毒ミルク販売で逮捕　イタリア

イタリアでも「毒ミルク事件」が発生だ。６月２０日、イタリア北部にある乳製品工場の牛乳から、発がん性物質「アフラトキシン」が検出され、現地警察は従業員６人を逮捕した。アフラトキシンはカビ毒の一種で、人体に摂取されると肝臓癌を引き起こしたり、子供の成長を妨げる原因となる。汚染源とみられる乳製品工場では、出荷前の検査で従業員が汚染されてない牛乳とアフラトキシンを含む牛乳を混ぜていたことも判明している。問題の牛乳は、チーズ等の乳製品製造に使用されていた。現在、従業員１人が逃走中で、１００人いる従業員のうち２４人が警察の調査を受けている。

http://www.upi.com/Top_News/World-News/2013/06/20/Head-of-Italian-dairy-co-op-charged-with-selling-tainted-milk/UPI-22911371763119/

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