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  • 10 年前
みんなの党・渡辺喜美代表(62)が、大手化粧品会社「DHC」会長から計8億円を受け取っていたことが分かった。週刊誌による取材によれば、渡辺代表は2010年に3億円、2012年に5億円、計8億円を借り受けていた。いずれの時期も国政選挙の直前で、DHC会長の証言によれば、渡辺代表から「選挙資金に使いたい」との依頼があったという。しかし、渡辺代表は27日の会見で選挙目的での使用を否定。一部は党の運営のために使用し、残りは自身が個人で活動するための資金として使用したと主張した。だが、2012年の資産報告書では借入れ額を2億5000万円と少なく申告するなど、その使途は不透明だ。渡辺代表は党内の議員に資金の流れをチェックしてもらうと述べたが、それを外部に公表することには消極的な姿勢を見せている。果たしてそのやり方で、身の潔白を本当に証明できるのだろうか?

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