アイソン彗星が太陽に最接近

アイソン彗星の太陽最接近まで残りわずかとなり、２０１３年最大の天文イベントに注目が集まっている。アイソン彗星は２０１２年９月、「国際科学光学ネットワーク（ＩＳＯＮ）」所属の天文学者２人が発見。その後徐々に太陽へ近づき、日本時間２０１３年１１月２９日午前４時９分、太陽に最接近する。太陽系の周辺を取り巻く「オールトの雲」という領域から来たとされ、一度だけ太陽を回ると、二度と戻って来ない。ラブジョイ彗星などと同じ、太陽をかすめる「サングレイザー」と呼ばれるタイプの彗星だ。木星軌道付近では１９等級という明るさだったが、１１月に入ると５等級ほどにアップ。今後、満月や金星に匹敵する明るさになるのではと、注目が集まっている。太陽最接近時の観察は難しいが、１２月４日ごろ以降、アイソン彗星が消滅せずに無事に残っていれば、日の出前の東の空に姿を現すということだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131126-00000004-wordleaf-sctch

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