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  • 10 年前
お正月休みには実家でお雑煮を食べる人も多いはず。このお雑煮、室町時代から伝わる伝統食と言われているが、餅のかたちや調理方法、汁の種類に地域差がある。地域の食文化に詳しい料理家の野上優佳子さんによれば、お雑煮の特徴は富山・岐阜・愛知のラインを境に、東日本と西日本に大きく分けることができるという。東日本のお雑煮は、しょう油のすまし汁、近畿を中心とした西日本のお雑煮は、白味噌の汁が主流とのこと。また、東日本は焼いた角餅、西日本は丸餅を入れるのが特徴なのだとか。このほか、地方独特の具をいれたり、食べ方に特色のある地域もあり、香川県はあんこ入り丸餅が入った白味噌ベースの「あんもち雑煮」、焼きアナゴやブリや玉子焼きなど具だくさんな長崎の「具雑煮」、新潟はイクラと鮭を入れた変り種、長野の一部地域では餅を入れないお雑煮まであるという。お雑煮に地域差がある理由は、交通の不便な時代には地産地消が基本だったことや、同じ県でも山と海で採れるものが違ったことなどが考えられるとのこと。お雑煮は、神様にお供えしたお餅などを一緒にいただく祭事がルーツで、かつては上流階級の食べ物だったが、江戸時代には庶民にまで浸透したと言われているという。

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