全日本女子バレー 負傷の木村沙織が渾身のプレー!(ドミニカ共和国戦)

  • 8 年前
リオデジャネイロ五輪の出場権を懸けたバレーボール女子の世界最終予選兼アジア予選第5日は20日、東京体育館で行われ、世界ランキング5位の日本は同7位のドミニカ共和国に3―0とストレート勝ち。通算成績を4勝1敗とし、4大会連続の五輪切符獲得に王手をかけた。

 第1セット、日本はフルセットの末に大逆転勝ちした18日のタイ戦の勢いそのままに、木村沙織が4得点、荒木絵里香が3得点とベテラン勢がけん引。25―22で先取した。

 第2セットも途中出場の長岡望悠が10得点、木村も5得点を挙げ、25―16と連取。第3セットも相手に長岡の得点などで27―25と押し切った。

 リオデジャネイロ五輪の出場権獲得に王手をかけた日本は次戦で21日、世界ランキング8位のイタリアと対戦する。勝てば自力、同日に5位タイと6位ペルーがともに敗れた場合でも、4大会連続の五輪出場が決まる。

 ▼五輪の出場条件 参加8カ国(日本、韓国、タイ、カザフスタン、オランダ、イタリア、ペルー、ドミニカ共和国)による総当たりで争われ、日本が五輪出場権を獲得するにはアジアから出場の4チーム(日本、韓国、タイ、カザフスタン)中最上位になるか、それ以外の7チーム中3位以内に入ることが必要になる。

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