乳児に高濃度の抗生剤を投与

乳児に高い濃度の抗生剤を投与し、足の指を壊死させる医療ミスがあったことが８月２１日にわかった。兵庫県立こども病院で今年６月、入院中の乳児が発熱したため、医師が抗生剤の投与を決め、看護師に準備を指示。しかし、正しく伝わっておらず、看護師は指示の１０倍を準備し、医師が足に点滴したという。乳児の足は変色していたが、医師はミスには気づかず、３日後に他の医師がカルテを確認したところ、過剰投与していたことが発覚した。抗生剤は血流を阻害し、足の指３本が壊死。８月に切断された。医師が指示を処方箋でなく口頭で行い、看護師も復唱しなかったことが原因とみられている。

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130822-OYO1T00239.htm?from=main2

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