八月の濡れた砂・森山愛子に歌い継がれて あの八月の

  • 7 年前
「八月の濡れた砂」・し、映画よりもテーマ曲が一人歩きした代表的な一曲でもある。
 映画の内容だが、男が女を犯せばなんでも自由になる的発想は、当時でも、旧かったのではないか?。
公開から10数年すぎてから、偶然に「八月…」を見たけれど、低予算の荒っぽい撮影が目立った印象しかない。
ただ、映画史的に言うなら、日活最後の映画製作の一編になって、この後、日活は「ロマンポルノ」へと移行していくことになる。


八月の濡れた砂・森山愛子
作詞 吉岡治 作曲 むつひろし 1971年

あたしの海を まっ赤に染めて
夕日が血潮を 流しているの
あの夏の光と影は
どこへ行ってしまったの
悲しみさえも 焼きつくされた
あたしの夏は 明日もつづく

打ち上げられた ヨットのように
いつかは愛も 朽ちるものなのね
あの夏の光と影は
どこへ行ってしまったの
想い出さえも 残しはしない
あたしの夏は 明日もつづく
あの夏の光と影は
どこへ行ってしまったの
想い出さえも 残しはしない
あたしの夏は 明日もつづ