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  • 2017/5/14
三原市職員を懲戒免職処分
2015年12月25日 19時49分
三原市は、人事情報を管理するコンピューターのサーバーに不正にアクセスし、罰金30万円の略式命令を受けた47歳の主査について、興味本位で個人情報の閲覧を繰り返すなど、公務員としての信用を
失墜させたとして25日、懲戒免職処分にしました。
懲戒免職処分となったのは三原市下水道整備課の熊谷成則主査(47)です。
熊谷主査はことし2月から3月にかけて9回にわたって、人事情報を管理するコンピューターのサーバーに他人のパスワードを使って不正にアクセスしたとして、ことし10月、不正アクセス禁止法違反の罪で略式起訴され、
裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。
三原市によりますと熊谷主査は職員の学歴や給与履歴、それに同級生などの情報を繰り返し閲覧していたほか、職員の住所や本籍などの情報をパソコンに抜き出し、市から指摘を受けた直後には、電子データを
削除して証拠の隠滅を図っていたということです。
このため、三原市は公務員としての信用を失墜させたとして25日、懲戒免職処分にしました。
三原市によりますと熊谷主査は聞き取りに対し、「興味本位で人間としてあるまじき行為を繰り返してしまい本当に申し訳ありません」と話しているということです。
これを受けて三原市の天満祥典市長は記者会見し、「多大な迷惑をおかけしたことを心からおわび申し上げる。再発防止に向けチェック態勢の強化に取り組んでいく」と陳謝しました。



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