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  • 2019/3/13
エルビス・コステロが惚れ込んだグロリア・グレアムの人生とは/映画『リヴァプール、最後の恋』特別映像

エルビス・コステロが主題歌を手がける映画『リヴァプール、最後の恋』。コステロのインタビュー映像が解禁となった。

1981年9月29日、ピーター・ターナーの元に衝撃の知らせが飛び込んできた。かつての恋人グロリア・グレアムがイギリスのランカスターのホテルで倒れたのだという。「リヴァプールに行きたい」そう懇願するグロリアに対してピーターはリヴァプールにある自分の実家でグロリアを療養させることにした。ピーターの家族やリヴァプールを懐かしむグロリアだったが、全く病状を明かそうとしない。心配になったピーターは、主治医に連絡をとり病状を確かめた。そして、グロリアの死が近いことを悟ったピーターは、不意に彼女と楽しく過ごしていた頃を思い出すのだった。本作は駆け出しの俳優に過ぎなかったピーターと往年の大女優であったグロリア・グレアムとの歳の差もキャリアも超えた恋模様を描く。そしてグロリアがリヴァプールに拘り続けた理由とは?

本作のために主題歌「You Shouldn’t Look At Me That Way」を書き下ろしたコステロはリヴァプールの出身。PVはポール・マッカートニーの娘・メアリーが監督しており、インタビュー内ではその撮影風景も収められている。「脚本を読んで、魅了されたよ」と語るコステロは、「2人はこんな優しい曲がぴったりの恋に落ちるが、“そんな目で見つめないで”という歌詞が示す通り、とても切ないストーリーだよ。」と語っている。ピアノの音色とコステロの色気漂う歌声が、ロマンチックで切ない2人の恋の最後を締めくくる。

原題:Film Stars Don't Die in Liverpool
監督:ポール・マクギガン
原作:ピーター・ターナー「Film Stars Don’t Die in Liverpool」
出演:アネット・ベニング、ジェイミー・ベル、ジュリー・ウォルターズ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ

『リヴァプール、最後の恋』は3月30日より新宿武蔵野館ほかにて全国公開となる。

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