風疹患者が増加　接種呼びかけ

風疹の患者数が去年より増加している。原因は、１９７７年から９４年まで風疹の予防接種の対象が女子中学生に限られたことだという。そのため、３０歳から５０歳の男性は風疹に対する免疫がないことが多く、患者の７０％以上が成人男性だ。感染すると、発疹、熱、痙攣（けいれん）などの症状が出て、くしゃみや咳でウイルスが広がってしまう。妊婦が感染し、胎児が母子感染してしまうと、生まれた子供に障害が出る危険性がある。国立感染症研究所は、特に妊婦の周りにいる夫や家族は予防接種を受けた方が良いとしている。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130313/k10013158301000.html

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