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  • 2015/5/14
あなたの使っているゲーム機やスマートフォンが、遠いアフリカで虐殺の原因になっているもしれない――。6月27日、アメリカの任天堂に、64カ国から40万通を超える抗議のメールが届いた。その内容は「紛争鉱物の使用を止めよ」というもの。紛争鉱物とは、アフリカ中部、コンゴ共和国付近で取れる、金やスズなどの鉱物4種のことだ。これらの鉱山は武装勢力によって支配され、多くの労働者が奴隷のような扱いを受けているという。また、武装勢力の大きな資金源にもなっており、世界的に問題視されている。アメリカではすでに法整備が行われているほか、日本でもこれらの金属の輸入先を明確にする動きが広まっているが、関連する部品の数が多く、完全な把握には至っていないのが現状だ。

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