電動車椅子の男性、踏切で死亡

大阪の南海電鉄の踏切で、電動車椅子に乗った男性が電車にはねられ死亡した。１５日午後０時４０分ごろ、大阪府高石市加茂、南海本線羽衣―高石間の羽衣７号踏切内で、電動車椅子に乗った男性が立ち往生していたところを回送電車にはねられた。男性は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。所持品などから、近くに住む一人暮らしの７５歳とみられる。現場の踏切は、幅約２メートルで四輪車は通行できない。そのため、踏切内の障害物を察知して走行中の電車に知らせる装置はついていなかった。また、踏切内は高低差２０～３０センチのでこぼこ状になっていた。府警高石署では、現場の状況をふまえ、男性の車椅子に不具合がなかったかなど、事故の原因を調べている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130416-OYT1T00291.htm?from=ylist

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