校長なれず　教頭の受験数低迷

大阪市の公立小中学校の教頭試験で、受験者不足の問題が深刻になっていることが１１月２７日付の読売新聞の報道でわかった。原因は、対外交渉を担当する教頭の事務負担が多すぎることや、２００８年８月から管理職の給与が１１・５％カットされたこと、また、忙しすぎて生徒と関わる時間がないなどの理由で、教諭が昇進を敬遠する傾向にあるためという。また、校長公募制度の導入で民間からの校長が職務につくことが増え、教頭から校長になれる確率が低下。教諭に専念したほうがマシだという声も。市教育委員会は、志のある教諭に受験を勧める対策に追われている。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131127-OYT1T00814.htm

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