のバス停で捜査員が身柄を確保したという。

キム容疑者はバスや知人の車などを乗り換えて逃走し、川崎市内のホテルに宿泊した後、電車で名古屋市に移動したとみられている。

キム容疑者は27日朝、中野警察署近くに現れたとみられ、警察署への電話では「カメラがたくさんいて恥ずかしいから行けない」などと話していたという。

警視庁は今後、10日間に及ぶ逃走の足取りについても詳しく調べる方針。

日テレNEWS24
2019/08/27 17:07
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