暴力団員ら3人死体遺棄で起訴 2017年04月21日
  • 7 年前
暴力団員ら3人死体遺棄で起訴
2017年04月21日 19時06分
先月、西郷村の畑から田村市出身の男性の遺体が見つかった事件で、福島地方検察庁は、おととし8月、遺体を畑に埋めたとして、男性と交友があった暴力団員の男ら3人を死体遺棄の罪で起訴しました。
起訴されたのは、住所不詳の稲川会系暴力団員、小野光被告(45)と、いずれも郡山市で、無職の佐藤正樹被告(43)、それに建設業の楠美憲司被告(28)の3人です。
起訴状などによりますと、小野被告らはおととし8月13日、田村市出身の堤利幸さん(当時45歳)の遺体を、当時、村の除染事業の事務所などとして使われ、現在、
畑になっている場所に重機を使って穴を掘って埋めたとして死体遺棄の罪に問われています。
捜査関係者によりますと、当時はお盆期間中のため現場の作業は休みに入っていて、人の出入りは無く、警察などでは人目に付かないようにこの場所を選んで計画的に遺体を遺棄したとみています。
警察は、小野被告らが男性の死亡にもかかわった疑いがあるとみて、殺人容疑での再逮捕も視野に捜査を進めています。


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