シャープとサムスン なぜ提携
  • 9 年前
経営再建のため、液晶パネルの大口供給元であるサムスンとの資本提携を発表したシャープ、しかし、そこにはそれぞれの思惑と問題がある。再建の頼みの綱だったアップルはスマートフォンが伸び悩み、タブレット端末も生産調整に追い込まれた。台湾・鴻海(ホンハイ)との出資交渉もこう着状態だ。一方、スマートフォンや液晶テレビで世界シェアトップのサムスンも、ウォン高で経営環境は厳しく、中国などの企業による猛追に警戒心を強めている。有機発光ダイオード(OLED)などに注力したいという思惑もあり、液晶への投資を抑えるため、シャープとの提携はサムソンにとって好都合。シャープにとっても、液晶パネルの安定供給先が確保でき、経営再建に希望が持てる。しかし、シャープが世界初量産に成功した「IGZO液晶」の技術が漏えいするのではないかといった懸念もある。ライバルであるサムスンとの提携で、アップルとの間に溝ができるのは必至。今後の動向に注目が集まる。

http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/NKK201303070019.html

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