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  • 10 年前
「真田丸」関連の日本美術展
NHKの大河ドラマ「真田丸」にちなんだ、戦国時代の美術工芸品を紹介する企画展が、奈良県立美術館で23日から開かれます。
この企画展は、NHK大河ドラマ「真田丸」にあわせて開かれるもので、戦国武将、真田幸村に関連した絵画などの美術工芸品が展示されています。
「大坂の陣」で幸村が仕えた、秀吉の側室、淀殿と伝えられる肖像画は、秋草などをあしらった豪華な小袖を身にまとった姿を描いたものです。
肖像画と合わせて展示された淀殿の直筆とされる和歌の短冊は、気性が激しかったと伝えられるイメージとは違い、たおやかな字で記されています。
また、真田幸村と同じ時代の戦国時代のかっちゅうは紫、緑、赤の鮮やかな3色の糸で装飾され、武具でありながら華麗な印象を与えます。
奈良県立美術館の南城守学芸課長は「話題となっている『真田丸』関連の展示をきっかけにして、近世から受け継がれている日本美術を感じてもらいたい」と話していました。
奈良県立美術館の企画展は、3月13日まで開かれます。
2016年01月22日 19時10分

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