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  • 11 年前
「レーシック難民」は本当だった。12月4日、消費者庁がレーシック手術に関する注意喚起を行い、話題となっている。同庁によると、2009年からの約4年半で、レーシックに関する被害報告が80件寄せられているとのこと。加えて先月実施したアンケートでは、レーシック手術を受けた600人のうち、実に4割以上が不具合を感じていることがわかった。視力を矯正されすぎて近くのものが見えなくなったり、極度のドライアイに陥ったり、あるいは光がにじんで見えるようになったりと、様々な副作用が報告され、中には失明に至る深刻な症状もあったという。さらにアンケートでは、手術を受けた人の多くが、こうしたリスクの一部、あるいは全てを知らされていなかったことも判明。確かに、眼科のウェブサイトや宣伝用ページを見ても、リスクについて触れているものは少なく、あったとしてもリスクを軽く見ているものがほとんどだ。挙句の果てには「再手術をすれば治る」と、さらなる手術を煽るサイトすら存在する。角膜はある一定の厚みがないと機能を失うため、一度削った角膜をさらに削る手術のリスクは一層高まるうえ、そもそも不可能な場合すらある。さらに言えば、削った角膜は再生せず、また仮に角膜を移植しても、視力を取り戻すことは難しいとか。不可逆の手術をいたずらに推奨し、リスクを故意に軽視する......。人の体を弄ぶこのビジネス、果たして許されていいものだろうか?

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