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  • 10 年前
ソチ五輪のスウェーデン代表選手も使用したスノーボードが、雪の降らない台湾のメーカーが製造したものだったと、地元メディアが3月11日までに報じている。ドイツやアメリカの有名ブランドから生産を受託されている台湾のメーカー「光國」は当初、インラインスケートを製造していた。しかし、市場縮小に危機感を覚え、20年前からスノーボードの製造へ切り替えたという。総経理(日本の社長に近い役職)の李光國氏は当時、スノーボード未経験で大学卒業したての社員6人を率いて開発に挑んだ。知識もほとんどなかった7人は、外国人技術者に連れられて、ヨーロッパで使用されている原料や設備業者を見学して回ったという。第一号のスノーボードが完成するまでにかかった期間は、およそ2年間。販売開始当初は、取引先が「雪の降らない台湾で製造」と聞くやいなや、拒否反応を示したという。しかし、諦めずに改良と研究を続けながら、試行錯誤を重ねた結果、およそ10年間の努力が実り、ヨーロッパのライバル2社から次々とシェアを奪い取って、世界のスノーボード受託生産最大手の座にまで登り詰めた。世界におけるスノーボードの年間生産量100万枚のうち、およそ22万枚が光國製で、スノーボードの生産だけでも毎年、日本円で17億円の売上があるという。オリンピックで使用するスノーボードの依頼も舞い込み、スピード、ジャンプ力、耐衝撃性に優れた製品の開発に成功。ソチ五輪のスノーボード男子スロープスタイルに出場した、スウェーデン代表のソーグレン選手は、光國のボードで見事4位に輝いている。

http://www.appledaily.com.tw/appledaily/article/headline/20140303/35675909/

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