もういちど“長崎の原爆”をみつめる「“焼き場に立つ少年”をさがして」20190809

  • 5 年前
戦後の長崎で、アメリカの従軍カメラマンだったジョー・オダネルが撮影した写真「焼き場に立つ少年」。息絶えた弟を背負った兄が、屋外の火葬場で順番を待つ様子をとらえたものだ。2年前ローマ法王もこの写真の重要性を指摘し、再び注目が集まっている。しかし被爆から74年たった今でも、この少年の素性や撮影された場所など詳しいことはわかっていない。番組では最新の技術でこの写真を完全カラー化、「少年」の行方を追う。