新潟 中3男子生徒が死亡 自殺か 2016年11月25日

  • 7 年前
中3男子生徒が死亡 自殺か

25日朝、聖籠町で中学3年生の男子生徒が首をつって死亡しているのが見つかり、警察は、状況などから自殺した可能性が高いとみて調べています。
25日午前7時前、聖籠町の川に注ぐ排水路の中で若い男性がロープで首をつっていると散歩していた近所の人から警察に通報がありました。
警察によりますと、見つかったのは下越地方の中学3年生の男子生徒で、すでに死亡していたということです。
男子生徒は24日午後5時ごろ「出かける」と言って自宅を出たきり帰らず、心配した家族が警察や学校に届け出ていたということです。
見つかった排水路は、幅が5メートル、深さが3メートルほどあり、ロープはそばのガードレールの支柱に結びつけられていたということで、目立った外傷もないことなどから警察は自殺を図った可能性が高いとしています。
男子生徒の死亡を受け、25日夜、通っていた学校などが会見を開き、校長は今月行ったアンケートにいじめを訴える記述はなく、進路でも悩みの相談はなかったと説明しました。
両親からも死亡した理由が分からないと伝えられたということで、今後、聞き取り調査などを行って原因を探るとしています。
校長は「大切な生徒の命が亡くなったことを重大に受け止めている。
生徒の心のケアを第一に考え、週明け以降、生徒たちに気になったことはなかったかなどを聞いていきたい」と話していました。
2016年11月25日 20時17分

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