新婚旅行中CA殴った男に実刑

  • 9 年前
客室乗務員(CA)を殴りけがを負わせたとして逮捕・起訴された日本人の男が7月29日、禁固3か月の実刑判決を言い渡された。男は京都府の建設業・岡本健治被告(30)で、5月、新婚旅行で米ハワイ州に向かう途中、デルタ航空機のファーストクラスの席で泥酔。CAが機内食のトレーをすぐに片付けなかったことに立腹し、仲裁に入った別のCAを殴ったという。拘束された岡本被告は、泣きながら土下座をしたというが、空港で逮捕され、その後起訴された。法廷では、過去に日本の警官に暴行し有罪判決を受けたことを申告しなかったことのほか、全身に入れ墨があることを指摘され、「逃亡リスクがある危険人物」として、保釈を許されなかったという。最高20年の懲役刑を受ける可能性があるといわれていたが、ハワイの連邦地裁は、禁固3か月の実刑判決を言い渡した。

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