足などに障害の中学生に体罰

長崎県諫早市の市立明峰中学校で、教諭２人が脳性まひで右半身が不自由な１年の男子生徒（１３）に正座をさせる体罰をしていたことが３月１４日明らかになった。同市教育委員会の発表などによると、２０１３年６月、担任の男性教諭（４５）が宿題を忘れたこの生徒を正座させ、頭を教科書でたたいた。また同年９月にも保健体育の男性教諭（３９）が正座をさせた。男子生徒は同年９月下旬から右足の痛みがひどくなったため車いすを使うようになり、欠席が増加。病院で診察した結果「心因性の痛みが原因」とされ、家族が学校に相談して体罰が発覚したという。男子生徒は２０１４年２月に諫早市内の特別支援学校に転校した。市教委はこの教諭２人を含め同中学校で８人の教諭が生徒９人に体罰を加えていたとして、処分を検討している。

http://www.sanspo.com/geino/news/20140314/tro14031423040002-n1.html

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