東京のハプニングバーを摘発

客同士にわいせつな行為をさせ、鑑賞させたとして、警視庁保安課が５月１６日までに男を逮捕した。公然わいせつ幇助の疑いで逮捕されたのは東京都台東区のハプニングバー「クンクン」の経営者、平松秀土容疑者（３６）ら３人。バーの店内で５月１４日、客の２８歳から５６歳の男女４人にわいせつな行為をさせ、不特定多数の客に鑑賞させた疑いが持たれている。「日本最大級のハプニングバー」とうたった店は、インターネットや口コミで客を募っていた。女性客は入店無料とする一方、男性客から１万５０００円を徴収し、２０１２年８月以降、およそ３億３０００万円を売り上げていた。平松容疑者らは容疑を認めているという。平松容疑者は「一鬼のこ」を名乗り、女性を縄で縛る「緊縛師」として知られ、ヨーロッパでも公演していたという。

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