ＳＴＡＰ細胞　小保方氏が反論

様々な細胞に変化する新たな万能細胞「ＳＴＡＰ細胞」の論文をめぐる問題で新展開だ。研究に不正があったと認定された理化学研究所の小保方晴子研究ユニットリーダー（３０）が４月９日、大阪市内のホテルで記者会見を開き、「ＳＴＡＰ細胞は２００回以上作成に成功しており、真実」と研究の正当性を訴えた。小保方氏は８日、理研に不服申し立てを行っている。会見の冒頭、小保方氏は「私の不勉強、不注意、未熟さゆえに多くの疑念を生みました」と謝罪。ねつ造や改ざんが認定された「ＳＴＡＰ細胞」について、悪意を持って仕上げたわけではないと反論した。その上で「実験は確実に行われ、データも存在」、「理研の調査では事実関係を理解してもらえず、不正と認定された」と主張。代理人によると小保方氏は心身の不調で大阪府内の病院に入院しているという。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG09008_Z00C14A4MM0000/

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