映画『愛がなんだ』本編冒頭映像
  • 5 年前
全部が好き。でもなんでだろう、私は彼の恋人ではない。アラサー女子の全力片思いラブストーリー『愛がなんだ』。

直木賞作家、角田光代のみずみずしくも濃密な片思い小説を “正解のない恋の形”を模索し続けてきた恋愛映画の旗手、今泉力哉監督が主演に岸井ゆきのを迎え、共演に成田凌、深川麻衣、若葉竜也、江口のりこなど、多彩な俳優陣が名を連ねて映画化。

主人公は28歳のOLテルコ(岸井)。彼女は一目ぼれしたマモル(成田)にずっと想いを寄せている。自分の時間のすべてをマモルに捧げ、その結果、仕事を失いかけても、親友に冷たい目で見られても、マモルがいてくれるならテルコは この上なく幸せだと思っていたが。。

この度初解禁するのは本編映像から約1分間の冒頭シーンを切り取ったもの。

冒頭は、電話するテルコの目が「大きくアップ」に映し出された映像から始まる。まるでテルコのマモルしか見えて ない“視野の狭さ”とリンクするかのようだ。話している相手はテルコがどっぷりと片想いし続けているマモル。あまりにもなっすぐで不器用な、テルコの片想いのカタチを象徴するような映像となっている。
2019年4月19日公開