どうやって決まる？予算の編成

日本の国家予算は、２０１２年度の一般会計予算で９２．６兆円。毎年、およそ１００兆円の予算が編成され、国会で審議され、執行されている。この予算は、どのような流れで編成されているのだろうか。社会保障や公共事業、防衛費など、私たちの生活から国家レベルのことまで、すべてに関わる予算の編成は、１年ごとに決められている。期間は４月から翌年の３月末までの、いわゆる「年度」。編成までの基本的な流れは、まず各省庁が要求する予算額を財務省に提出、それを財務省が査定し、予算案を作成。それを国会に提出し、可決されて成立するという、ほぼ１年がかりの作業となる。また、予算には一般会計とは別にもう１種類、独立した経理管理が行なわれる「特別会計」というものがある。「特別会計」は、年金や国債整理に関するもの、エネルギー対策など、各特別会計ごとに予算をもち、一般会計から切り離して独立の会計を設けて経理を行う。特別会計は国会やマスコミの監視が行き届きにくい、という問題点を指摘する声もある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131224-00000006-wordleaf-pol

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