長崎ストーカー殺人で死刑判決

２０１１年１２月、ストーカー被害を受けていた女性の母親と祖母が長崎で殺害された事件で、殺人などの罪に問われていた筒井郷太被告（２８）の判決が６月１４日、長崎地方裁判所で下され、裁判所は被告に死刑を言い渡した。検察側は被告が捜査段階で犯行を認めたことや、被害者の血液が被告の衣類から検出されたことなどを指摘し、死刑を求刑。一方で被告は無罪を主張、捜査員に自白を強要されたと証言していた。重富朗裁判長は、冒頭で主文を述べず先に判決理由を読み上げ、この中で被告の捜査段階の自白について信用できると判断し、強制されたとする弁護側の主張を退けた。判決後、被告は即日控訴した。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130614/t10015304181000.html

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