(山形・パチスロ集団殺人)強盗殺人などで2審も懲役25年 2017年04月18日

  • 7 年前
強盗殺人などで2審も懲役25年
2017年04月18日 20時23分
3年前、山形市で当時29歳の男性を殺害し、財布などを奪ったとして強盗殺人と死体遺棄などの罪に問われた男の裁判で、2審の仙台高等裁判所は1審に続いて懲役25年を言い渡しました。
山形市の大宮真緒被告(27)は平成26年10月、山形市内の山林で柴田健太さん(当時29)を知り合いの男2人とともに殺害し、財布やパチンコ店の会員カードを
奪った強盗殺人と死体遺棄などの罪に問われていました。
1審の山形地方裁判所は「計画的で残忍な犯行だが、被害者の不適切な言動によって追い詰められ、犯行の決意につながった面は否定できない」として求刑を下回る
懲役25年を言い渡し、被告は判決を不服として控訴していました。
18日の2審の判決で仙台高等裁判所の嶋原文雄裁判長は「遺体を埋める穴を掘ったり、事件当時、被害者を呼び出したりするなど重要な行為を意欲的に行っており、
犯罪を行う意思があったと認められる。刑が重すぎるとは言えない」などとして1審に続いて懲役25年を言い渡しました。
判決のあと、被告の弁護士は上告について「面会して検討します」と話していました。



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