ＳＮＳ業者　著作権無視の実態

ＳＮＳの発言に、果たして著作権はどこまで適用されるのか？　２８日、twitterで他人のツイートの無断転載を続けていた人気アカウントが削除された。このアカウントは広告代理店との契約も行っており、エステや化粧品などの広告をツイートすることで、金銭も得ていたという。facebookでも、同様の揉め事が起きている。読者から動物画像の投稿が寄せられていたページで、管理者が突如書籍化を発表。後にユーザーの許可を得たものだけに留めると軌道修正をしたものの、多くの人から批判が集中した。小説・絵画などの創作物と違い、拡散・公開を前提とするＳＮＳの発言は、著作権の定義が非常に複雑だ。その隙を狙った「ＳＮＳビジネス」は、今後も増えていくのだろうか。

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