スペイン脱線事故　原因究明へ

スペインで列車が脱線し多数の死傷者が出た事故をめぐり、脱線した列車の中から回収されたブラックボックスの解析が７月３０日に発表された。事故直前、運転士は「どこを走行しているか分からない」などと同僚に電話し、指示を受けながら地図を広げて確認していたとみられている。脱線する数分前、列車は時速１９２キロで走行。事故の数秒前にブレーキをかけたものの、列車は制限速度の２倍近い時速１５３キロでカーブに衝突し、脱線した。運転士は７９件の過失致死の疑いがもたれている。

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2958989/11110519

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